060419 大上
2006年4月19日(水)
大上隆史
臨海平野の安定性評価は社会的・環境学的に大きな課題である.
また,臨海の沖積平野を形成する完新世浅海堆積物中には後氷期以降の古環境を高精度で記録されている可能性がある.
我々は主に2003年度以降掘削された合計6本のボーリングコアの解析と,これらから得られた14C年代値を用いて完新世木曽川デルタの研究を進めている.
発表では,以下を中心に報告する.
1.最近の沖積層研究のレビュー
2.完新世木曽川デルタの概略(最近の研究を中心に)
3.完新世木曽川デルタの前進開始時期と前進速度について
参考文献
山口ほか(2003)濃尾平野ボーリングコア解析にもとづく完新統の堆積過程,第四紀研究,42,335-346
山口ほか(2005)ボーリングコアの粒度組成と堆積速度からみた木曽川デルタの微地形と堆積過程,第四紀研究,44,37-44
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ボーリング解析と放射性炭素年代測定にもとづく完新世木曽川デルタの形成プロセス
大上隆史
臨海平野の安定性評価は社会的・環境学的に大きな課題である.
また,臨海の沖積平野を形成する完新世浅海堆積物中には後氷期以降の古環境を高精度で記録されている可能性がある.
我々は主に2003年度以降掘削された合計6本のボーリングコアの解析と,これらから得られた14C年代値を用いて完新世木曽川デルタの研究を進めている.
発表では,以下を中心に報告する.
1.最近の沖積層研究のレビュー
2.完新世木曽川デルタの概略(最近の研究を中心に)
3.完新世木曽川デルタの前進開始時期と前進速度について
参考文献
山口ほか(2003)濃尾平野ボーリングコア解析にもとづく完新統の堆積過程,第四紀研究,42,335-346
山口ほか(2005)ボーリングコアの粒度組成と堆積速度からみた木曽川デルタの微地形と堆積過程,第四紀研究,44,37-44
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2006年04月18日(火) 21:00:57 Modified by takashi5557