台本

(だいほん)

これなくしては芝居の上演はできません。
略して「ホン」といったりします。
顔合わせ前にホンが出来上がって、スタッフ・キャストの手に渡っているのが理想的ですが、オリジナルの場合はなかなか筆が進まぬ事も多く、上演延期や中止になってしまう作家さんもいらっしゃるほどです。
又、稽古を進めながら役者の個性にあわせてホンを書いていくタイプの方もいらっしゃいます。
ちなみに私のいた劇団では、顔合わせの日にキャスティングの発表があって、毎日3〜5ページ位づつ進んでゆき、初日5日前にやっと完結して「あっ私の役って、実はこんな人だったの?」なんていう恐ろしい稽古をしていた時もありました。
2005年07月09日(土) 21:38:17 Modified by xricox




スマートフォン版で見る