ACTORS Wiki

周囲50km、高さ130mの巨大な白い壁に囲まれた学び舎の集合体。特区として政府による完全自治が認められている。
関係者以外は出入りを制限されているが、特区内の住人ならば壁の出入りは自由。
特区内は10の学区に分けられている。「ACTORS」シリーズの舞台は第七学区の私立天翔学園。女性声優がボカロ曲を歌う「半熟少女」シリーズは第五学区の榊ノ木女子総合学園が舞台。
人口約50万人のうち約16万人が学生。
（スライヴセントラルのおおまかな地図は公式ポータルサイトのABOUTページに掲載。　横浜市 https://goo.gl/maps/mLKkF99MWaMD1e5k9）

85年前に中心にあたる部分が隆起し成長。やがて鉱石のような物質となり、円を形作るように成長。壁のようになった円は年々範囲を拡大している。壁は再生能力があり強固。
拡がる壁に潰されてしまうため壁の周囲は更地となっている。外界の調査では石英を中心とした成分で構成されており地下のマグマ流動による隆起とされている。

特区内でのみ採取される鉱石が数多くある。植物の異常成長がみられ十数年で森林となる。外界に土を持ち出した研究者がいたが火山性の土でしかなく特区でみられる樹木の異常成長はみられなかった。特区のさまざまな建築物は白く、特区の中心付近で多く採取できる白い鉱石を建築材として利用している。その白い鉱石は細かく砕石し水と混ぜると粘土のようになり乾燥後はセメント以上に硬化する。しかし外界に持ち出すとその特殊な性質は失われる。

外界と地形が繋がっておらず、特区の中心部から放射線状に地面が動いていると思われる。火山活動による地形形成に似るが、特区内には火山は無く温泉が湧いたという情報は住人である学生たちも聞かない。

原因は不明だが座標がずれてしまうためGPSは機能しない。
特区で生まれ育った人が海外に行った話はほとんど聞かないという。
外界において、特区の情報は報道規制がされているようだ。

第一学区	特区内で唯一砂浜の海岸がある。ACTORS2ドラマパートで水泳部、美化部、歌唱部、考古学部が夏合宿を行った。大きな森があり、研究施設跡が発見される。
第二学区	南校門がある学区
第三学区
第四学区	西校門がある学区。最も面積が広く人口も多い。天翔学園の数倍。
第五学区	ほぼ男子禁制。「半熟少女」の舞台、榊ノ木女子総合学園がある。駆の妹はこの学園に進学した。普通科の他、文化学科がある。
第六学区
第七学区	東校門のある学区。私立天翔学園がシンボル。都心に近いため校門周辺に居住者が多い。特区で最も活気がある商店街は１キロに及ぶ。区画整理も学園主導で行われているが、子猫の首輪に書かれていた住所付近の新興住宅街は、なぜか迷路のようにくねった道が多い。
第八学区	昔この学区の学校で「お百度参りがなぜか流行した」と牧が怪談話として披露したが…？
第九学区	特区の中心部。出入口は第四学区側にしか無い。金網に囲まれ、更に中には柵に囲まれた侵入の難しい研究施設が存在する。80年前は平地だったとされる標高120mほどの山がある。燎の父と兄は第九学区の研究者。
第十学区	元工業地帯。専門学校、工業高校、高専など技術面を得意とする。

特区の住人は無料で利用可能。第五学区に駅はなく通過のみ。バスも路線なし。第九学区は電車、バスともに路線なし。

特区内を周回する環状線。元々は壁沿いに敷かれたが壁の拡大によりそれぞれの学区の中心近くを通る形となる。

通勤通学時間に限られ本数は少ない。

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幼稚園から大学院までの一貫教育。共学。特区では珍しく転入生を積極的に受け入れている。
生徒数はスライヴセントラル内では2番目に多く、約2万人が在籍。1クラス20人前後の少人数制。

学園の運営のみならず政界にまで影響をおよぼす権限を持っているとされる。学園生活はすべて一般生徒とは隔離されているため学園内で生徒会員の姿を見ることは珍しい。

学園内の治安を維持する警察的な立場。

ネットを使った通信教育制度。定期テストに合格すれば単位取得が可能。但し登校のノルマはある。桂士はこの制度を利用している。

部の活躍、学園への貢献などでポイントを取得しランキングを競う。ポイントを決められた期間内に一定数取得しない場合四半期ごとの審査に落ち、部が解散となる。
ランキング上位は他の学校との交流、遠方での合宿などの申請が通りやすくなる。単位の取得やテストの免除など学園生活で優遇される。

生徒たちが考案し定着した行事のひとつ。ソロ歌唱、デュエット歌唱の二形態がある。高評価を得られれば所属する部に対して部活動ポイントが付与される。仮装が必須でありデュエット部門は衣装の完成度も評価の対象となる。参加希望者が多いため本戦へのオーディションも行われている。

ACTORS - Deluxe Duet Edition -

主催は演劇部。演劇部以外の部活や他の学区の演劇部も参加する一大イベントである。イベントの準備から当日の運営まで生徒たちが行う。
コンクールのテーマは「恋愛」。それ以外、内容、ジャンルなど自由。観客の投票により最も得票数を得た演目が最優秀賞の栄誉に輝く。
（ミュージックシチュエーションCD　vol.4から新たに加わった設定。駆が演出を担当している）

３年生だけではなく１年、２年も希望により参加することが出来るため高等部在学中は最高３回修学旅行が可能。ある年の１年２年が参加を希望し当時の生徒会が現在の形式とした。
旅行の期間は５泊６日。最初の２日間は学園が指定した場所へ教員の引率により各地へ向かう。残りの４日間は個人行動日。行き先は自由に選択することが出来、２人から数人のグループ行動をとることがほとんどである。
学生の人数が膨大なためあえて少人数で日本全国に散らばる形をとっている。
修学旅行後は個人行動日のレポートを提出しなくてはならない。１日あたり２５ページ、合計１００ページのレポート量となる。

食券式。A定食、ナポリタン、ラーメン、カレー、ハンバーグA・ハンバーグBなど

• ハンバーグA：国産牛100％　ハンバーグB：合いびき肉

ペレット付きの鉄板で提供される本格派
「Aは肉肉しいビーフって感じの野性味を感じたいときに食べる」「Bは豚の脂身が入っていて柔らかくてジューシーでおうちのハンバーグっぽい感じがいい」（千熊談）

• カレー

家庭で作るカレー風

• オムライス

たまごがトロトロで、ケチャップは自由にかけることができる

• ラーメン

最近だしが国産豚骨から牛骨に変更された

天翔学園の設立初期は現在とは別の場所に旧校舎があったといわれている。校舎を移転させた理由は不明。

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ランキング上位はほぼ運動部がしめる。
陸上部（影虎が顧問）と剣道部（汐所属）は強豪であるためランキングのトップ争いをしている。合気道部（千熊所属）はたまにしか上位に載れていない。サッカー部（三毛所属）は他学区も強いためランキング維持は必死である。
考古学部は地理教師であり考古学者でもある鷲帆の研究に貢献しているという形でポイントを獲得しているので上位にランクインしている。
美化推進部が行っている校内美化活動が評価が高いため常に上位に位置している。
歌唱部は下位ではあるがランキングに載っている。ただしめぼしい大会が無いのでポイント取得に苦戦している。

水月が中心となっている、仲の良い部活の部長同士の寄合。会合のためのサロンには大机が１つと数人が座っても余裕のあるソファーが２つ。
公式に明かされているメンバーは水月、羚、倖乎。他に数人（※）いるようだ。※2時点で水月、羚、他3人。EE4では新たに加入するという部長に会う約束をしている。それが倖乎ならば現在6名か？
汐もこれから参加の予定。千熊は羚に誘われていたが兼部していることや家の事情でスケジュール上迷惑をかけるかもしれないと参加を断っている。

部室は校舎４階音楽室の隣にある。部長の水月が自費でリフォーム工事をした。部室には大き目の机、ロッカー、窓際にはソファーと水月用の机。壁で仕切られた録音ブースがある。

階段の近くにある広めの部室。部室の窓はグラウンドに面しておりサッカー部の活動が見える。部室内には考古学の資料を保管する小部屋がある。他にも大量の資料が詰め込まれたスチールラックと段ボールが部室を大きく占拠している。机と冷蔵庫がある。

女子マネージャーがいるようだ。三毛は土曜日をサッカー部に出る日と決めている。EE1にて三毛は部員の「テルアキ」「ミッチー（ミッチ？）」に声がけしている。
部室は水泳部部室の隣にある。

穂が兼部している部。活動は週１回。部長は女子生徒。女子の人数が多いようだ。

部員が４人のみなのは競泳をやりたいという生徒がほとんどいないかららしい。水泳を積極的にやりたい場合は海のある第一学区に行ってしまうため。能力の高い鯆澄がいるのが奇跡的。
部室には運動部らしい大きいロッカー、ミーティング用のホワイトボード、ベンチプレス、備品置き場。入り口には一兎が濡れたまま部室に来るため水たまりがある。

使われていない予備教室を改造した部室。畳敷きのため土足厳禁。ちゃぶ台、茶道具が用意されている。障子や屏風、汐が持ち込んだ箪笥もあり、部室の半分近くは未だ改装中である。押入れには郁の菓子が入っている。

（５０音順）
合気道部　アメリカンフットボール部　映画部*1　演劇部　落語研究部*2　歌唱部　合唱部　弓道部　剣道部　考古学部　サッカー部　茶道部　書道部　水泳部　日本文化研究部　バスケットボール部　PC部　美化推進部　服飾デザイン部*3　放送部　野球部　陸上部

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半熟少女のページにて別記