1.物理攻撃
ほとんどの敵味方が行う攻撃であり基本属性で、特筆なければ大抵みんな物理攻撃。
敵味方共通で
ローグ等で回避できる他、
神器王子や
帝国軍師レオナ等の持つ「攻撃を無効化」能力で弾く事も可能。
物理攻撃は防御力との減算式で、相手の防御力の分だけダメージが減るので「攻撃力−防御力」がそのままダメージとなる。
ただし最低保証ダメージがあり、どんなに防御力が高い相手にも「攻撃力×0.1」のダメージが通るが
一部の遠距離攻撃は防御を下回ると弾かれる事がある。
より詳しく
攻撃側の攻撃力が200、防御側の防御力が50の場合、「200-50=150」で150ダメージ
攻撃側の攻撃力が200、防御側の防御力が190の場合、「200-190=10」だが、最低保証ダメージの「200×0.1=20」のほうが大きいので20ダメージ
矢や手裏剣など一部の物理遠距離攻撃(簡単に言えば銃火器ではないもの)には、通称『弾き』と呼ばれる仕様が存在する。
これは防御側の防御力が攻撃側の攻撃力を上回っている場合、一定確率でその攻撃を無効化するというもの。
最低保証ダメージも入らないし、
忍術などの敵を即死させる効果も発動しない。
*1
条件を満たした時の最低発動率は10%で、以降は対象の防御力が攻撃力の2倍で20%、3倍で30%、4倍で40%となり、5倍以上は上限の50%で固定される。
攻撃側の攻撃力が200、防御側の防御力が1000の場合、最低保証ダメージの「200×0.1=20」で20ダメージだが
ここからさらに50%の確率で攻撃が弾かれてしまうため、平均ダメージは10となる。
このため固い鎧を着込んだ敵には弓や手裏剣は効きにくい。
2.魔法攻撃
解説で「防御力を無視する」と表記のあるものは魔法攻撃。文字通り相手の物理防御力を無視できるが魔法耐性の影響を受ける。
ローグなどで回避はできないが一部スキルでは回避可能。また、「攻撃を無効化」能力で弾く事は可能。
こちらは減算ではなく除算式で、割合でダメージが減少する。
高防御のアーマー敵などに有効だが、逆にデーモンなどの魔法耐性が高く魔法が効きにくい敵もいる。
こちらも最低保証ダメージは「攻撃力×0.1」で、魔法耐性90で最低ダメージとなる。
より詳しく
攻撃側の攻撃力が200、防御側の魔法耐性が20の場合、「200×(100-20)÷100=160」で160ダメージ
攻撃側の攻撃力が200、防御側の魔法耐性が50の場合、「200×(100-50)÷100=100」で100ダメージ
攻撃側の攻撃力が200、防御側の魔法耐性が100の場合、「200×(100-100)÷100=0」だが、最低保証の20ダメージ
敵味方ともに魔法攻撃力は低めの傾向があるが、味方に関しては全体的に防御よりも魔法耐性は上げにくい。
魔法敵と相対する際にはHPや魔法耐性の高いユニットで受ける、攻撃を集めさせる等の対策が求められる。
3.貫通攻撃
主に「防御および魔法耐性を無視する」と表現される攻撃。文字通り相手のあらゆる耐性を無視できる。
例外はあるものの
*2無効化や回避などのダメージを受けなくする能力も効かない
*3ので攻撃力がそのままダメージとなる。
デモンサモナーや魔神アモン、毒地形などの継続ダメージもこれに含まれる。
更に敵が使って来た際には、神聖結晶を使った
女神の加護の「ダメージ軽減」でも防げない。
対策はHPの高いユニットで受けるか、攻撃を受けないようにする、大火力で素早く倒すことなど。
デバフで攻撃力を低下させるのも有効。
過去の仕様
過去には「防御無視の物理攻撃」と「魔法耐性無視の魔法攻撃」の2種類があり、回避の判定や
魔術の秘法など、ごく稀に違いが出る場面があった。
現在ではサイレント修正により「回避されない」「物理・魔法攻撃力低下の影響を受けない」で統一されている。