『戦竜の流れ星』 シナリオ 小慶美
最終更新：ID:3VTm/7HuuQ 2018年06月02日(土) 13:11:43履歴
導入
貴方達が各々の日常をすごしている時、一筋の彗星が観測された。
観測されたのは夜なのか、それとも昼なのかはわからない。だがラクシアの空を盛大に横切った。
全てはその彗星から始まる――
……今回のセッションはそれから一週間後の話。貴方達は今、長屋唯一の冒険者の店《新緑の細道亭》で依頼をさがしている。
自分達でこなせそうな丁度いい依頼がないとうなっていると、店主のバショウが新たな依頼の用紙を掲示板に貼り付けるのを目撃する。
依頼 靄の調査（依頼者：カゲちゃんと愉快なスポンサー達）
内容 長屋のある区画にて謎の靄が発生
調査に出たものが行方知れずともなったため新たな調査員をさがしている。至急応援求む
（・ω・）＜詳細はお家でしゃべろう
報酬 1500経験点、3000ガメル、30名誉、成長1、特典1
他に手頃な依頼もなかったので、受けるべくカゲちゃんの家へと向かう。
空猫ハウスでの会話
家に到着すると「ようこそ」とカゲちゃんは歓迎してくれる。「さ。入って、入って」と中に入るよう彼女に促され、客室にたむろしているとお茶と
お菓子を出され詳細を語ってくれる。
「こないだすっごい彗星みえたよね？ よね？」
彼女の話は以下の通り
・彗星観測から三日経過したある日、とある区画（名前は自由、面倒ならトアル区画でもOK）にて謎の靄が確認された
※ 冒険者＋知力ボーナス（目標値15）で、その区画が靄のかかったような景色になったことを知っていて構わない（ニュースに関心あったかの判定）
※ もっと知っているか判定するなら見識判定（目標値18 魔法文明時代出身は＋２のボーナス）に成功すると“魔竜の瘴気”ではないかと推測できる
彗星も、同様の見識判定で“竜刃星”ではないかと推測が可能
・調査をしようと（本当は彼女自身がいきたかったがスポンサー陣営に止められた、解せぬ）有志を派遣したものの、帰ってこない
・心配なので彼等のお迎えと、改めて靄の調査を頼みたいとのこと
話が終わると、カゲちゃん印のお弁当を渡されてその区画へ向かう事になる。
とある区画の靄事情
くだんの区画の付近に辿り着くと、聞いていた通り靄が発生している。聞き耳判定（目標値13）に成功すると静かであること。
というかここ数日数多の人々が街中をうろついた形跡がほとんどないことがわかる。
靄……というか区画の中に入ると、やっぱり静か。
危険感知判定または冒険者＋知力ボーナス（目標値15）で「あ、長居したらまずい」と本能で察することだろう。
探索判定（目標値13）で灯のともった家をみつける。鍵などはかけられておらず、すんなり侵入することは可能だろう。
中には家族一世帯が食事を囲んでいる、が、衰弱しているのだろうか、虚空を眺め、涙をおとしている。
零れ落ちた涙も異常だ。雫は下に落ちるとカチンカチンと音を立てる。足元を見やれば水晶のような鉱石を発見するだろう。
宝物鑑定（目標値15）に成功すれば魔晶石のようなものだとわかる、が、色が違う。魔晶石は紫がかっているが、これは無色透明だ。
「他の家屋を調べる」と宣言するなら自動成功で情報を引き出せる。先の家庭と同様に衰弱しており虚空を眺めては涙をおとしている。
何事だと動揺する貴方達の周りに、気配がうごめきだす――
ダムド化した兵士（３レベル 固定値）
知能：命令を聞く 知覚：五感（暗視） 反応：敵対的 言語：なし 生息地：さまざま
知名度/弱点：8/12 弱点：魔法ダメージ＋２
先制：10 移動速度：14（飛行） 生命抵抗：12 精神抵抗：11
武器 命中13 打撃2d+8 回避9 防護5 HP150 MP50
飛行 ステータスに加味しています
□全力攻撃 ステータスに加味しています
五体として扱う HP30減るごとに一体吹き飛ぶ
（注意：上記のモンスターは時間に余裕があったらミドルバトルで使用すること）
不穏な気配を感じる。聞き耳判定（目標値16）に成功すると、何か羽ばたく音が聞き取れる。
探索判定（目標値16）に成功すると動く者の影を確認できる。靄を纏うのが一人と騎士のような装いのが二人。
三人は貴方達を見つけると襲い掛かってくる、戦闘だ。
瘴気を撒き散らす巨漢（６レベル かけら６つ入り 固定値）
知能：命令を聞く 知覚：五感（暗視） 反応：敵対的 言語：なし 生息地：さまざま
知名度/弱点：14/16 弱点：魔法ダメージ＋２
先制：10 移動速度：10（飛行） 生命抵抗：18 精神抵抗：17
武器 命中16 打撃2d+10 回避15 防護10 HP112 MP16
飛行 ステータスに加味しています
〆魔竜の瘴気拡散
HPに1点以上のダメージを受けた場合、ダムドのあらゆる判定の達成値に＋１
ダムド化した騎士（８レベル かけら８つ入り 固定値）
知能：人間並み 知覚：五感（暗視） 反応：敵対的 言語：なし 生息地：さまざま
知名度/弱点：12/16 弱点：魔法ダメージ＋２
先制：15 移動速度：15（飛行） 生命抵抗：19 精神抵抗：19
武器 命中19 打撃2d+11 回避17 防護10 HP126 MP24
飛行 ステータスに加味しています
□降下撃
命中＋１ 打撃＋２ 次の手番まで飛行を失う
□かばう��
☆剛鱗 防護＋２ 命中−１
瘴気を撒き散らす巨漢が一人、ダムド化した騎士が二人。いずれも前線エリアにいる。
エンディング
戦闘が終わるとやがて靄は晴れる。と、同時に人々の意識が戻っていく。
人々の検診が後々行われ、元あった日常の色になっていくことだろう。
――その裏で教団が動き出したり、とある地域で騒動があったりするのは。また別の話……。
貴方達が各々の日常をすごしている時、一筋の彗星が観測された。
観測されたのは夜なのか、それとも昼なのかはわからない。だがラクシアの空を盛大に横切った。
全てはその彗星から始まる――
……今回のセッションはそれから一週間後の話。貴方達は今、長屋唯一の冒険者の店《新緑の細道亭》で依頼をさがしている。
自分達でこなせそうな丁度いい依頼がないとうなっていると、店主のバショウが新たな依頼の用紙を掲示板に貼り付けるのを目撃する。
依頼 靄の調査（依頼者：カゲちゃんと愉快なスポンサー達）
内容 長屋のある区画にて謎の靄が発生
調査に出たものが行方知れずともなったため新たな調査員をさがしている。至急応援求む
（・ω・）＜詳細はお家でしゃべろう
報酬 1500経験点、3000ガメル、30名誉、成長1、特典1
他に手頃な依頼もなかったので、受けるべくカゲちゃんの家へと向かう。
空猫ハウスでの会話
家に到着すると「ようこそ」とカゲちゃんは歓迎してくれる。「さ。入って、入って」と中に入るよう彼女に促され、客室にたむろしているとお茶と
お菓子を出され詳細を語ってくれる。
「こないだすっごい彗星みえたよね？ よね？」
彼女の話は以下の通り
・彗星観測から三日経過したある日、とある区画（名前は自由、面倒ならトアル区画でもOK）にて謎の靄が確認された
※ 冒険者＋知力ボーナス（目標値15）で、その区画が靄のかかったような景色になったことを知っていて構わない（ニュースに関心あったかの判定）
※ もっと知っているか判定するなら見識判定（目標値18 魔法文明時代出身は＋２のボーナス）に成功すると“魔竜の瘴気”ではないかと推測できる
彗星も、同様の見識判定で“竜刃星”ではないかと推測が可能
・調査をしようと（本当は彼女自身がいきたかったがスポンサー陣営に止められた、解せぬ）有志を派遣したものの、帰ってこない
・心配なので彼等のお迎えと、改めて靄の調査を頼みたいとのこと
話が終わると、カゲちゃん印のお弁当を渡されてその区画へ向かう事になる。
とある区画の靄事情
くだんの区画の付近に辿り着くと、聞いていた通り靄が発生している。聞き耳判定（目標値13）に成功すると静かであること。
というかここ数日数多の人々が街中をうろついた形跡がほとんどないことがわかる。
靄……というか区画の中に入ると、やっぱり静か。
危険感知判定または冒険者＋知力ボーナス（目標値15）で「あ、長居したらまずい」と本能で察することだろう。
探索判定（目標値13）で灯のともった家をみつける。鍵などはかけられておらず、すんなり侵入することは可能だろう。
中には家族一世帯が食事を囲んでいる、が、衰弱しているのだろうか、虚空を眺め、涙をおとしている。
零れ落ちた涙も異常だ。雫は下に落ちるとカチンカチンと音を立てる。足元を見やれば水晶のような鉱石を発見するだろう。
宝物鑑定（目標値15）に成功すれば魔晶石のようなものだとわかる、が、色が違う。魔晶石は紫がかっているが、これは無色透明だ。
「他の家屋を調べる」と宣言するなら自動成功で情報を引き出せる。先の家庭と同様に衰弱しており虚空を眺めては涙をおとしている。
何事だと動揺する貴方達の周りに、気配がうごめきだす――
ダムド化した兵士（３レベル 固定値）
知能：命令を聞く 知覚：五感（暗視） 反応：敵対的 言語：なし 生息地：さまざま
知名度/弱点：8/12 弱点：魔法ダメージ＋２
先制：10 移動速度：14（飛行） 生命抵抗：12 精神抵抗：11
武器 命中13 打撃2d+8 回避9 防護5 HP150 MP50
飛行 ステータスに加味しています
□全力攻撃 ステータスに加味しています
五体として扱う HP30減るごとに一体吹き飛ぶ
（注意：上記のモンスターは時間に余裕があったらミドルバトルで使用すること）
不穏な気配を感じる。聞き耳判定（目標値16）に成功すると、何か羽ばたく音が聞き取れる。
探索判定（目標値16）に成功すると動く者の影を確認できる。靄を纏うのが一人と騎士のような装いのが二人。
三人は貴方達を見つけると襲い掛かってくる、戦闘だ。
瘴気を撒き散らす巨漢（６レベル かけら６つ入り 固定値）
知能：命令を聞く 知覚：五感（暗視） 反応：敵対的 言語：なし 生息地：さまざま
知名度/弱点：14/16 弱点：魔法ダメージ＋２
先制：10 移動速度：10（飛行） 生命抵抗：18 精神抵抗：17
武器 命中16 打撃2d+10 回避15 防護10 HP112 MP16
飛行 ステータスに加味しています
〆魔竜の瘴気拡散
HPに1点以上のダメージを受けた場合、ダムドのあらゆる判定の達成値に＋１
ダムド化した騎士（８レベル かけら８つ入り 固定値）
知能：人間並み 知覚：五感（暗視） 反応：敵対的 言語：なし 生息地：さまざま
知名度/弱点：12/16 弱点：魔法ダメージ＋２
先制：15 移動速度：15（飛行） 生命抵抗：19 精神抵抗：19
武器 命中19 打撃2d+11 回避17 防護10 HP126 MP24
飛行 ステータスに加味しています
□降下撃
命中＋１ 打撃＋２ 次の手番まで飛行を失う
□かばう��
☆剛鱗 防護＋２ 命中−１
瘴気を撒き散らす巨漢が一人、ダムド化した騎士が二人。いずれも前線エリアにいる。
エンディング
戦闘が終わるとやがて靄は晴れる。と、同時に人々の意識が戻っていく。
人々の検診が後々行われ、元あった日常の色になっていくことだろう。
――その裏で教団が動き出したり、とある地域で騒動があったりするのは。また別の話……。
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