放置系エロトラップダンジョン2 Wiki

名前を付けて値を保持し、値を書き換えたり、テキストに値を表示したり、値に応じた処理を行ったりできるシステムです。
RPGツ〇ールなどでおなじみのシステムなので、変数の概念が分かりにくい方はツ〇ールの解説サイト等を読んでみるのもよいかもしれません。

放置系ETD2には今のところ以下の3種類の変数が実装されています。

• 変数（グローバル変数）
• キャラクター変数
• システム変数

変数の名前にはアルファベット（a〜z）と_（アンダーバー）のみ使用できます。
アルファベット大文字で指定することもできますが、大文字小文字の違いは無視されて自動で小文字に変換されます。
メインワールドでは複数単語が組み合わさった変数名を指定するとき、単語の区切りがわかりやすいように単語の先頭を大文字で指定しています。
例えば「orgasmcount」を「OrgasmCount」と表記していますが、意味は同じです。

アクティブ効果の「変数操作」で変数の値を変更できます。
指定の名前の変数に値を代入、加算、減算、乗算、除算できます。

値式に変数名を書くことで他の変数も参照できます。
以下は変数aaaに3を代入し、変数bbbに変数aaaの2倍の値を加算する例です。

テストウィンドウで「変数表示」をONにすると変数一覧を表示できます。
グローバル変数は画面右に、キャラクター変数は各キャラの状態の下に表示されます。

メッセージに変数名を<>で囲って記述することで、探索ログに変数の値を表示できます。
（エロ攻撃のテキストなど探索ログに表示するテキストならどこでも使えます）
以下はメッセージで変数aaaの値を表示する例です。

行動パターンに設定できる以下の条件を利用して、変数に応じた行動を設定することができます。

• キャラクター変数が○○の敵に
• キャラクター変数が○○の自分に
• キャラクター変数が○○の味方に
• キャラクター変数が○○の自分以外の味方に
• 変数条件

パッシブ効果「○○時」に設定できる「変数条件」を使用して、変数の値に応じてパッシブ効果の発動有無を設定することができます。

アクティブ効果で「○○式」のような設定になっている箇所では、変数名を記載することでその変数の値を取得できます。
以下はaaaの値だけHPダメージを与え、bbbの値のレベルの発情状態を付与する例です。

ダンジョンエディターの「キャラ変数表示」タブで、ゲーム中に表示するキャラクター変数をカスタムできます。


絶頂回数などデフォルトで表示されている値も含め、ゲームに合わせて好きなキャラクター変数の値を表示することができます。

ゲームシステムによって管理されている変数です。
「変数の操作」で値を変更することはできませんが、値を読み取って利用することができます。

システム変数は変数ごとに値を利用できるタイミングが異なります。
例えば「OrgasmCount」という変数は、パッシブ効果「性感ダメージ時」や「絶頂時」など、
性感ダメージが実行されている間だけ取得でき、絶頂した回数が取得できます。

また、システム変数は数値だけでなく文字列の保存にも対応しています。
文字列が保存されている場合はメッセージの表示にのみ利用することができます。

使用できる箇所：パッシブ効果「HPダメージ時」

変数名	説明
damage	HPダメージの値

使用できる箇所：パッシブ効果「MPダメージ時」

変数名	説明
damage	MPダメージの値

使用できる箇所：パッシブ効果「性感ダメージ時」「絶頂時」「噴乳時」「射精時」

変数名	説明
damage	性感ダメージの値
orgasmcount	絶頂回数
milkcount	噴乳回数
ejaculationcount	射精回数
totalcount	絶頂、噴乳、射精の合計回数

使用できる箇所：行動のメッセージや効果全般

変数名	説明
actor	行動者の名前（文字列）
target	行動の対象の名前（文字列）

使用できる箇所：状態のメッセージや効果全般

変数名	説明
level	状態のLV
stateId	状態ID（文字列）
state	状態の名前（文字列）
owner	状態を保持しているキャラクターの名前（文字列）
source	状態を付与したキャラクターの名前（文字列）

使用できる箇所：ダンジョン探索中

変数名	説明
party	パーティーの名前（「○○たち」など）（文字列）
turn	現在のターン数
floor	現在のフロア数