攻撃発生は遅いが、攻撃力が非常に高く攻撃頻度もそこそこあるため、攻撃できる対象相手へのDPSはかなり高い。
第2形態の時点で、他の「めっぽう強い」持ちの超激レア第3形態のそれを上回る。

体力が高くKBしにくいため、多少の攻撃ならひるまず攻撃が出来る。また、射程も長いため場持ちも良い。

第3形態になると体力・攻撃力・射程が増加。

対象の敵に対するDPSは16,775となり、他の「超ダメージ」能力持ちキャラにも匹敵する。
また体力が上がりさらにKBしにくくなった分、大型キャラの弱点であるタッちゃんなどの遠方範囲攻撃にも耐えて打撃を通す事ができるようになった。
また、射程が伸びたことから、厄介なワープ攻撃をして来る巨匠などを範囲外から安定して攻撃できるようになり、活躍の場が広がった。

しかしながら、その派手なモーションにより相変わらず攻撃発生は遅い。味方の攻撃で敵がKBしたところを空振るシーンが増えてくると、ターゲット限定やコストの重さがデメリットとして目立つようになる。
それら欠点の一部は本能を解放することで緩和できるが、本キャラの標的は味方の苦手な長射程や重量級の敵とした上で、不発分は仕方ないと割り切る運用も必要だろう。

元々純粋なステータスの高さが売りのキャラであるため、基本ステータスアップはどちらも有効。
また、6000円近い重さを4485円まで軽減出来るコスト削減はかなり効果的である。

さらに、追加能力も優秀なラインナップである。
バリアブレイクを習得すれば宇宙編以降のスターエイリアン対策となる。*1
ターゲット:天使を習得すれば、対天使大型ユニットとしても運用ができるようになる。
自分の手持ちキャラを鑑みて、欲しい部分を伸ばしていくと良いだろう。

新たに、赤い敵・ゾンビ・悪魔属性へのターゲット追加が付与できる。
これにより、浮いている敵・古代種・無属性以外に対応できるようになり、かなり足枷が軽くなった。

Lv.60で本能&超本能全解放すると、5属性対応で体力303,360、攻撃力290,496、DPS37,891となり、同条件の超ダメージor打たれ強い持ちに迫るステータスとなる。
それでいて射程470、コストが4485円と非常に強力である。
ただし、引き続き対応していない属性相手には無力であり、長い攻撃モーションには注意が必要。

なお、ゾンビ属性のターゲット追加は一考を要する。
ゾンビキラーや魂攻撃を持たないため、他のゾンビキラー持ちが攻撃する前に倒してしまい、後に復活を許してしまうことも多い。
攻撃モーションが長いため、目前で地中に潜られたり、足元で出現されて被弾しやすいなど、元々苦手と言えるゾンビステージへ無理に起用することは少ないだろう。

本能玉については、どの対象属性に対しても均等な強さを持つため、どれを付けたらいいのか悩ましいところである。