ミナコイチャットのなりきり『だって君、人じゃないでしょ?』の例のアレ。

識別名称:囲蔦子かこいちょうこ

危険クラスブルー(弱警戒)


調査プロトコル:蔦子を調査する場合、信仰心の強いよく訓練された戦闘員のみで構成された調査チームを編成し、調査プロトコル『角人』を熟読してください。接触を図る場合において、まずお互いの信仰する対象の確認を行い友好関係を結べる可能性がある場合、直ちに遂行してください。また、調査チームは必ず二人以上で編成をした上で適切な武装を装備してください。信憑性の高い暴く角の内部情報を見聞した場合、どのようなものであれども必ずレベル3研究員に一切を報告してください。

説明:蔦子は要注意団体″暴く角″に所属する人型実体生命体です。特筆すべき人外的外見特徴として額部から曲線を描いて生える角から鬼の一族と思われますが、稀に確認される褐色肌個体のため強い迫害を受けていた可能性があります。カルト性を見せる強い信仰心を持ち、信仰対象として恐らく″暴く角″と同質のものと思われますが、至った経緯は情報不足の為、多様な仮説が提唱されていますが、仮定の域出ない為実際の事実は詳しく判明していません。有益な判断情報として帝国歴██、サイト██の鬼の集団が(検閲済み)において″暴く角″により殲滅行動を受けています。全個体の死亡が確認された中、被害者の中に一人の褐色肌の鬼が確認されなかったことが確認されており、そこで入団したものと思われます。現在蔦子は自身以外の生物の視界を共有する異常性が確認されています。この異常性は″千里眼″に非常に酷似した異常性パターンが発見され、性質はほぼ千里眼のものと違いを見せていません。その影響範囲、同時展開数など詳細な記録は暴く角の一員のために調査が進んでいません。現在、戦闘ログの析出任務の検討がレベル4以上の研究員議会により検討されています。

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