竜化バトルファンタジー小説「Collateral Calls-コラテラル・コール-」のWikiです。

飛行島

ガイスト(Geist)


 大きな大陸の北西に位置する人工飛行島。及びその周辺の衛星島を含めた島群を含めた総称。
 50年ほど前に建立された比較的新しい飛行島ではあるが、地上資源の豊富な地帯の真上に作られ、採掘した資源を他の島に供給することで飛躍的に経済的な発展を遂げた。
 短い歴史の中で軍拡を推し進めた結果、ユナイトに次ぐ軍事力を有するほどになっており、周辺の島々の内紛に派兵し、度々争いに干渉をしている。

ユナイト(Unite)


 ガイストから見てはるか西、大洋を挟んで存在している人工飛行島。及びその周辺の衛星島を含めた島群を含めた総称。
 人類が作り出した最古にして最大の人工飛行島であり、強大な軍事力を保有し他の島々に大きな影響を持っている。
 竜を最初に兵器化したのもこの島である。

ガネイシア(Gaṇaysia)


 ガイストから見て南東に位置する人工飛行島。及びその周辺の衛星島を含めた島群を含めた総称。
 地上が住めなくなったことで一旦廃れかけた農業を飛行島にて再興することに成功した島で、主に食料の輸出によって経済を成り立たせている。

ヤシマ(八洲)


 ガイストから見てはるか東に位置する人工飛行島。及びその周辺の衛星島を含めた島群を含めた総称。
 竜の研究が非常に進んでおり、竜使いはこの島出身の人間が多い。

ノア(Nóaḥ)


 ガイストから見て北西に位置する人工飛行島。
 衛星島を持たない、王制を敷いている、騎士団による自治や防衛など、この時代において稀有な体制を有している。

衛星飛行島

ガイスト・セブンス・サテライト・スカイル(Geist 7th Satellite Sky-Il)


 ガイスト本島から見て北西に位置する衛星飛行島。
 キューシューほどの大きさを有する衛星飛行島としては比較的大きな島であり、資源採掘拠点や人口分散を目的として作られた、歴史の浅いガイストの中でも最も新しい島である。
 本作序盤の舞台でもある。

ガイスト・フィフス・サテライト・スカイル(Geist 5th Satellite Sky-Il)


 セブンスから見て北に位置する衛星飛行島。
 物語開始の2年前にザンクト・ツォルンに襲撃され、現在はザンクト・ツォルンが実効支配をしている。


ガイスト・ファースト・サテライト・スカイル(Geist 1st Satellite Sky-Il)


 セブンスから見て北西に位置する衛星飛行島。
 ガイスト最初の衛星飛行島であり、経済・防衛の重要拠点でもある。

都市名

ポーツァベンド(Portsabend)


 ガイスト・セブンスの北西に位置する都市。
 飛行船の港町であり、レンジャーズの基地やセブンス警備隊の拠点を有する防衛拠点でもある。
 主人公ヨエクたちが住む街である。

ステアウア(Steaua)


 ガイスト・セブンスの北東に位置する都市。
 ポーツァベンド同様レンジャーズの基地を有しており、一部部門の拠点としてポーツァベンド基地とは機能を分散している。


セントラル(Central)


 ガイスト・セブンスの中部に位置する都市。
 厳密には地上のラインキルヒェン地帯とセブンスを結ぶ資源エレベーターを中心とした工業・流通都市群。セブンスの生命線であり、最重要拠点となる。


ノイヴィーン(Neuwien)


 ガイスト本島西部に位置する巨大都市。
 比較的新しい街だがガイストの経済発展により急速に成長し、ガイスト首都圏を形成する重要な都市となっている。

フライハイト(Freiheit)


 ガイスト本島中心よりやや北西部に位置する、ガイストの首都。
 ガイスト建立と共に作られた街で、議事堂や主要省庁、大企業が集中する島最大の都市でもある。


グランバラ(Grandburgh)


 ノア東岸に位置する都市。

地域名

ラインキルヒェン(Rheinkirchen)


 セブンスの直下にある地域。
 豊富な地下資源を埋蔵しており、セブンスはここで採掘した資源を輸出することによって経済的に成り立っている。ザンクト・ツォルンはこの地帯の資源を得るためにセブンスの征圧を狙っている。

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