お肌の美容と健康のための美容、健康法を解説します。

長期的な飲酒が招く病として痛風・脂肪肝・ビタミンB1不足があります。

痛風の主な症状は、激烈な痛みを伴う関節炎です。局所の温度が低下しやすい足の親指が好発部位です。

血液検査で尿酸値が高いと痛風発作が起こり易くなりますが、血中濃度には男女差があり、圧倒的に男性に多い病気です。尿酸の元となるのは「プリン体」という物質。アルコールを飲むことで、利尿効果があっても尿からの尿酸の排泄が抑制されてしまいます。これによって、体内で尿酸が高くなってしまうのです。

プリン体が多く含まれている飲料として代表的なのがビール。尿酸値が高くてビール好きのいわゆるビール党の人は痛風発作を誘発しやすいです。蒸留酒のウイスキー、焼酎は痛風の直接の原因にはなりません。ワインを飲む人は逆に痛風発作が少ないと報告されています。健康診断で尿酸値が高いと指摘された男性はビールの多飲は控えましょう。
社会人になると付き合いで・・・という機会も多いかもしれませんが、ほどほどに楽しんでください。

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