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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

「ひっ、男性……!近づかないでください……!!」


「ステージで踊っている間だけが、唯一、楽しいって思えるんです……」



基本情報

【元ネタ】ギリシャ神話、サーヴァント・ユニヴァース
【CLASS】フォーリナー
【真名】アペモシュネー
【性別】女性
【身長・体重】154cm・45kg
【外見・容姿】細身でおどおどした薄幸の美少女
【地域】サーヴァント・ユニヴァース
【年代】?
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】星
【その他属性】女性、神性、人型
【ステータス】筋力:D 耐久:E 敏捷:EX 魔力:C 幸運:E- 宝具:B

【クラス別スキル】

単独行動:A

マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。
マスターを失っても一週間は現界を維持できる。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。

領域外の生命:C

外なる宇宙、虚空からの降臨者。
──────即ち、サーヴァントユニヴァースから来た、アイドルである!

【固有スキル】

神性:D

主神ゼウスの末裔である。

銀河疾走:A+

伝承によれば、アペモシュネーはあの伝令や体育、盗賊などを司る男神ヘルメスも追いつけないほど、足が疾かったという。

そんな汎人類史由来のものが、サーヴァント・ユニヴァースのスキルとして拡大解釈された結果、アペモシュネーは銀河でもトップクラスの俊敏性を発揮できる。

仕切り直し:EX

戦闘から離脱、あるいは状況をリセットする能力。機を捉え、あるいは作り出す。
また、不利になった戦闘を初期状態へと戻し、技の条件を初期値に戻す。同時にバッドステータスの幾つかを強制的に解除する。

アペモシュネーがかつて自身に惚れていたヘルメス神の求愛を拒み、逃げ延びていた逸話が昇華されたもの。
しかし結局は罠を仕掛られ、捕まってしまったため、EXランクの不安定な効力となっている。

星のアイドル(舞):B-

元々は王女という出自故か常人には出せぬオーラ、更には並外れた足捌きと磨き上げたセンスによる人々を惹きつけるユニヴァース・アイドルとしてのカリスマ性。

ただし、人見知りがはげしく引っ込み思案なアペモシュネーがその真価を発揮するためには、まだ誰かの支えが必要である。

【宝具】

狡猾なる偏愛の獣皮ブラックアイス・エリウーニオス

ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:2〜4 最大捕捉:1人
由来:ヘルメスが逃げ回るアペモシュネーを捕まえるために、道に敷いて彼女を転ばせた生皮。

アストルフォの宝具『触れれば転倒!』のように、殺傷力は無いが触れたものを転倒させることができる。
実際に疾走中のところを転ばせたわけではないが、それでも神霊より足の速い彼女を転倒させた逸話から、如何なる俊敏性を持つ対象であっても必ずこの宝具に触れた瞬間、運動エネルギーや魔力の流れなどの一切が強制的に千々に乱され、転倒状態となる。

エリウーニオスとはヘルメスの別名「幸運をもたらす者」。

「アペモシュネーの不幸」はつまり「ヘルメスの幸運」。
転倒事故という不幸をもたらす宝具に、「幸運をもたらす者」たる神の名前が冠されているとはなんたる皮肉か。

【Weapon】

狡猾なる偏愛の獣皮ブラックアイス・エリウーニオス

触れたものを滑らせるという特性は生き物やサーヴァントだけでなく、武器や攻撃も対象となるため、こちらに放たれた宝具をかざした『狡猾なる偏愛の獣皮』で別方向に滑らせる(逸らす)、といったカウンターに使う事も可能。
無論、『狡猾なる偏愛の獣皮ブラックアイス・エリウーニオス』のランクを上回る神秘や範囲が広すぎる攻撃は、滑らせるのが不可能だったりする。

【解説】

ギリシャ神話に登場する、非業の死を遂げた女性。
元々はクレタ島出身の王女で、あのミノス王の孫にあたる。
ある時、父カトレウスは自身の死因が気になり、神託を求めると『自分の子供に殺される』という応えを受け取ってしまう。
この件は極秘にしていたが、これをアペモシュネーの兄アルタイメネスが知ってしまい、父を殺めないように妹を連れてクレタ島からロドス島へ去った。

そんなある日、アペモシュネーにヘルメス神が恋をして、彼女を追い回すようになる。
求愛を拒み、神よりも速い足で逃げ去る彼女に、業を煮やしたヘルメスは奸計を企てた。
彼は、アペモシュネーが泉から帰る道に獣の生皮を敷き、それに足を取られて転倒した彼女を襲って、純潔を穢したのだ。

彼女はこの卑劣な行いをアルタイメネスに話したが、兄は話を信じずにそれどころか嘘をつかれたと激怒。
なんと、アペモシュネーを蹴り殺してしまった。

なお後に、アルタイメネスは神託通り、父と分からぬ状況でカトレウスも殺めてしまい、絶望した彼は神に祈り、地に飲み込まれたという。

【人物】

カラミティ・ジェーンのように、汎人類史ではなくサーヴァント・ユニヴァースからやって来た存在。
しかし、神話上の壮絶な人生はもはや魂レベルで刻みつけられており、性格は汎人類史のアペモシュネーとほぼ変わらない(と推測される)。
極度の男性恐怖症であり、また、人間不信な性格。
陰険でも他人に攻撃的でもないが、「どうせ信頼してもらえない」「ふとしたきっかけで責められるんじゃないか」という想いが根底にあり、進んで人付き合いするタイプではない。
誰かに誘われれば、基本的に付き従うが、それは断って気分を損ねて、危害を加えられないか不安なため。

ただ一つ、異なる点があるとすれば、それは───『アイドル文化、特にダンスに出会えたこと』。

リズムや歌に合わせて身体を動かしている時だけ、人が変わったように活き活きと、全てを忘れてひたすら楽しいという感情が沸いてくる。
そうして、元から兼ね備えている並外れた足捌きや、コツコツ磨き上げたセンスによって、今の彼女は人々を惹きつけるユニヴァース・アイドルとしての可能性が開花しはじめた。
内気で人を信じる事をやめてしまったアペモシュネー。
もしも、そんな彼女に「それでも」と寄り添い、支え続けてくれる人間が現れたならば。

きっと彼女は、はじめて心の底から晴れやかに笑える日がくるだろう。

【因縁キャラクター】

ヘルメス、アルタイメネス

ユニヴァース界の彼女にすら、トラウマとして刻みついている存在たち。
例え向こうが罪悪感を抱いていたとしても、もう顔も見たくもない、と断言するほど拒んでいる。

謎のヒロインX〔オルタ〕

ユニヴァース出身の先輩アイドル。
アペモシュネーも、ダンスアイドルとしてゆくゆくは大成していきたいような、衆目を集めるのが怖いような……そんなゆらゆらした気持ちでいる。

キルケー

彼女から声をかけられ、ヘルメス被害者の会仲間となった。
……まあ、キルケーの逸話(ヘルメスからオデュッセウスに渡された霊草が彼女の魔術を防いだ件)がヘルメスの被害者と主張できる代物か?と言われれば怪しいし、恋愛好きでトラブルを起こしがちな彼女には、たまに目を逸らしながら苦笑いしているが。

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