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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

基本情報

【元ネタ】アルメニア神話
【CLASS】セイヴァー
【真名】アラ・ゲゲツィク=アラマズド
【異名・別名・表記揺れ】美麗王アラ アラマ
【性別】男性
【身長・体重】158cm・39kg
【外見・容姿】神々しいまでの美少年
【属性】中立・善
【天地人属性】天
【その他属性】人型 神性 王
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷C 魔力A 幸運D 宝具EX

【クラス別スキル】

カリスマ:A+

 大軍団を指揮・統率する才能。ここまでくると人望ではなく魔力、呪いの類である。

対英雄:B

 英雄を相手にした場合、そのパラメーターをダウンさせる。
 ランクBの場合、相手のパラメーターを全て2ランク下の物に変換する。
 反英雄には効果が薄く、1ランクダウンとなる。

【固有スキル】

紅顔の美少年:A

 人を惹き付ける美少年としての性質。
 男女を問わずに対しては魅了の魔術的効果として働くが、抵抗の意思があれば軽減出来る。
 対魔力スキルで完全回避が可能。

主神の神核:B+

 アルメニア神話の主神アラマズド≒ゾロアスター神話の太陽神アフラ・マズダーと同一視された美麗王アラは神核を有している。
 キリスト教布教後は零落し、その名は語られることはなくなった為か、ランクは大幅に低下している。

対邪悪:A-

 アラマズド=アフラ・マズダーに由来する権能に等しい力。
 あらゆる悪と対立し、勝利する宿命を背負っている──はずなのだがセミラミスやキリスト教圏の英霊に対しては効果が発揮されない。

善神の智慧:A+

 アフラ・マズダーの持つ権能がスキルへと劣化したもの。
 肉体面での負荷(神性など)や英雄が独自に所有するものを除く多くのスキルを、Aランクの習熟度で発揮可能。
 他サーヴァントへ付与することも可能。充分な魔力を有していれば、サーヴァントではない存在にも付与できる。

魔力放出(炎):A

 武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。
 アラマズド神は太陽神であり、その頭文字ARはインド・ヨーロッパ祖語の「太陽、光、生活」の起源でもある。
 故に、その魔力は太陽に由来する炎熱として発揮されるのだ。

使い魔(鸛):D

 コウノトリを使い魔として使役できる。
 契約は必要なく、思念を送るだけで可能。

【宝具】

神話継承・雷光降臨アラマズド・ケラウノス

ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
 遥かな古き神々の欠片──特に雷神ゼウスの機構の破片を素体とした電光兵器。
 最大出力でもオリジナルの威力には到底及ばないが、出力が調整しやすいというメリットもある。
 その雷光の輝きを目の当たりにした者たちが、彼を光の神と同一視したのも無理からぬ事か。
 ──曰く、アラマズド神はヘレニズム文化においてゼウス神と同一視されたという。
 その遠因を本稿では機神ゼウスの欠片を武器としていたからだ、と定める。

この世息吹かす光アラマズド・ヴァナトゥル

ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:0〜99 最大捕捉:1000人
 アルメニア神話の創造神にして「春、農業、復活」を司るアラマズド神の権能の限定行使。
 アラはセミラミスとの戦いで死して後、復活を遂げたとする逸話があり、そうした異説をベースに国造りの権能をダウンサイジングしたものと思われる。
 天空に疑似太陽を形成し、込めた魔力が尽きるまでの間、その光が届く全ての動植物の生命力を賦活させ、死亡した場合は蘇生させる。
 この効果は敵味方を問わず、またセイヴァー自身にも同様の効果を与えられる。
 止めるには、疑似太陽を破壊するか、込めた魔力が尽きるのを待つかしかない。

【解説】

 美麗王アラ。アルメニアの伝説に登場する王にして戦士。太陽神アルを起源に持つとする説がある。
 史実に存在するウラルトゥ王のアラマやアルメニア神話の創造神アラマズドとも同一視される。

 先代王アラム(戦争神アレメニウスが起源か? ヒンドゥー教のラーマとも関係?)の子とされる。
 伝説によればアッシリアの女帝セミラミスは、アラの美男子ぶりを知って彼を手中に収める為にアルメニアに戦争を仕掛けた。
 両国の軍勢はアララトの地で激突しアッシリアが勝利を収めたが
 セミラミスがアラを生け捕りにするよう命じていたにも関わらず、彼女の息子の一人が命令に背いてアラを打ち殺してしまったという。

 その後、セミラミスは目的を失った戦争の継続を憂いたが、対象的にアルメニアの側は復讐戦に燃え上がった。
 そこでセミラミスはアラを魔術で蘇らせて、アルメニア軍を説得させて戦いを回避したという。
 一説にはこの蘇ったアラはセミラミスが用意した偽物で、戦争を回避するために神がアラを生き返らせたという噂を広めていたという。

 アラは「春、農業、復活」の神として神格化され、後にゾロアスター教の影響でアフラ・マズダーと習合し、アルメニア神話の最高神アラマズドとして信仰されるようになった。
 ヘレニズム文化の影響を受けると天空神ゼウスとも同一視され、主神として扱われたがアルメニアの国教がキリスト教となるとその信仰は終焉を迎えた。

【人物像】

 一見では優雅にして柔和。王の気風を持ちながら居丈高ではなく弱気を助け強きをくじく。
 悪を討つべきものと定めつつも憎まず、欠片ほどの善意も見逃さない人格者。何より美少年。相手側からも好感を持たれる事が多い。
 しかしながら、その実、個としての人格は神となった影響で半ば以上消し飛んでおり、上述の対応は機械的な反応に過ぎない、という面がある。
 例えて言うならば、感情を持つかのように装う、超高性能の人工無能。それがアラ・ゲゲツィクである。

 イメージカラー:金緑色
 特技:自然保護
 好きなもの:春
 苦手なもの:冬
 天敵:セミラミス
 願い:信徒の救済

【因縁キャラ】

セミラミス

生前、自分の美貌を聞き知って戦争を仕掛けてきた宿敵。
性格的にも相性が悪いが、自らの死因となった相手の為、英霊として戦う場合の相性は最悪。

ラーマ

神話的な関係性は薄い。はずなのだが父アラムに似た気配を感じるような……?

アンリマユ

自らがアフラ・マズダーと習合した為か、理由のない敵意を強く抱いてしまう。

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