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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

「サーヴァント、ランサー。真名をオイフェ。
 令呪、並びに魔力経路を確認。
 契約に従い、我が槍を契約者に捧げましょう」

基本情報

【元ネタ】ケルト神話/アルスターサイクル
【CLASS】ランサー
【真名】オイフェ
【性別】女性
【身長・体重】160cm・53kg
【肌色】白【髪色】アイボリー【瞳色】カーマイン
【外見・容姿】一糸纏わぬ裸体の上から軽鎧を纏う美女。鎧のデザインはプロトタイプクーフーリンのそれに近い。神代特有の紋様が現れている。
【地域】アイルランド
【年代】紀元前1世紀
【属性】中立・中庸
【天地人属性】地
【その他属性】女性
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷A 魔力C 幸運B 宝具A
【他クラス適性、変化傾向】ライダー、キャスター

【クラス別スキル】

対魔力:A

 

【保有スキル】

カリスマ:B

軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。女王としての彼女が有する才覚の現れ。
ランサーはアイルランドの小国・イーネールを支配する女王である。

頑健:A

生まれついての特別な頑強さを有する。海獣の骨より生じたことによって極めて強固な肉体を得た。

魔術:C

 ドルイド信仰、自然崇拝に基づいた魔術を収めている。自然崇拝は文字通り炎や水、大地や樹木などを神聖なものとして扱い祈りを捧げるというもの。
 オイフェは魔法の指輪を作り出し、コンラに与えた逸話から鉱物や金属の扱いに長けている。

勇猛:B

【宝具】

突き穿つ死牙の槍ゲイボルク・コインヘン

ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:3〜20 最大補足:20人
海獣クリードの頭骨から作られたランサーの身の丈を優に超す槍。ランサー自身が生み出した呪いの朱槍。
魔槍の戦士スカサハ、クランの猛犬クーフーリンが所有していたモノのプロトタイプ。伝承曰く、ゲイボルクはオイフェからスカサハに、スカサハからクーフーリンに受け継がれたものである。
プロトタイプではあるが因果をねじ曲げる能力はスカサハのルーン魔術によって付与されたものであり、この宝具は伝承上のそれに近い。
鋼よりも強固なその切っ先はあらゆる守りを貫き、突き刺した相手の体内を無数の棘によって蹂躙し、投げれば無数の矢尻となって敵軍を殲滅する。

【解説】

ケルト神話に登場する人物。魔槍ゲイボルクの生みの親。スカサハの妹であり、クーフーリンの妻、その息子コンラの母。姉と同様に一つの国を支配する女王だった。
姉同様に優れた戦士であり魔女だったが、クーフーリンとの決闘を経て彼女の妻となる。その後息子を設けたが、運命のいたずらによって自らの手で死地に送り届ける。
 スカサハとは姉妹だが、正確には遺伝子上の繋がりしか存在しない。
 彼女の収めるケナルはアイルランドの小国である。隣国であるアルスターとは矛を交えていたが、決定的な戦果をあげることは出来なかった。
 ケネルの敗因はただ一つ。優れた王の不在、ただそれのみだった。
 かの魔槍の戦士スカサハがまだ人間をやめておらず、アルスターの戦士としてケネルに攻め込んでいた頃の話。珍しく手傷を負ったスカサハは一度アルスターに撤退する。
 残された血痕と毛髪を見たケネルのドルイド達はある結論に至る。

「無ければ作ればいい。王に相応しい人間がこの国にいないのであれば、王に相応しい人間を作ればいい」

 そうして、海獣クリードの骨を素体にスカサハの遺伝子から作り出された生命体、それこそがオイフェその人である。
 戦士として、女王として育てられた彼女はアルスターに、ひいては影の国へと攻め込んだ。
 そこでクーフーリンと出会い、彼に倒されたことで彼の子供を設けた。
 彼の妻となることは彼自身の申し出だったが、子を設けたことに関してはむしろ彼女の方が積極的だった。

 強き戦士の血を率いれケネルをより強い国にする。

 女王として作られた本能によって彼女はコンラを産んだが、その思惑は他ならぬクーフーリンの手によって破られることになった。

【人物像】

彫像のような外見通り無機質な女性。感情らしい感情が希薄で、機械のように振る舞う。悪人にも善人にも従者として忠誠を誓う。
 人間の手によって作られた理想の人間。自分達の思う通りに動く使い魔。そういった設計理念で作られた彼女は、求められるその時まで自己を表現するということがない。
 サーヴァントとしては完全に従者であり、王として作られたが故に従者がどのように在ればいいかも熟知している。
 羞恥心なども皆無で、マスターがお風呂に入っている時などに乱入して背中を流してきたりする。マスターが望むならたやすく一線を越えるだろう。
 その出自故に人形然とした人物だが、そんな彼女が唯一感情を乱すのがコンラに対する記憶のフラッシュバックである。
 コンラのことは愛していたが、彼を自らの手によって亡くしたことを今も引きずっている……その記憶は曖昧であり、自身の息子を亡くしたという認識はない(意図的に忘れている)。
 聖杯には、この記憶が消えるように願っている。

【特技】:ポーカーフェイス。
【好きなもの】:特に無し……………………スイーツビュッフェ。
【嫌いなもの】:特に無し……が、仮にマスターでも子殺しは見過ごせない。
【天敵】:コンラ
【願い】:自身の感情の不調を修正・不要な記憶を削除すること

【呼称表】

【一人称】私 
【二人称】貴方
【三人称】彼、彼女

【セリフ例】

「了承」「主命を受諾」「入力を確認」
「真名装填、開放準備」
「射角確認、弾道設定、修正完了。真名、開放―――突き穿つ死牙の槍!」
「セタンタ……疑問。何故キャスターの霊基を? 霊基の修正を提案する」
「セタンタ。再会を寿ぎたい。承認を求む……また会えて、嬉しい」
「フェルグス・マックロイ……夜伽の相手を? 否認する。私の使用者は契約者ただ一人――――私の身体を自由に出来るのは、彼女/彼だけだ」
「ディルムッド・オディナ……回復阻害、術式破壊。堅実、実に貴方らしい。でも、少し派手さに欠ける。爆発などさせることを提案する」
「姉上。我がイーネール最大の敵。我が夫セタンタの師。我が息子コンラの……私は、何を。契約者、私は疲労の蓄積を報告する。数時間の休息、承認を求む」
「姉上。その服装は、些か破廉恥」
「否認する。氷菓は不要、突きが鈍る。炬燵は不要、払いが鈍る……………………そこまで言うなら、少しだけ」

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