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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

「俺が嫌いなもの……弱い立場で蹂躙されるしかない、女々しい存在だ。」


「好きなものは自由だ。天高く舞う鳥のように、いつか自由気ままに……」


基本情報

【CLASS】ランサー
【真名】カイネウス
【性別】男性
【身長・体重】181cm・72kg
【容姿】荒々しく野性味あふれる、三叉鉾を構えた戦士。言動や行動は野蛮だが、顔立ちは何処か女性のような優美さがある。
【属性】混沌・中庸
【出展】ギリシャ神話
【ステータス】筋力B 耐久A+ 敏捷B+ 魔力D 幸運EX 宝具B+

【クラス別能力】

対魔力:C 

 魔術への耐性。二節以下の詠唱による魔術は無効化できるが、大魔術・儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

【固有スキル】

海神の寵愛:EX

 本来ならばカイネウスは神性や神核を持たない英霊だが、恋人たる海神ポセイドンからの寵愛として疑似的な神核を特別に有している。
 更には高ランクの概念防御も纏っており、ランサーを攻撃するものがポセイドンと同等かそれ以上の神格による加護を宿していない限り、ダメージは通らない。

騎馬のカリスマ:B-

 カイネウスはラピテス族という騎乗と武勇に優れ、またケンタウロス族と敵対し合っていた事でも知られる一族の王の一人であった。
カリスマの亜種であり、騎乗スキルを持つ味方ならばその能力はより向上する。更にケンタウルス族に対し特攻ボーナスとしても働くのだが、彼らに殺されてしまったランサーの場合はその効果は失われている。

黄金律(美):D

 かつて女だった時の名残。その美貌は多くの求婚者が集い、海神さえ魅了されるほどであった。
 今のカイネウスは「弱かった過去の自身の象徴」として忌み嫌っている。

【宝具】

人よ、我が神槍こそ讃えよトリアイナ・カイノス

ランク:B〜EX 種別:神性宝具 レンジ:0〜999 最大補足:自身
 ポセイドンから施された海神としての神威と、新たな神格として自身の槍を崇拝するよう命じそれを神々に恐れられた逸話がミックスされ、槍の形をした宝具。
 使用すればするほどカイネウスは神霊へと近づく。
 ポセイドンの加護(施された神核)を通し、荒ぶる海神の如く津波を引き起こし、海域を自在に渡り、
 新たな魔獣クラスの水棲生物や馬(馬はポセイドンがデメテルへの贈り物として生み出したとされ、彼の象徴でもある)を生み出す、など恐るべき能力を発揮していく。
 また発動の際、三叉鉾とそれを装備する自身を中心に激しい海流が発生し、それを広範囲攻撃に用いることが可能で、レンジは回数を増すごとに拡大する。

 理論上、最終的にはかのゼウスに並ぶほどの神格へとパワーアップするというが、サーヴァントという制約がある以上は、霊基がその負荷に耐え切れず、数回も使えば完全消滅するであろう。

【解説】

テッサリアのラピテス族出身の女性。カイニス(FGO)と同じく、数々の求婚を断った末、ポセイドンに出会い男性に変えてもらったという経歴だが、経緯も立場も異なる存在。

 このカイニスは女である我が身を嘆いていた。この当時、女性の身分は低く自由など無かった。ただ男に黙って従い、子をなし、家庭を守ればいいだけの存在であった。
 だからこそ、自ら海に出向きポセイドンを美貌で惹きつけ、自身と交際して純潔を捧げる代わりにこう願った。

 ──────「何者にも縛られず蹂躙されない、不死身の男の体にして欲しい」と。

 こうしてカイニスはカイネウスとして生まれ変わり、王として戦士として自由気ままに暴れ回った。
 だがやがて増長してしまったのか、あるいは神すら自身を縛るものと感じてしまったのか、自身と所有する槍を新たな神として崇めるよう民衆に命じだした。

 そのような暴挙を神々が見過ごすはずもなく、ある時カイネウスが招かれた結婚式で酒に酔ったケンタウロスたちが暴れた際、ゼウスは彼を襲うよう仕向ける。
 「男の振りをした女とは笑わせる」「女ならば家に籠り糸巻棒でも握っていろ、槍なんぞ握って生意気な」
 ケンタウロスたちはそのような暴言を浴びせながら、取り囲んで穴に落とし、もみの大木でカイニウスを埋めてしまう。
 不死身の加護はポセイドンより格の高いゼウスによって引き剥がされたと思われ、窒息死したのち肉体は女の体に戻っていた。

 埋もれていたカイネウスが息を引き取った際、彼あるいは彼女の魂は、黄金の鳥となって天高く飛んでいったという。

 ポセイドンに対しては打算込みで出会ったとは言え恋人としての情は有り、「あいつ見た目に似合わず可愛いところあるんだぜ」と評することも。
 台詞通り、弱い立場の人間(特に女性)は嫌いと公言しているが、これは「何もせず蹂躙されるだけの者」「ただ自分の不幸を嘆いているだけの者」が嫌いであり、自ら動き足掻くようならば話は別。
 ……また、カイニス(FGO)に関しては、もしも存在を知れば、殺し合いにまで発展してしまうだろう。
「未婚の女が、何も考えずに浜辺を歩くとか正気か?」と歯に衣着せず発言する危険性すらある。

【コメント】

 公式がああいう風だったので、自分だったらこういうアレンジをするなあ、と思いつくってみました。

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