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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

基本情報

【出典】メソポタミア神話 『アトラ・ハシース叙事詩』第一粘土版
【CLASS】アヴェンジャー
【真名】ゲシュトウーエ
【異名・別名・表記揺れ】ウェー・イラ
【性別】女*1
【身長・体重】157cm・46kg*2
【肌色】褐色 【髪色】青碧 【瞳色】青碧*3
【外見・容姿】真面目そうな顔に、刺青のような魔術回路のラインが入った褐色の少女。*4
【地域】メソポタミア
【年代】神代(最低でもB.C.12000以前)
【属性】秩序・善
【天地人属性】天
【その他属性】神性
【ステータス】筋力:- 耐久:- 敏捷:- 魔力:- 幸運:E 宝具:EX*5

【クラス別スキル】

復讐者:D

復讐者として、人の怨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。怨み・怨念が貯まりやすい。
知名度が薄すぎて人の怨念、『あんなひどい目に遭ったのだから復讐して然るべきだ』とする想念が集まらない。

忘却補正:D

人は忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。時がどれほど流れようとも、その憎悪は決して晴れない。
…でも1万年も経ったので記憶がちょっと曖昧になってきた。

自己回復(魔力):A

復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。魔力を微量ながら毎ターン回復する。

【固有スキル】

女神の神核:A-

生まれながらにして完成した女神であることを現す、神性スキルを含む複合スキル。純正の神であるが、下級神であること、そして「死体を人に堕とされた」ことによりランクが低下している。
特異な経歴とはいえ、人の性質が混じり半神化したことで、神でありながらそのままサーヴァントとして召喚が可能となっている。

死に捧げられし身:EX

サーヴァントとしての本質が自身の死を前提として成り立つものであるため、「生ける屍」に近い肉体で現界している。「自身の死を含めた一連の出来事の逸話を存在の核としているために、既に死んでいなければ矛盾する」というスキル。強いて言うなら「戦闘続行」のオーバー版。
「致命傷」という概念が存在せず、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。
本来この能力は不死を意味するものではないが、「神格としての強度」「人類への特防効果」「泥と交じり流体化した肉体」を含めると、実質的にはほぼ不死に等しい。

対人類:B-

ティアマト神やミトコンドリア・イブ等が持つ能力。全ての人類の母であり、地上で生きている人類がいること自体が逆説的に自らの存在を証明している。
人類種から『母』への攻撃のダメージを80%削減する。神格や怪異など、人類種に由来しない相手には効果がないか薄い。

変容:EX

能力値を一定の総合値から状況に応じて振り分け直すことができる特殊スキル。均等に振り分けた場合は全てのパラメータがBランクとなる。「自己改造」を内包する。
さらに、「人類の原典」たるゲシュトウーエは、ステータスのみならず後世の人類が得た『固有スキル』さえ自由に取得可能。「怪力」「頑健」「魔眼」「千里眼」など、「人間の」「肉体に」由来するスキルなら好きなように取得できる。

【宝具】

霊長芽吹く創世の軀イヌマ・イル・アウィルム

ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
由来:アトラ・ハシス叙事詩の最初の一文、『Inuma ilu awilum(神々が人間であった時)』より。
ゲシュトウーエの死肉と混ぜられた、最高神エンキの創造の泥と神々の唾。
ゲシュトウーエはサーヴァントとして召喚される際、エンキドゥにも似た「泥人形」として召喚される。流体であるため、多くの物理攻撃を無力化する。
さらにゲシュトウーエの肉体を構成する泥は、それそのものが人類の原典であるため、切り離した肉体の一部を「原初の人間」として独立使役が可能。人類の原典たる泥人間は極めて強大な魔力と身体能力を内包しており、単純な身体能力ではサーヴァントをも凌駕する。

【Weapon】

肉体

「原初の泥」で構築された肉体は、雑に変形させて振るうだけでもそれなりには強い。

【解説】

ゲシュトウーエ、またはウェー・イラとは、『アトラ・ハシース叙事詩』に登場する下級の知恵神。
下級の神々が「自分たちの代わりに労働を行うもの」として人間を作ろうとした時、下級神たちでは0から人類を創造する権能がなかったがために「材料」として殺されてしまった哀れな神。
描写としては非常に少ないが、それでも『人類の原典』としての機能を有する、非常に重大な神。
人類の開祖としてはあまりにも雑だったためか、のちの神話ではティアマトの息子にして夫キングゥが材料として使われることが多い。

……が、サーヴァントとしては話が別。『人類創世神話』そのものがサーヴァントとして具現化したに等しいゲシュトウーエは、「神霊の基礎強度」「子たる人類への特防」「原初人類を創生する兵力」を兼ね備えた、一種究極のサーヴァントと化した。

【人物像】

真面目でしっかり者の女神。原典においては性別が不明(描写が少なすぎるため)が、「地母神」の性質から今回は女神として召喚される。
自分を煙たがり、「人類の材料」に使うためにミンチにしたメソポタミアの神々、ひいては異教も含めたあらゆる神のことを憎んでいるが、人類に対しては裏腹に寛容。
「誰だって、自分が死んだのが無意味だったと思いたくなんてないじゃないですか」とのこと。

【コメント】

メソポタミア神話「アトラ・ハシス」における、ミンチにして泥と混ぜて人類の材料にされた可哀そうな神、ゲシュトウーエです。
原典における描写が数行しかない超マイナー神なんですが、紛れもなく「人類の原典」である型月的にはかなり重大な神物。
あと、「死に捧げられた身」を一度使ってみたかった。コテハンないから誰のかわからんが…

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