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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

基本情報

【出典】フランス・ブルターニュの伝説
【CLASS】キャスター
【真名】ダユー
【性別】女性
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力A 幸運B 宝具A

【クラス別スキル】

陣地作成:B+

魔術師として、自らに有利な“都市”を作り上げる。
迅速な陣地形成を得意としており、強固な防壁を一日で構築できる。

道具作成:D

魔術的な道具を作成する技能。
張り付けることで相手を窒息死させ、魂を奪う仮面をストックできる。

【保有スキル】

妖精契約:A

土着の妖精との契約を示すキャスターの魔術の源泉。
このスキルの恩恵で陣地作成と竜の魔女が大幅に強化されている。

竜の魔女:C

竜を召喚して従わせる特異な魔術。
低級の竜種を支配下に置いて操れるが、騎乗はできない。
竜種を退散させた聖人の対極に位置する異教の力。 

血脈励起:E(A+)

母の血統から受け継いだ無自覚の回帰願望。
平時は殆ど機能しておらず、宝具発動に伴い自動で効果が発揮される。
肉体は不可逆の変化を遂げて「海」に最適化され、高ランクの“魅惑の美声”を獲得する。

海賊の誉れ:C

海賊独自の価値観から生じる特殊スキル。
低ランクの精神汚染、勇猛、戦闘続行などが複合されている。
快楽に蕩けた異常な精神構造は、恐怖を理解できず、多少の苦痛も快感と認識する。

【宝具】

快楽の海に沈める都イース

ランク:A 種別:対陣宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:1000人
形成した“都市”を破棄して発動する固有結界とは似て非なる大魔術。
大洪水の質量で周囲を押し流した後、レンジ内を「海」の概念で満たす地形変更宝具。
適応できないサーヴァントは行動を大幅に制限され、酸欠によるスリップダメージが発生する。
また、海は異教の冥界に通じることから、一神教の聖人・聖職者に対しては継続的な即死攻撃が行われる。

【解説】

フランスはブルターニュ地方の伝承に登場する王女。
キリスト教に染まっていく故郷を嫌い、父ガラフロンに臨海都市イースを築かせて移住した。
母である海の妖精から受け継いだ望郷の念が、無意識下でダユーに海と接した立地・都市設計を選ばせたとされる。
市壁の建設より教会の建立を優先する父に痺れを切らし、単身舟を漕いでサン島の巫女の下へ赴いたダユーは、そこで妖精コリガンを使役する法を教わる。
名実ともに魔女となった後は、魔術を使い一夜にして市壁を築くと、召喚したドラゴンを率いて海賊行為を繰り返し、男と一晩を共にしては殺害するという退廃に溺れた。
ダユーに同調する不敬虔、不道徳の輩が集まり、イースは享楽の都として栄えたが、最後は神に遣わされた悪魔に水門の鍵を開け放たれてしまい、大洪水によって水底へ沈んだ。
イースと共に水没した後もダユーはセイレーンと化して生き残り、その魅惑の歌声で海上を往く者を引き込み続けていると言う。
ケルトでは海が死の先に行き着く「異界」とされていたことから、ダユーは古の女神の名残とも見做される。
イースの物語は、土着の信仰が消え去り、キリスト教が広まっていく過程を表している。
 

【人物】

妖精に近い思考様式のため本能に従順で、欲望を満たすことを最優先する享楽家。
金品は奪うもの、男は使い潰すものと理解し、他人を殺傷しても一切の罪悪感を覚えない危険人物。
結果的に海へ還ったので自身の末路を受け入れており、聖杯にイースの復活や沈没阻止を望むことはない。
即物的で俗な願いも持つが、聖杯戦争に呼ばれる最大の理由は、「自分の手で水門を開けてみたいから」。
あのクライマックスを他人の手に譲ってしまったことが唯一の心残り。今度こそはと派手に破滅するタイミングを窺っている。
 

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