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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。



「くっ……やはり以前より体力が落ちたか……ああ、この身が疎ましい。」

「愛を囁いていないで休まず働け、色情魔ニンフども。」


基本情報

【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】アサシン
【真名】ヒュラス
【性別】男性
【身長・体重】169cm・57kg(生前より筋肉は落ちてしまっている)
【外見・容姿】荒んだ目をし、弓矢で武装した絶世の美少年。
【地域】欧州
【年代】神代ギリシャ
【属性】中立・中庸
【天地人属性】地
【その他属性】アルゴー号ゆかりの者、神性、男性、人型
【ステータス】筋力:B- 耐久:C- 敏捷:B- 魔力:C+ 幸運:E 宝具:B

【クラス別スキル】

気配遮断:A+

自身の気配を消すスキル。隠密行動に適している。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。

獲物に忍び寄る優秀なハンターとしての才と、水妖に拐われ誰にも見つかることはなかった逸話がそこに加わり、ランクは極めて高い。

【固有スキル】

神性:C

ギリシャ神話屈指の狩人オリオンの娘にしてニンフであるメノディケーを母に持つ。

英雄神の寵愛:A-

かつての主であるヘラクレスからの寵愛ぶりであり、本来ならば神と化しているヘラクレスから肉体的な加護が授けられるはずであったが、後述する「紅顔の美少年(水)」スキルがそれを阻害して効果を発揮出来ない。

しかし、彼から学んだ戦闘技術力の高さも示しており、その点は阻害されておらず、アサシンながら白兵戦を得意とする一流の戦士である。

紅顔の美少年(水):A+

男女問わず人を惹き付ける美少年としての性質を示し、加えて彼に魅了されたニンフたちが彼自身の肉体を改造した事を表すスキル。

水のフィールドにおけるヒュラスの行動に追加ボーナスが付与される。
また、その若さと美しさは永遠に保証され、どれだけカロリーを摂取しても体型が変わることはなくなるが、(彼女たちニンフにとって)不要な能力───筋力などは強制的に削がれる。

【宝具】

永劫の水面メイデン・ハンド

ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:ー 最大捕捉:1人
自然の化身たるニンフたちからの寵愛(のろい)ぶりが宝具と化したもの。
ヒュラスに以下のような能力を授ける。

・水のフィールドから、高位の「陣地作成」スキル並みの自陣を作り上げ、魔力を精錬し続けることが可能。(その自陣と化したフィールドの水自体に魔力が宿っており、容器に入れて持ち運びや他者が使うことも可能。)

・水のフィールドから、ニンフを模した女性型の使い魔たちを召喚・使役する。平均的な魔術師数人ならば打ち勝つ程度の戦力となる。

・水で構成された被膜を纏い、自身の気配を完全に消す。ヒュラスが叫ぼうと攻撃態勢に移ろうと正確な位置を把握することは困難。ただし、水のフィールドから遠い場所で発動するほど、この被膜の持続性は短くなってしまう。

射散らす精霊ナインライブズ・パルテノス

ランク:B 種別:不明 レンジ:不明 最大捕捉:不明
ヘラクレスが長い旅路と戦いの果てに編み出した流派、「射殺す百頭」。
ヒュラスはその旅に最後までついていくことは叶わなかったがヘラクレスから学んだ戦技に、ニンフたちへの憎悪、祖父たるオリオンから受け継ぐ狩人の血、それら全てを瞬間的に滾らせ、武器と肉体に込めて対象を殲滅する宝具を生み出した。
特に女性や自然に連なる属性持ちに対し、追加ダメージが入る。

ヘラクレスのものが威力特化とすればヒュラスのものは必中特化。
目標に対する殺意が高いほど放たれた一撃は命中精度が高まり、決して外れることなく、相手を射貫くまで落ちることはない。

【解説】

ギリシャ神話に登場する英雄、アルゴノーツの一員であり、あのオリオンの孫にしてヘラクレスに愛されし美少年。

かつて、ヘラクレスが非道なドリュオプス人の王・テイオダマスを殺した際に、王の幼い息子であったヒュラスの美しさに惚れ込み、自身の従者(エロメノス)として奪い育てた。
ヒュラースは従者としても息子としても恋人としても優秀に成長し、大英雄を満足させていた。

もしかしたら、超一流の英雄として名を馳せた未来が有り得たかもしれない。
しかし、アルゴナウタイがキアノスという地に上陸し、ヒュラスが近くの泉に水を汲みに行った時、悲劇は起こる。
偶然、泉のニンフたち(ナイアデス)と遭遇してしまい、一目惚れした彼女たちによって水底へ連れ去られてしまったのだ。

ヒュラスが突然姿を消したことでヘラクレスと仲間であるポリュペモスが必死に探し続けるも、他のアルゴナウタイは彼らを待てず出航してしまう。
その間、ナイアデスはヒュラスが発見されて取り返されないように、叫ぶ彼を木霊に変え、そして自分たちの永遠の夫とした。

とうとう諦めたヘラクレスは土地の人々を脅迫し、自身の代わりにヒュラスを探し続けることを誓わせ、徒歩でアルゴナウタイに合流することを決めた。
また、ポリュペモスはアルゴー船から完全に離れ、この地にキオス市を創建したという。


このような生い立ち故に、人間不信が極まった美少年。特に女性に対する不信感は凄まじく、自身に好意を抱いているものならば罵詈雑言を浴びせ、最悪の場合は力ずくで排除しようとする危険もある。
ニンフならば姿を見ただけで反射的に攻撃を放つ。探しもしなかったアルゴナウタイならば近寄ることはなく刺々しい態度を取る。

かといって置いていかれること、水底のような静かな場所に一人でいることがトラウマなため、そっとしておくとそれはそれで文句を言い出しついていく構ってちゃん。
辛うじて彼が心を開く人種は、ヘラクレスとポリュペモスのみだが、そんなヒュラスと根気よく付き合うことが出来たならば、打ち解けてくれるかもしれない。

聖杯にかける願いは無論ニンフたちとの関係を断ち切ること。

【因縁キャラクター】

ヘラクレス

主にして父親にして恋人。
会いたい半面、「こんな貧弱な今の姿をあの方に晒せない……!」とアサシンは必死に逃げ回り、再会を拒んでいる。

なお、ヒュラスが同性を評価する基準はヘラクレスなので、男らしさを見せつける場合は注意されたし。無茶を言うな。

ニンフたち

反吐が出ると公言するほど忌み嫌っている。
ニンフたちは構わず纏わりつき、愛を振り撒いている。

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