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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

基本情報

【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】ランサー
【真名】メレアグロス
【異名・別名・表記揺れ】メレアゲル
【性別】男性
【身長・体重】213cm・168kg
【肌色】灰 【髪色】炭 【瞳色】赤
【外見・容姿】生気のない灰色の肌、黒炭のような髪、彫刻のような筋骨隆々の体を持つ美丈夫
【地域】ギリシア西部・アイトーリア地方
【年代】神代
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】天
【その他属性】人型・神性
【ステータス】筋力:A 耐久:EX 敏捷:A 魔力:B 幸運:EX 宝具:A

【クラス別スキル】

対魔力:B

魔術詠唱が三節以下のものを無効化。大魔術・儀礼呪法などを以ってしても傷つけるのは難しい。

騎乗:B

魔獣・聖獣以外のあらゆる物を乗りこなす。

【固有スキル】

薪の王子:B+

運命の三女神クロトより紡がれた高貴さ。王位を継承せずに死したため完全には発揮されていないが、高ランクのカリスマと神霊適正を併せ持つ。
実質的な父であるアレスの血による美貌と自身の勇名によってカリスマの効果が増幅される。しかし父の司る狂気の影響か、戦闘中は精神が昂り熱くなりやすくなるデメリットも併せ持つ。

剛勇無双:B

運命の三女神ラケシスより割り当てられた武勇。英雄となるに相応しい強靭な肉体と武力を自然と獲得し、冒険をすればするほど強く逞しく成長する。
ランサーは特に槍投げを得意とし、アーチャークラスとも遜色ない精度と宝具並みの威力を持つ投擲術を編み出した。

冥府の鎧:A

かのヘラクレスをも畏怖させた冥界の気、即ち全ての生物が恐れる“死”という概念を鎧として身に纏う。
誰よりも死から遠く、同時に誰よりも死に近いメレアグロスだからこそ扱える概念武装。
精神抵抗スキルを貫通する濃密な死の気配を漂わせており、本能に訴える恐怖心を相対した者に抱かせる。任意で発動と解除が可能。

【宝具】

燈よ照らせ、彼の者の生誕をペプロメノ・エウロギーア

ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
運命の三女神モイライのアトロポスから授けられた不可避の予言。その命は「薪が燃え尽きるまで」と固定化された運命によって護られており、それ以外の如何なる方法によってもランサーを害する事は出来ない。それ故に彼を直接的、間接的問わず死に追いやる、または死の原因となる行動をした者には運命の改変現象が発生する。
ランサーの幸運値と対象の幸運値を比較して判定。対象が敗北した場合、全ての行動をファンブル扱いとする。この効果はランサーが現界している限り常に機能する。なお、ランサーの幸運EXの数値はA++相当とする。
まさに無敵とも言える性能と引き換えに、下記の宝具の存在が懸念材料。

燈は灰燼に帰すペプロメノ・アポテフロシー

ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:ー 最大捕捉:ー
ランサーの召喚と同時にマスターの元に出現する、彼の命そのものである薪が入った小箱。この薪に火が燈り燃え尽きた時、ランサーの命の炎は灰と化す。
この薪はランサー自身が手にする事は出来ず、また如何様にするかの決定権も存在し得ない。マスターが望めば任意の相手に明け渡す事も可能。
他者に生命与奪の権利を明け渡すだけの宝具である。

薪に燈せ、燃え殻の王よバシレウス・セルモクラフィア

ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1〜40 最大捕捉:1〜600人
薪に火が燈った際に自動発動する宝具。全身が灼熱の炎に包まれる。この状態では魔力放出スキルを常に使用しているに等しい身体能力の向上効果をもたらし、その攻撃は燃え盛るほど、つまり命が削られるほど威力を増す。通常攻撃の一撃が対軍宝具並みの破壊力にまで達し、決して消えない灼熱の業火が相手の防御行動ごと呑み込み焼き尽くす。最期の足掻きと言える宝具であり、自身の命燃え尽きるその時まで戦闘行為を継続する事が出来る。
真名解放によって自らを犠牲に「壊れた幻想」を発動する。範囲内の全てを消し炭にして余りある大爆発を持ってして、此度の冒険に終止符を打つ。

【Weapon】

『命の燈火』

槍の先端部分に仄かに輝く炎を灯す、燭台のような形状の長槍。この炎はメレアグロスの命の鼓動を表す指標でもあり、彼が勢いづくほど盛んに燃え上がり火力を増す。
この命の炎が消えるという事は、メレアグロスという英雄の最期を示すのと同義である。

【解説】

ギリシャ七英雄に数えられるトップサーヴァントにして、ヘラクレスの義兄。
ディオニュソスの寵愛を受けるカリュドン王オイネウスと妃アルタイアの子とされるが、実質的な父は軍神アレス。妻はアパレティダイの兄イダスの娘クレオパトラ。
「薪の火が燃え尽きるまで不死身」という加護を授かり、当たり前のように英雄としての道筋を辿る。イアソン率いる英雄旅団アルゴナウタイへの参加や、故郷のカリュドンを荒らす神罰の大猪退治が有名。最後は報酬を巡って家族間での醜い争いとなり、母の手で命の薪を燃やされ灰となって散った。生まれてから死する時まで、自己の命運を他者に握られていた人生だともいえる。それ故の幸運EX。

神霊全盛期の魔力に満ち溢れた神代の英霊のため、その肉体は筋骨隆々にして美しく力強さに満ち溢れている。
しぶとさに関しては間違いなく全サーヴァント中トップクラス。ただし、薪に関しては完全に他人に任せざる負えないので、常に心臓を握られているのと同義。マスターいかんでは如何なるか分からないのがネックとなる。

【人物像】

死のオーラを纏い燃え尽きた灰の様な印象を抱かせる恐ろしい姿、運命に約束された武勇と高貴な雰囲気を漂わせる美丈夫、という二つの側面を両立する。
性格は武人気質で、権力でなく純粋な実力を尊み物事を測る。それ故にあのような末路を辿ったのだが、愛する者の誇りを汚すような相手は親族であろうとも容赦しない。妹たちを悲しませた事が唯一の後悔。

特技:槍投げ、命懸けの冒険、窮地からの生還
好きなもの:アタランテ、ホロホロドリ、誇り高い英雄
嫌いなもの:火、認めた相手への侮辱
天敵:ヘラクレス、アタランテ
願い:特になし。文字通り自身の命そのものを預けるため、余程のことがない限り召喚には応じない。

【因縁キャラクター】

ヘラクレス:地上最強の義弟。ギリシアの英傑たち総出で退治した大猪と同格の神獣を、いとも簡単に生捕り(!?)にした規格外。妹を託すに余りある最も頼り甲斐のある男。最も、その妹が彼の死に繋がるのだが…。

アタランテ:その在り方と強さを認め、惚れた。自身の死因の一つとなったが今でも好意は変わらない。

メレアグリデス:メレアグロスの姉妹たち。仲は非常に良好で、彼が燃え尽きた時には遺灰に縋りつき、嘆き悲しんだ末にホロホロドリに姿を変えたという。

カリュドンの猪:女神アルテミスが放った神罰の獣。これの討伐のため、ギリシア各地を代表する無双の英傑達が参戦した。これ程までに強大な神獣と同格の大猪をあっさり生捕りにした義弟とは…???
ちなみに、ヘラクレスと双璧を成す英雄テセウスが旅の道中に退治した大猪はこの神獣の母であるとも言われている。

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