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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

「貴方がそうまで粗忽だとは思いませんでした。いいえ、責めてはおりません。これは私の落ち度でしょうから」

「『物言いがキツい、素直に怒られた方がマシ』? 夫にも同じことを言われましたが、これは性分なので。……責めていないのは本当ですよ?」


基本情報

【出典】『マビノギオン』
【CLASS】ライダー
【真名】リアンノン
【異名・別名・表記揺れ】リアノン、フリアノン、ライエノン
【性別】女性
【身長・体重】167cm・58kg
【肌色】白 【髪色】淡黄 【瞳色】薄紫
【スリーサイズ】//
【外見・容姿】金襴の絹物を着た貴婦人。面紗で顔を覆い、金冠で頭頂の馬耳を隠している。
【地域】英国/ウェールズ
【年代】神代
【属性】秩序・善
【天地人属性】地
【その他属性】人型・妖精・猛獣・神性
【ステータス】筋力:D 耐久:C 敏捷:B+ 魔力:A 幸運:D 宝具:A

【クラス別スキル】

対魔力:B

魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

騎乗:A

騎乗の才能。魔獣・聖獣ランクまでの獣、大抵の乗り物を自在に操れる。
但し、馬に対する騎乗能力はA+ランクとなり、幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。

【保有スキル】

千里疾走(馬):B+

長時間・長距離移動を可能とする無尽蔵の体力を有する。
敏捷の一時的な急上昇、全力疾走時には筋力・耐久の上昇効果を発揮できる。
ライダーの場合、愛馬に乗って駆ける際は勿論、自身が騎馬として走る際にも適用される。

賢妻の助言:A

適切な解決策を導き出し、配偶者を窮地から救う知恵の閃き。
ランクが高いほど助言の正確性は増すが、その時点の情報量や選択肢にも左右される。
あくまで口出しに過ぎず、どれほど有用な助言だろうと聞き入れられなければ効果を発揮しない。

英雄作成:A

戦士の守り手にして、王に権威を授ける土地の女神としての在り方。
ライダーの婚姻譚は女神との結婚により王権の確立を示す信仰を表しているという。
一説には、ライダーが夫と出逢ったアルベルスの塚は、タラの丘や危難の席と同じ選定の場であるとも。

神性:C

神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
多神教に起源を持ち、妖精に零落した後も馬の女神、土地の女神としての役割を保持する。

【宝具】

馬食の胃袋マルフ・ストゥモグ

ランク:C+ 種別:結界宝具 レンジ:1 最大捕捉:100人
七つの地方の飲食物全てを詰め込んでも満杯にならない魔法の袋。
基本的に生物は収納不可だが、富豪や貴族であれば、それ自体を金品と見做して収納できる。
王侯貴族や“黄金律”を持つサーヴァントに対しては、一度入れてしまえば脱出困難な封印宝具と化す。

馬上の君に手は届かずケフィル・ヒラエス

ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:2人
青みを帯びて輝く異界の白馬。物質化した異界常識、運動する妖精領域である。
白馬に近付くと異界法則が適用され、現世の数百倍は遅い妖精郷の時間の流れが反映される。
外部から干渉した場合、どれほど俊敏であっても数百分の一に減速された緩慢な動作となってしまう。
馬上の者は変わらずそこにあるように見え、声も届くが、実際には遥か彼方の妖精郷にあるも同然となっている。
必中・到達の概念干渉は有効だが、届くまでの膨大なタイムラグは変わらない為、距離や空間を無視できる能力が望ましい。

微睡みの三重奏アダール・リアンノン

ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1〜20 最大捕捉:1人
生者を眠らせ、死者を目覚めさせると伝承される三羽の小鳥。
その歌声は聴く者の苦痛、悲哀、不安を取り払い、生者を安寧の眠りに誘う。
真名解放を行い三重奏を奏でれば、死者を目覚めさせる権能を発揮し、時間の流れすらも眠らせる。
時間が眠る間、物体には変化が生じなくなり、結果としてあらゆる干渉を受け付けない不壊の護りとなる。
また、変化の過程が無限に引き延ばされる為、その時点で致命傷を負っていても歌唱中は延命される。
諸因により、本来の楽園を創り出す宝具から劣化しており、歌声の届く範囲範囲が大きく制限されてしまっている。

【解説】

中世ウェールズの物語集『マビノギオン』の主要四枝のうち、第一枝、第三枝に登場する異界の美姫。
その名は女神リガントーナ(「女王」を意味する”rīgan”の派生語)に由来し、古いケルトの神々と結び付けられる。
また、馬の女神であるローマのエポナやアイルランドのマッハに相当する存在とされ、全編に亘り馬との繋がりが示唆される。
誰も追いつけない異界の白馬に乗り、七邦の飲食物を優に収める魔法の袋を持ち、死者を蘇らせ生者を眠らせる三羽の小鳥を飼うという。

強い意志を持つ自立した女性で、望まぬ婚約者を捨て置き、自身からダヴェド大公プイスに求婚した。
捨てられた婚約者はリアンノンを奪い取ろうと企み、プイスを陥れて窮地に追い込むが、リアンノンの智慧と機転で退けられる。
後に設けた子供を怪物に誘拐され、追及を恐れた侍女たちに嬰児殺しの濡れ衣を着せられ、館を訪れる客人を背負って運ぶ罰を科された。
攫われた子供は領内の夫妻に拾われており、長じるにつれてプイスの面影が現れた為に引き合わされ、リアンノンは赦された。
この時リアンノンはようやく心配から解放されたと零したので、子供はプレデリ(「心配」の意)と名付けられた。
 
プイスの死後はプレデリの勧めでスィールのマナウィダンと再婚し、プレデリ夫妻と四人で暮らすようになる。
ある日、プレデリが城に囚われたと聞き、マナウィダンの制止を振り切って後を追うが、自身も同じように囚われてしまう。
残されたマナウィダンの活躍で二人は救出されるが、助け出されたリアンノンには馬の軛が付けられていたという。

【人物】

能動的、直情的、進むべき道を自ら切り開く女性。神に連なり妖精に属する存在ながら、極めて人間的な価値観を持つ。
淑女の理想を体現したように礼儀正しく清楚だが、優しげな美貌に反した激情を秘めており、身内には強気で苛烈な表情を見せる。
子を厳しく躾け、夫の尻を叩いて立ち上がらせるタイプの良妻賢母。特に夫に対しては、遠慮の無い嫌味や叱責を浴びせる事もしばしば。
リアンノンにとって叱責や失望は信頼と期待の裏返しであり、成長を期待しない相手には淡々とした事務的な応対に終始する。
強い意志と賢さを持ち、夫がいずれも人格者であった弊害か、人間の理性や高潔さを過信しており、凡人の怠惰や愚かさを理解できない。
馬の性質を持つ事から華奢な体型ながら頑強。特に走行時は高い馬力を発揮し、無尽蔵のスタミナで長時間の高速走行を可能とする。

イメージカラー:月毛
特技:乗馬、荷運び、男の目利き
好きなもの:馬、優しい夫、勇敢な息子
苦手なもの:嫉妬深い男、疑い深い人間、冤罪、ネズミ
天敵:スィウィト
願い:概ね幸せな一生を送ったので特に無し

【関連人物】

最初の夫。自ら選んだ夫であり、その人柄には全幅の信頼を置くが、迂闊で粗忽なところは呆れ気味。
ミスをする度に容赦無く叱りつけるが、互いに深い愛情があるため夫婦仲は良好。

マナウィダン

二番目の夫。海神スィールの息子で、海や魔術の神マナナン・マクリールと同一視される。
プイスと異なり明敏で器用な男。常に冷静で理知的に振る舞い、意外と直情的なリアンノンの抑え役を務める。

【一言コメント】

ウマ娘

このページへのコメント

リアンノンに濡れ衣着せた6人の侍女達、2部6章の始まりの6人と同じなのでは?
fgoにマビノギオン来るフラグでは?

1
Posted by 名無し(ID:uNzrM4VRqg) 2022年03月06日(日) 15:41:38 返信

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