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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

基本情報

【元ネタ】北欧神話
【CLASS】シールダー
【真名】ワルキューレ
【性別】女
【身長・体重】159cm・46kg
【容姿】少女
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力:B 耐久:B 敏捷:B 魔力:EX 幸運:EX 宝具:EX

【クラス別スキル】

対魔力:A

 魔術に対する抵抗力。

自陣防御:A

 味方及び味方陣営を守護する際にダメージを削減する。

神性:EX

 神霊適性を持つかどうか。大神オーディンの娘であるワルキューレは本来ならばAランクであるはずだが?

【保有スキル】

トネリコの槍柄:B

 穂先のない槍。シールダーは戦士の世界である北欧神話の存在でありながら殺傷を嫌う。

病弱:EX

 天性の打たれ弱さ、虚弱体質。シールダーはその身を常に苛まれている。それでも彼女は、だからこそ他者の命を優先できる。

運命の機織り:B

 ワルキューレたちは戦場の運命を決めたともされる。

【宝具】

輝きよ、ただ恵みとなって降り注げスヴェル・アールヴレズル

ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:99999
 スヴェルとは、北欧神話において太陽と大地の間にある楯である。その名は『冷やすもの』を意味し、この楯がなければ太陽はその灼熱をもって地上を焼き尽くすとされている。
 神秘の薄れた現代ではオゾン層に類似した機能ではあるが、その本質は世界観すなわちテクスチャの防衛装置である。熱量の完全防御はもちろん、他の神話体系や世界観からの攻撃を殆ど無効化することができる。ただし、北欧神話に由来する宝具には弱い。

落葉の時は来る、なれど人に希望あれギムレー・ヴィーンゴールヴ

ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:99999
 北欧神話の終末ラグナロクにあって、唯一の安全地帯それが女神の宮殿ヴィーンゴールヴにある広間ギムレーである。善き人々が永遠に生きる楽園として描かれるそこに何人も害悪を持ち込むことはできないのだ。
 シールダーは、スヴェルを圧縮することによってギムレーを展開する。圧縮された概念は北欧神話に由来する宝具さえも殆ど無効化してしまうが、ギムレーが防衛装置として機能していることがラグナロクの開始を逆説的に引き寄せてしまう。ギムレーの周囲一帯に降り注ぐ太陽光が地上を灼熱に染めてしまうのだ。シールダーはこれに心を痛めるため、令呪を行使しない限り基本的に真名解放しない。

【解説】

 北欧神話における大神オーディンの娘ワルキューレ。そのモデルとされる楯の乙女としての性質を表面化したシールダークラス。
 戦乙女にあるまじき消極的な戦闘スタイル、その身に刻まれた特に足が酷い数多の負傷、どこまで広く高い慈母神のごとき視座、どこをとってもワルキューレとは言い難い。
 彼女の正体は、ユグドラシル。北欧神話の舞台、北欧の神代テクスチャそのものと言っていい世界樹の神霊である。ともすれば、大神よりも高次で巨大な規格であるところを、オーディンが梃入れしてどうにか送り出したアルターエゴ。
 彼女の宝具スヴェルとは、楯のカタチを得た世界樹の葉である。
 『ニーベルングの指環』に曰く、片目を代償に叡智を得た大神は、世界樹の枝を折って槍の柄とした。そして、その傷が元で世界樹は弱り、葉は黄ばんで落ちて、遂には枯れてしまったという。それは神代の終わりを悟った故のことだったのか、それとも人類に明け渡すことこそが正解だと考えた故だったのか。
 シールダーは、自身の終わりについて受け入れている。彼女は、ただ世界を愛している。そして、それはともかくオーディンはロクデナシと思っている。

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