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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

「よーし、面白くなってきたぁ!」

基本情報


【元ネタ】日本書紀、古事記、ケルト神話
【CLASS】アルターエゴ
【真名】大生部多
【異名・別名・表記揺れ】
【性別】女性
【身長・体重】145cm・31kg
【肌色】白 【髪色】黒髪 【瞳色】水色
【外見・容姿】白と橙色の巫女装束を着た少女、光る芋虫が入った虫かごを首に下げている。
【地域】日本、アイルランド
【年代】垂仁天皇治世〜飛鳥時代、神代
【属性】混沌・悪
【天地人属性】天
【その他属性】人型・神性
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:E 魔力:B+ 幸運:C 宝具:B+

【クラス別スキル】

陣地作成:B

道具作成:A

騎乗:C

ハイ・サーヴァント:A

【保有スキル】

常若の果実:A

 この世ならざる異界である常世の神秘に触れたことで不老長命と化した肉体。
 状態異常・即死系の攻撃に耐性を有するが精神攻撃には耐性を持たない。

二神の智慧:A+

 百芸に通じるケルトの神と人々に数多を教えた国造りの神の叡智を示すスキル。
 肉体面での負荷(神性など)や英雄が独自に所有するものを除く多くのスキルを、Aランクの習熟度で発揮可能。
 他サーヴァントへ賦与することも可能で、充分な魔力を有していれば、サーヴァントではない存在にも賦与できる。
 本来は権能の一種だが、サーヴァントとして現界しているためスキルへと劣化している。

ケルト式鬼道:C

 神道の原型であるとも言われる原始的な魔術、鬼道にケルトの魔術が合わさったアルターエゴ独自の魔術。詳細不明。

扇動:D

 数多くの大衆・市民を導く言葉と身振りを習得できるスキル。特に個人に対して使用した場合は、ある種の精神攻撃として働く。

【宝具】

常世蟲とこよむし

ランク:E++ 種別:対民宝具 レンジ:- 最大捕捉:1000
 常世神信仰を広め民を惑わした逸話が具現化した宝具。
 淡く光る蝶の大群を召喚し、人々に憑依させることで洗脳し操る。
 洗脳自体は相手がサーヴァントであれば完全に無力化されてしまうレベルだが魔術・魔力に耐性の無い一般人が抵抗することは難しい。
 扇動スキルと組み合わせれば生前のように新たな宗教を作り出すことも可能。

航路不定・異界渡りウェイブ・スウィーパー

ランク:B+ 種別:対界宝具 レンジ:- 最大捕捉:2人
 光神の船ウェイブ・スウィーパーを核に現世と常世を行き来する神の船アメノカガミノフネと常世の神秘を宿すアルターエゴ自身の特性が合わさった宝具。
 形状は二人乗りの手漕ぎのボート、魔力を消費すれば地面や空中を進むことも可能。
 即死攻撃などは出来ないが異界への航海に特化しており固有結界、冥界、虚数空間、さらには異聞帯への侵入をも可能とする。

【Weapon】

『無銘:長槍』

 本来は宝具級の武装であるが、アルターエゴ自身に戦闘能力が皆無なため船のオールとして使われている。

【解説】

 皇極天皇の治世三年、秋七月。
 東国の富士川のほとりの人、大生部多が、虫祭りを勧めて言うのに、「これは常世の神である。この神を祭る人は、富と長寿を得られる」といった。
 巫女たちもいつわって神のおつげだといって、「常世の神を祭ると、貧しい人は富を得、老人は若返る」といった。
 このためいよいよ広がって、人々に家の財宝を投げ出させ、酒を並べ野菜や六種の家畜を路ばたに並べ、「新しい富が入ってきたぞ」と連呼させた。都でも田舎でも常世の虫をとって安置し、歌い踊って福を求め、財宝を投げ出したが、何の益もなく、損ばかりが極めて多かった。
 葛野の秦造河勝は、民の惑わされるのをにくんで大生部多を打ちこらした。その巫女らも恐れて、祭りを勧めることをやめた。時の人は歌を作って言った。
「ウヅマサハ、カミトモカミト、キコエクル、トコヨノカミヲ、ウチキタマスモ」
 太秦(河勝)は神の中でも神という評判が聞こえてくる。常世の神といいふらしたものを、打ちこらしたのだから。と。
 この虫というのは常に橘の木に生じ、あるいは山椒の木にもつく、長さは四寸あまり、その大きさは親指ほど、色はみどりで黒いまだらがある。その形はたいへん蚕に似ていた。

 以上が日本書紀における大生部多の記述であるが、実際には垂仁天皇の時代に生まれ、垂仁天皇崩御後に天皇の陵に登りそこに供えられていた非時香菓を食べ不老長命を獲得したシャーマンの少女であると、本稿では定める。

 サーヴァントとしての大生部多が取り込んだ神霊はケルト神話の万能の光神ルーと日本神話の国造りの神スクナビコナ。
 ルーはケルト神話の海と異界の神マナナン・マク・リールの船ウェイブ・スウィーパーを所有し、スクナビコナは常世へと渡ったとされる。両者とも海の向こうの異界に縁のある神である。

【人物・性格】

 面白いこと楽しいことが大好きな少女、人格は大生部多自身のもの。
 倫理観が致命的にバグっており、そのため天皇の陵にも平気で侵入するし、人々にイモムシを信仰させるなどの奇行を繰り返していた。
 質の悪いことに人々を自身の思い通りに行動させる事を何よりも楽しいと感じる性格であり、意味もなく世間を騒がし、人々が混乱する様子を観察することが如何なる財宝よりも価値のある娯楽と考えている。
 日本書紀においても人々に財宝を投げ出させてもそれを回収し財を得たとは記されていない。

イメージカラー:柑橘色
特技:面白い事を考え、それを実行すること
好きなもの:面白い事
嫌いなもの:つまらない事
天敵:秦河勝
願い:受肉し現代を楽しみ尽くす。

【一人称】オレ 【二人称】オマエ 【三人称】アイツ、○○(呼び捨て)

【因縁キャラ】

秦河勝:自身を打ち懲らした人物、芸能の神をやっているところも含めて嫌い

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