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ここはでもにっしょんch ぼくの考えたサーヴァントスレに投稿されたサーヴァントを纏めるwikiです。

基本情報

【元ネタ】『遼史』
【CLASS】フォーリナー
【真名】趙思温
【性別】男性
【身長・体重】176cm・67kg
【地域】中国・遼
【年代】10世紀
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】人
【ステータス】筋力:B 耐久:B 敏捷:C 魔力:C 幸運:EX 宝具:C

【クラス別スキル】

領域外の生命:D

 地球に落下した隕石に縁あるこのフォーリナーは、隕石の由来となる宙域と空間を繋げる権能を獲得した。
 このスキルはその影響でついたものであり、外宇宙から来たフォーリナーが持つものとは本質が異なる。

陣地作成:C

 自身と霊基に癒着した隕石との接点である「庭」を疑似的に再現出来る。

単独行動:B

 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

【固有スキル】

可能性の光:C

 星の開拓者に似て非なるスキルにして、無辜の怪物によく似たスキル。
 曰く、隕石の直撃を受ける確率は宝くじの当選確率の比較対象にも挙げられるという……。
 実際に自分が手掛けた偉業も、実際には関わりのない伝説も、すべてを一身に受け止めた偶像の在り方。
 可能性の光、流星の如く。彼と出会った者は彼方より飛来する星を見ることになるだろう。

遊泳の相:A

 一つの場所に留まらず、また、一つの主君を抱かぬ処世術。
 『反骨の相』とは異なり叛意はなく、あくまで世渡りの上手さに由来する在り方であり、
 その証拠に複数の主君に仕えながらも、フォーリナーはその度に驍勇を示し、信頼を獲得している。

心眼(偽):C

 視覚妨害による補正への耐性。
 目に矢傷を負ってもその場で止血し、視界に不備を抱えながらも戦闘を継続したことに由来するスキル。
 第6感、虫の報せとも言われる、天性の才能による危険予知である。
 だが、流石に彼方から飛来する隕石は回避出来なかった……。

戦闘続行:B+

 戦闘を続行する能力。
 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
 フォーリナーは目に矢傷を負ってもその場で止血し、戦闘を継続したという。
 また、遼の太祖がフォーリナーの為に調合した薬によって傷を癒し、早々に戦線に復帰出来る。
 しかし、流石に隕石の直撃には為す術もなかった……。

【宝具】

星隕于庭ワンダー・ステラ

ランク:C 種別:対人宝具 レンジ: 最大捕捉:
 フォーリナーの持つ特異な死が霊基に紐づけられ、宝具として昇華されたもの。
 自らの霊基が自身を葬った隕石と癒着しており、召喚と同時にフォーリナーの上空に隕石の存在が固定される。
 宝具の解放によって上空から(クラス名)自身に向けて、分割された霊基を融合させるべく隕石が落下する。

 フォーリナーの死の再現であり、元より共通の霊基であるため、発動した時点で
 落下する隕石はフォーリナーに引き寄せられ、それを阻む障害や周囲の存在を巻き込みながら推進する。
 隕石そのものが持つ純粋な破壊力は驚異でこそあるが性質上、この宝具を使用した時点でフォーリナーの消滅は半ば確定する。
 宝具名の読みは現界後に設定されたと思われる。

【解説】

 桀燕、後唐、遼の軍人・政治家。
 若くして果断で、膂力にすぐれ、驍勇で知られたとされる。
 元は桀燕の劉仁恭の配下であり、後唐の初代皇帝・李存勗が桀燕に対して軍を起こすと
 思温はわずかな軍勢を率いてこれを阻み、流れ矢が目に当たって流血してなおも戦い続けたという。
 思温は李存勗の将の周徳威に捕らえられたが、李存勗はその心意気を買ってその縛めを解き
 思温を信用するようになり、思温も李存勗に仕え、戦った。
 その後、遼の建国者である太祖 耶律阿保機が燕の地を経略すると、思温は遼に投降した。
 遼の軍人としては渤海討伐の征戦に従い、力戦して扶余城を抜く功績を上げた。
 この時、身に数カ所の傷を負ったので太祖が自ら思温のために薬を調合したという。
 第二代皇帝 耶律堯骨(太宗)が即位すると功績により節度使に抜擢され、後晋の皇帝 石敬瑭の
 援軍要請に応じて出兵し、その後は南京留守、開府儀同三司、侍中などを兼任する。
 遼の歴史書である『遼史』ではその死について「二年,有星隕于庭,卒。」と記されており、
 「939年(会同2年)、庭に隕石が落ちて亡くなった」と思われる。

 武勇こそあれど、群雄割拠の世にあっては並み居る将の1人に過ぎなかったフォーリナーだったが、
 「庭に隕石が落ちてきて死亡」という特異な死因が史上に残されてしまったために、
 その逸話を伴って英霊へと昇華されることとなった。
 趙思温という英霊が「隕石によって亡くなった軍人」として座に記録されてしまった故に、
 隕石そのものが霊基と合一化してしまい、フォーリナーとしてのクラス適正を獲得した。
 自身はサーヴァントとしての霊基に死因そのものが付き纏うことを忌避しており、
 また、自身の存在が隕石の存在と紐づけられて伝承されていることにも若干の不安を抱いている。
 そのため、聖杯への願いは自身の霊基から隕石を切り離すこととなっている。

【人物像】

特技:世渡り
好きなもの:理解ある上司
嫌いなもの:理解なき上司
天敵:闇のコヤンスカヤ、ククルカン
願い:自身の霊基から隕石による死を切り離すこと

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