最終更新: athroniaeth 2011年11月23日(水) 14:09:58履歴
愛称:ジャバちゃん(Jabber-baby-wocky)
種族:不明
年齢:不明(成竜)
性別:不明
体表:Ecaille Sable
体格:大型 / ?kg (ライト級)
登場作品
- 映画 Tim Burton 監督作『アリス・イン・ワンダーランド』
詳細情報
<頭部>
頭部。
頭。エリマキトカゲの様な鰭があり、頭と一体化している。広がったり閉じたりする。
鰭を支える長い軟骨は、蛸の触手のようにぐねぐねしていている。
そのうちの口のわきの2本は、髭のように長く伸びている。
角。持たない。
目。2つの眼は炎のように赤く光る。
鼻。小さい。
口。大きい。
牙。白く長い鋭利な牙。
舌。舌は蛇の其れに似て、先端が2股に分かれている。これをチロチロと出すのが癖。
顎。とても頑丈。
首。首は長く、適度な太さを持つ。
<胴部>
痩躯はよく引き締まっている。全体的にしわが多く目立つ。
体からは微かに黒煙を放っている。
腰の部分に僅かに白い毛が生えている。
<翼部>
背から蝙蝠の其れに似た翼を1対生やす。
先の方は3つの指があり、鋭い鉤爪が生えている。歩行の代わりに足としての役割もする。
翼を支える骨は三本で、翼膜よりも長く突き出ている。
翼膜は薄く、中央部から後方にかけて透けて血管が見えている。所々ボロ布のように穴が開く。
<肢部>
細い四肢を持つ。
指。前肢は4本で、後肢の指は3本。
爪。鋭い。
<尾部>
尾。非常に長い。長く薄い白い毛が尻尾全体に生えている。
先端。白く長い棘が何本もある。
<骨・臓器>
血。紫色。これを飲んだアリスを現実世界へと戻す効果が秘められている。
肉。紫色。
<生息環境>
不明。
<繁殖>
不明。
<生理>
不明。
<傷病>
【死】首を切り落とされ絶命した。
<感覚>
特に記述することなし。
<能力>
【飛行(低度)】
2枚の翼で空を飛ぶ。
<闘争>
咆哮をあげて敵を威嚇する。
尻尾で叩く。噛みつく。
引っ掻く。一撃で石柱を粉々にするほどの威力がある。
【竜の吐息】口から紫色の電撃を吐く。この攻撃で付いた火は赤と紫色に燃え盛る。
【頑丈】 その肉体はヴォーパルの剣による攻撃しか受け付けず、それ以外の剣では死ぬこともない。
【弱点(武器)】ヴォーパル・ソード(Vorpal Sword)。
<性格>
残忍。
<交流手段>
言語能力−◎。
【1人称】我。
人間や『アンダーグラウンド』の住人と同じ言語を使う。
<好き嫌い>
[好き] 不明。
[嫌い] ヴォーパル・ソード。
<備考>
赤の女王に付き従っているドラゴン。
白の女王を襲撃する等して、赤の女王の仲間として活動する。
特異な外見に劣らず、血肉は特殊な性質を持っている。
歩き方が特殊で、二足歩行をしたり、四足歩行をしたり、翼の先の指を足代わりに使うこともある。
ちなみに"ジャバウォッキー"は、原作でジャバウォックが出てくる詩に付けられた主題である。
参考資料
- DVD ティム・バートン 監督作『アリス・イン・ワンダーランド』