ヌアザ

種族：火竜(サラマンダー)
年齢：不明(成竜)
性別：雌
体表：鱗 (Ecaille)/青 (Azur)
体格：大型/ミドル級

登場作品
・小説青木祐子著『タム・グリン火竜の翼』</a>

詳細情報
　<頭部>
　　細長い頭部を持つ。
　　体の両脇にうねる様に伸びる角を２本有する。
　　目は丸く、瞳の色は緑色。
　　長い髭を生やしている。
　　舌は赤い。牙は青みがかっていて姉妹のものよりも長い。首は太い。　　
　<胴部>
　　ズー・ルーよりも２回り体が大きい。
　　濡れたような艶があり堅い。全身を覆っている。
　　腹部は柔らかく、白い地に薄茶の斑模様である。背にはゴツゴツとした疣がある。
　　柔らかいクレストは小さいものが背から尾まで続く。
　<四肢>
　　上肢は小さいが鋭い爪が生えている。
　　大きい体に比べると不自然なほど小さい。
　　一方、下肢は木の枝をつかみ全身を支えられるほど逞しい。
　<翼部>
　　蝙蝠とそっくりの薄い骨張った翼を一対持つ。
　<尾部>
　　爬虫類のような尾を持つ。
　　ズー・ルー、ダウーダより長い尾を持つ。
　<生息環境>
　　岩場にある洞窟に棲む。洞窟内には泉も存在する。
　　主に果実を食料とする。
　<繁殖形態>
　　卵生。
　<交流手段>
　　言語能力－◎
　　１人称は「わたし」。
　　人語をも解し、流暢に話す。
　<感覚>
　　不明
　<能力>
　　飛行。低空を優雅に飛ぶ。
　<闘争>
　　口から青い炎を吐く。
　<性格>
　　姉妹と共に世界を愛する心優しい性格。
　<好物>
　　不明
　<備考>
　　姉妹関係にあるズー・ルー、ダウーダと同時に産まれ、また１つの魂を共有している。
　　火竜三頭が同時に起きていると瞬く間に日が落ち辺りは闇に包まれてしまうらしい。
　　最後は見守ってきた世界を捨て、姉妹と共に遠くへと旅立っていった。