ドラゴン全書

「貴様らの無知が我々の亜種を造る。造っておいて、架空の世界に追いやるのだ」

種族：竜
年齢：不明(成竜)
性別：不明
体表：皮 (Cuir) /不明 (Inconnu)
体格：大型/ミドル級

登場作品
・小説 咲田 哲宏 著『竜が飛ばない日曜日』

詳細情報
　<頭部>
　　尖った口先を持ち、口内には鋭い牙が並ぶ。
　　頭と首に細長いクレストが連なる。
　<胴部>
　　外見はドラゴンそのもの。
　　鎧のように硬質の肌を持つ。
　　血は皮膚を硬質化させることができる。
　<翼部>
　　背から１対の翼を生やす。
　<四肢>
　　太い四肢で、指から鋭い爪を生やす。
　<尾部>
　　丸太のように太い尾を持つ。
　<生息環境>
　　人間を食べる。
　<繁殖形態>
　　不明
　<交流手段>
　　言語能力−◎
　　１人称は「私」。
　　人語を解し、厳かな口調で会話する。
　<感覚>
　　夜目が効く。
　<能力>
　　翼を持つが空を飛ぶことはできない。
　　変化。人間に化ける。食べた人間であれば記憶さえコピーする。但し記憶は１人分。
　　召喚。現実世界に竜の眷族を架空の世界から召喚する。
　<闘争>
　　咆哮をあげて敵を威嚇する。
　　口から炎を吐く。
　<性格>
　　我儘。自尊心が高い。
　<好物>
　　静かなところが好き。
　　架空生物と呼ばれることが大嫌い。
　<備考>
　　5月26日に池橋高校に突如姿を現したドラゴン。何頭かのドラゴンを従える。
　　現実世界に干渉して竜の世界を作り出して支配者となった。
　　しかしその妄想から逃れた幾人の高校生によって現実になりたいと言う夢を打ち破られる。
　　その後、小さな竜に連れられ架空の世界へ帰り処罰を受けた。