ドラゴン全書

　「だれだ？」

種族：氷の龍
年齢：不明(老竜)
性別：不明
体表：鱗 (Ecaille)/白 (Argent)
体格：超大型/不明

登場作品
・小説 Patricia Anne Mckillip 著『ホアズブレスの龍追い人』

詳細情報
　<頭部>
　　白い頭部を持つ。
　　銀色の瞼の下に黒い太陽のような奇妙な目を持つ。
　　目の下にはギザギザの龍追い人につけられた傷痕がある。
　　石英のような乳白色の牙が生えている。犬歯の１本も龍追い人に折られて失っている。
　<胴部>
　　ホアズブレスを取り巻くぐらいの大きさ。
　　全身を覆う白い鱗の縁は緑色。体色は古い氷のように白い。鉄のような皮は純白。
　　血液は黄金である。
　<肢部>
　　肢の数は不明。
　　鉤爪は月のごとく曲がっている。
　<翼部>
　　ホアズブレスの半分もの大きさがある。
　　鱗があり、銀白色の霜に覆われている。
　<尾部>
　　巨大な尾を持つ。
　<生息環境>
　　山と海だけしか無い、黄金と雪だけでできた島。
　<繁殖形態>
　　不明。しかし子孫を残している。
　<交流手段>
　　言語能力−◎
　　１人称は「不明」。
　　人の言葉を使って会話をする。吼えて敵を威嚇する。
　<感覚>
　　極寒に耐え得る。
　<能力>
　　不明
　<闘争>
　　翼と顎で大理石を砕く力がある。
　　敵を氷の輪で取り巻いたり、口から炎をも凍らせる氷の息を吐いたりする。
　　島全体の氷を溶かす炎を吐く。
　<性格>
　　不明
　<好物>
　　ホアズブレス。寒い場所。
　<備考>
　　冬の守護者。流れる血は黄金。その息づかいは氷にくすぶる。
　　ホアズブレスの冬を生み出している張本人。
　　ホアズブレスの宝に巻きついて眠っている。
　　９匹の子孫がいたが、全て龍追いに追い払われている。
　　リドとの戦闘の後、ワームスプアーを飲まされた。
　　その後、島の氷を炎で溶かしホアズブレスから追い払われた。