最終更新: athroniaeth 2012年10月07日(日) 15:25:26履歴
種族:サラマンダー
年齢:6500万年以上(成竜)
性別:雄
体表:鱗 (Ecaille)/黒 (Sable)
体格:大型/ミドル級
登場作品
・映画 DVD『サラマンダー』
詳細情報
<頭部>
頭の形は雌よりも丸みがある。耳は持たない。
角は長いものは左右に2本づつ持っている。
1本は目の上から内側へ歪曲するように生える。もう1本は頬部から真っ直ぐに生えている。
下顎の頭部の付け根には小さな棘がいくつか並んで付いている。
口内に化学物質を噴出する管が2本ある。その化学物質は息と混ざると燃焼する。
<胴部>
数階建ての家屋の屋根に届く大きさ、スマートな体つきをしている。
雌竜よりも数倍は大きい。
全身は黒い鱗に守られ銃弾なぞ受けてもものともしない。
背は細かいギザギザのクレストで覆われている。
<下肢>
後足が2本。指の数は4本で鋭い鉤爪がついている。
<翼部>
上肢が翼へと進化したもの。胴体よりも何倍も大きい。
穴が開いてボロボロで骨張っている。
付け根は肩から尻尾の中間部まで続く。
<尾部>
自身の頭から銅の長さより長い。末端は鏃のような形をしている。
<生息環境>
洞窟内および地上でも生活を営む。
雑食性で地球上のあらゆるものを捕食する。人間も食べ、食べるものが無い時は共食いする。
<繁殖形態>
卵生。しかし数十年での爆発的な増加の原因は不明である。
<交流手段>
言語能力−×
低い唸り声を上げて敵を怯ませる。
<感覚>
視覚は鋭く、昼間と夜間は良く見える。しかし夕暮れ時は鈍くなる。
<能力>
素早く空を翔る飛行能力がある。
<闘争>
口から1200℃を超える炎、また透明な液体を吐き出す。
<性格>
知能は高く残忍。
<好物>
雑食性だが、野菜よりは人間の肉を好むようである。
同種の死の臭いを嫌う。人間にとっても良い臭いではない。
<備考>
ロンドンの地下深くで何年も眠り続けていた最初の1頭。
物語の後半、ヴァンザン率いる部隊を壊滅に追い込む。
ロンドンの廃ビル群でクイン達との最終決戦を迎え、クインの放った弾薬付き矢によって敗れた。
・サラマンダーの雌
物語の中盤で登場する。クインとヴァンサン達に撃退された。
沢山いる雌のうちの1頭で、他の雌竜と同じく卵を1個持っていた。
頭部は三角形でほっそりとしている。