このはなしはおとぎばなしではありません。

宮沢 賢治 著『手紙 一』文中より


著者:宮沢 賢治
発行:1974年9月^1
分類:小説

概要
日本の詩人および童話作家である宮沢賢治氏による極めて短い作品。
戸田デザイン研究所が発行した絵本では、作品の主題が「竜のはなし」に変更され、文章も改変された。

導入部
むかしむかし、あるところに、一匹の竜が住んでいました。
この怖ろしい竜は大変な力持ちで激しい毒を持っています。
この竜に出会った者は、たとえ強い者でもその毒気にやられて斃れてしまうのでした。
ある日、この竜は良い心を起こして悪いことを止め、今後だれも傷つけないと固く誓います。
そして静かなところを求めて入った林の中に入りました。
そこでじっと道理について考えている内に、竜は疲れて何時の間にか眠ってしまうのでした。

登場するドラゴン

 始めから登場する。

竜に関する用語

 瑠璃色や金色の模様のある綺麗な蛇の皮。

参考資料
  • 筑摩書房 ちくま文庫 宮沢 賢治 著『宮沢賢治全集 8』
  • 戸田デザイン研究室 宮沢 賢治 著『竜のはなし』

^1 編者の知る、本作が発表された最も古い日付である。

早見表

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【性別】
●Muscular - ♂
●Feminine - ♀
【体表組織】
●Ecaille - 鱗
●Armure - 甲殻
●Fourrures - 毛
【体色】
●Or - 金または黄
●Argent - 銀または白
●Azur - 青
●Gueules - 赤
●Sable - 黒
●Sinople - 緑
●proper -その他

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