四国愛媛県のウィキです。



砥部衝上断層(とべしょうじょうだんそう)は、愛媛県砥部町でみられる中央構造線の露頭。古い地層が新しい地層の上に重なった逆断層が、砥部川の流れによって洗い出され、砥部川に対してほぼ直角に横切るように露頭しているのを目にすることができる。川床には段差が生じ、小さい滝のようになっている。断層は1,200万年〜1,400万年前の地殻変動によって形成されたものと推定されている。1921年に九州大学(当時)の河村幹雄博士によって発見され、1938年に国の天然記念物に指定された。2007年、日本の地質百選に選定された。




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