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bibigame2020 2024年07月03日(水) 05:43:43履歴
戦後のある時期までMGMが(しつこく?)作り続けていた剣戟ものの、比較的できの良い一本。フランス革命前夜を背景にS・グレンジャーの胸のすくチャンバラが繰り広げられる。親友を殺されたアンドレは復讐を誓い、旅回りの一座に加わって剣の腕を磨く。パリに戻って代議士となったある日、仇敵であるノエル侯爵と劇場で決闘する。緞帳や客席など劇場全体を使って展開する戦いが迫力十分で、ニヒルなM・ファーラーの敵役もハマっており、J・リー、E・パーカーの綺麗どころも艶やか。G・シドニーが「三銃士」同様、フランスが舞台の剣戟を華麗に我がものにして、彼としてはベストの部類の作。
予告編
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