最終更新: momotraoo33 2019年11月18日(月) 15:46:01履歴
現代のワルシャワを舞台に、一人の青年の衝動殺人に関するエピソードを描き出す。
監督は「ある党員の履歴書」などが“現代ポーランド記録映画祭“で紹介されたキェシロフスキ。
本作はカンヌ映画祭で絶賛され、第1回ヨーロッパ賞グランプリも受賞している。
主人公は加害者の青年と、被害者であるタクシーの運転手、事件を手掛けることになる新米弁護士の3人。
この3人それぞれが次第に結びついていくさまを、緻密な構成で織り成していく。
その演出は徹底的にリアル。
残虐な殺人の場面をはじめ、死刑執行のシーンにいたるまで、
ひたすらリアリズムを追求するスタイルをとっている。
DVDは「キェシロフスキ・コレクション(3)」に収録。
予告編
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