静観した結果、水紀から産まれた
ミノタウロス。
“あの”ミノタウロスとは別なので、魔王ではなく魔獣である。
元のミノタウロスと比較すると、これもまた耐性面の特徴が大きい。
火炎・氷結・衝撃が100になっているので、残っているのは地変・水撃・疾風・重力・核熱である。
目にすることの多い疾風を塞ぐか、倍率の高い核熱を塞ぐかはお好みで。
クリティカルな事態に陥りやすい神経・精神・破魔・呪殺が無効とはいえ、弱点そのものは多く、汎用性は上の2種に劣るかもしれない。
ステータスは力型である。
もともとの能力よりずっと素早いが、それでも力に偏っているきらいはあり、魔が低く、MPは枯渇気味。
物理耐性を生かしてタンクとなるか、MPを確保しつつ火力を伸ばして物理アタッカーとなるかはお好みで。
調教面ではマイナス資質がぞろぞろ並ぶ。母体譲りの敏感x2があるとはいえやっぱり面倒を掛けさせられる。
ただし、
ふたなり・サド・絶倫・両刀と、有用な素質が取り揃えられており、助手として運用すれば役に立つ場面も出てくるだろう。
姉ちゃんいいコドモを産んでくれたぜ(ゲス顔)
一番の問題は加入のためのイベントバトルである。
適正レベル38のダンジョンにLv55で立ちふさがるので、何も考えずに召還してしまうと成すすべなくボコボコにされてしまう。耐性も仲魔になったときと同じなので、メジャーな火炎や氷結、電撃ではCO-OPを取れない。
低レベルで丸め込もうと思ったら適切な魔法の用意と物理・電撃の対策が必要となる。