公堂会(こうどうかい)
概要:国内で活動するマフィア(ヤクザ)。しかし、近年では、ヤクザといえども、かつてのような隆盛を誇っている場所が少ない。そのため、現代的なインテリヤクザと呼ばれる組が台頭してきている。だが、公堂会は古風なヤクザで、薬物・恐喝・殺人・その他裏商売などで組を成り立たせている数少ないヤクザである。
そのため、組員は必然と精鋭となっていき、最終的に腕っ節に自身のあるものだけが残るようになった。近年では活動が激化しつつあるようで、この渋谷で暗躍を続ける。
歴史:発祥は意外と古く、戦前まで遡る。1932年に、渋谷に組本部が誕生。その後は地道な活動を続けていたが、現在のような規模になったのは1945年。終戦直後である。
初代組長仁良川は、終戦後、行き場のなくなった兵士達を大量に組へと誘い入れ、武装集団化させる。兵士のつてもあり、いち早く最新鋭の銃器なども組倉庫で保管させるなど、終戦後、現代風のヤクザへと生まれ変わっていく他の組を尻目に、古風なヤクザ・武装集団として爆発的に規模を増大させていく。
三代目組長吉野の計らいにより、マネーロンダリングなどの、どちらかといえばインテリヤクザのような事業も始めるなど、現代と古が入り混じった集団とかしている。
現在は四代目組長大島菊一が取り仕切っている

規模:組長一名・若頭七名・子分35名。組長を除く組員はそれぞれ直参と呼ばれており、自分たちの組も持っているため、それも含めた組員数は300人程度。
人数こそは少ないが、初代から続く兵器会社や、外国系マフィアとの連携に因って、大きな存在感を発揮している、まさに精鋭部隊である。
渋谷・新宿・池袋・上野・町田にそれぞれ支部を持ち、そこに直参らが率いる組本部も組み込まれている。
東京を中心に活躍しており、組長や若頭レベルとなると、国家権力とも関係を持っているのだそうだ。

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