ファイアーエムブレム 烈火の剣ifの攻略wikiです。他人に迷惑をかけるような行為は控えましょう。QS、乱数調整を使った戦略(ステ吟味等)やユニット運用方法はNGでお願いします。攻略まとめwikiなのでネタバレも含みます。烈火ifをはじめてプレイしようという方は、情報なしでプレイした方がより楽しめると思います。荒らしが発生しているため、しばらく編集不可とさせてもらいます。



支援C

「お嬢様」


「あ!」


「こらこらこらこら!
 お待ちなさい!」


「あ、あはは…ひ、久しぶりね〜
 元気だった!?」


「ええ…それはもう。」


「それはよかったわ!
 それじゃ、アシュレー…私、用事を思い出したから!」


「……ヴァレリア家現当主、
 アリス・ディナ・ヴァレリアは
 15歳になるまでぬいぐるみがないと一人で寝れなかった…
 なんて事、みなさんが知ったらどう思うんでしょうね?」


「ちょ、ちょ、ちょ…ちょっとーー!」


「おや、お嬢様?
 用事があったのではありませんか?」


「……アシュレー、性格悪くなった?」


「どうでしょう?
 私の主が何の断りもなく、家出同然、旅にでたお陰で
 色々苦労もしましたから…それの所為かもしれませんね。」


「ぐっ…責められている…
 じわりじわりと責められている…」


「責めるなんて、そんな事。
 まぁ、大事がなかったので、よしとしましょう。」


「そうそう、結果よければ全てよし…ね!」


「次はありませんよ?」


「……」


「それと、ここではアッシュと名乗っております。
 今後はそのように…」


「ん? そうなんだ。
 アシュレー・ウインチェスターじゃ、ちょっと長いからね。」


「長さの問題ではありませんが。」


「そう? ま、これからは一緒だから。」


「はい。
 お嬢様の執事として、尽力させていただきます!」
支援B

「それにしてもアッシュ。
 少し見ない間にまた強くなったわね。
 この間の訓練ではまた負け越しちゃったし。」


「ギリギリですが…ね。」


「ギリギリでも勝ちは勝ち。
 今までの戦歴はどんな感じだっけ?」


「2416戦1129勝1287敗で、
 私の負け越している最中です。」


「でも昔の回数も入っているわ。
 最近の回数で言ったら、アッシュの圧勝じゃない。」


「お嬢様が本気で、戦ってくださらないからでしょう。」


「本気って…それは出来ないわよ。
 私はあなたを殺したくはないもの。」


「…またそれですか。
 お嬢様に全力で戦っていただく事が
 私にとって最も困難な課題のようですね。」


「そうかもね。
 それに…私に全力で戦ってほしかったら、
 まずミリアに勝ち越す事が先でしょう?」


「うっ…」


「武器の相性が悪いとは言え
 ほとんど負けてるんじゃなかったかしら。
 私はあの子に勝ち越しているわよ。」


「あいつは…始めは武器の使い方すら
 知らなかったのに、いつの間にかずいぶん強くなりましたね。
 しかも…」


「えぇ、あの子も本気で戦ってはいないわね。」


「やはり、そうですか。」


「無意識かも知れないけれど。
 多分…私と同じくらい強いと思う。
 記憶を失っているから、力を出せないのか、あるいは…」


「力を出す事を拒否している、ですか。」


「おそらく、そのどちらかでしょうね。
 ……あの子は使用人の格好して、
 私に紅茶を入れていた方がきっと幸せだと思うわ。」


「お嬢様が…の間違いでしょう。
 しかし…」
(人をならざる力を持った俺がもっとも弱いとは…)


「どうかした?」


「いえ、何でもありません。
 ただお嬢様に本気を出してもらうのは当分先の事のようです。」


「ふふ、その日が来るのを楽しみにしているわ。」
支援A

「……ねぇ、アシュレー。
 前から聞こうと思ってたんだけど。」


「聞きたい事?
 私の知っている事は、ほとんどお嬢様が教えてくださった事ですが…
 その私に聞きたい事でしょうか?」


「ええ。アシュレーにしか分からない事よ。」


「それは?」


「あなたは…なぜそこまで強くなる事にこだわるの?
 アシュレーはもう十分に強いと思う。
 ヴァレリア家の執事として申し分ないと言えるわ。」


「お嬢様をお守りするのに
 お嬢様より弱くては意味がありません。」


「うーん
 正直、私は別に誰かに守ってもらう必要はないし。
 共に戦う仲間、それじゃあ駄目なの?」


「……お嬢様は私を拾った時の事を覚えていますか?」


「12、3年前だったっけ。」


「何も知らない私にお嬢様は全てを与えてくれました。
 生き方や考え方、戦い方…この私には偉大すぎる
 アシュレー・ウインチェスターという名前もそのひとつです。」


「……」
(恩返し…か、信じてくれるのは嬉しいけれど)
「アッシュ…
 貴方は私を…私達を裏切らないわね?」


「質問の意図が分かりませんが…」


「例えば…もし、私が世界中の人を
 殺すって言ったら貴方はどうする?」


「ありえない仮定は意味をなしません。」


「そうかしら?」


「ええ。
 お嬢様がそのような事に意味を感じるとは思いません。
 もしそのような戯言をおっしゃるようならヴァレリア家の執事として
 お嬢様をお止めします。私の命を持って…」


「そうしなければ世界が滅ぶと言ったら?」


「な!?」


「私にとって人は世界の一部よ
 人と世界を選べと言われれば私は世界を取るかも知れない…
 私達は…ヴァレリアの人間だって事、忘れないでね。」

管理人/副管理人のみ編集できます