ファイアーエムブレム 烈火の剣ifの攻略wikiです。他人に迷惑をかけるような行為は控えましょう。QS、乱数調整を使った戦略(ステ吟味等)やユニット運用方法はNGでお願いします。攻略まとめwikiなのでネタバレも含みます。烈火ifをはじめてプレイしようという方は、情報なしでプレイした方がより楽しめると思います。荒らしが発生しているため、しばらく編集不可とさせてもらいます。



支援C

「…えっと、アッシュってあなたのことよね?」


「ん?
 そうだが…お前は?」


「私はセーラ。この軍の唯一のシスターで、
 衛生兵として貴方に同行しろって言われたの。」


「そうか。わかった。」


「ちょ、ちょっと待って!
 ほんとに分かったの?」


「ああ、衛生兵として同行するのだろう?」


「そうじゃなくてっ!
 私、かよわいシスターなんだから…」


「だから分かってる。
 敵が来たら、俺の後ろに隠れているといい。」


「……
 あ…あれ?」


「心配するな、
 職業柄、守りながら戦うのにはなれている…
 ……?
 なんだその顔は?」


「いえ、何だかいつもの
 ノリと違くて…」


「…はぁ?」


「いえ、こっちの話よ。
 それより職業柄って?
 見たことない服装だけど?」


「執事だ…まぁ、使用人みたい物だ。」


「使用人なのに戦うの?」


「俺の仕える所ではそうだ。
 そうでなければ、お嬢様をお守りする事など
 できはしないからな…」


「……」
支援B

「アッシュ。」


「ん、セーラか。
 あんまり騒ぐなよ、敵に位置を知らせるような物だ。」


「敵が来ても貴方が守ってくれるんでしょ?」


「まぁ、それが任務だからな。
 だが、そもそも敵に狙われない事が理想だ。
 飛兵などが来てしまっては、俺一人では守りきれん。
 君はお嬢様とは違うからな。」


「む…何よ、そのお嬢様って?
 どうせその人、お城のまど際でただずんてるような
 「綺麗」な人生を送ってきた人なんでしょう?」


「はは、そんな人だったら
 俺はこんな苦労はしなかったさ。」


「え…?」


「セーラ、君は大きな勘違いしている。
 まず、お嬢様は俺より強い…
 正直、お嬢様をお守りする必要などないだろう。
 そう言った意味で君は守りがある、とは思うがな。」


「……」
支援A

「どうした、セーラ?
 最近、元気がない様だが?」


「ん、ちょっと思う事がって。」


「思う事?」


「アッシュ、あんたの仕えてるお嬢様って人。
 どういう人なの?」


「どういう…一言ではいえんな。
 育ててもらった親…姉みたいな人だな。
 最低限の料理、家事や戦う術を教えてくれた師でもある。
 一緒の屋敷で暮らす仲間でもあるし、
 俺たち使用人の行動基準を決めるのもあの人がやっている。
 俺がお守りするお嬢様とはそういう人だ。」


「何よ、それ?
 全然お嬢様って感じしない。」


「かもしれん。
 本人は普通の人だと主張しているが…」


「それにあんたの育ての親って…いったい何歳なのよ?」


「歳…そういえばわからんな。」


「アッシュが20歳前後だとして…
 それの育ての親って…」


「俺が…20歳??」


「え、違うの? もっと上だった?」


「……あぁ、いや。
 間違いない、それくらいだ。」
(俺が年下だと知ったらどんな顔をするか、見てみたい気もするが)
「まぁ、歳の話はいいだろう。
 お嬢様の事を聞いて何か解決したのか?」


「えぇ。納得したわ。」


「ほう…どのように?」


「つまり…あたしみたいな人って事でしょ。
 強くて家庭的でおまけに可愛くて。」


「……」


「こんなにそっくりだから
 貴方も必死で守ってくれるのね。
 これからもよろしく頼むわよ。
 アッシュ。」


「……」
(やれやれ、あれも彼女の魅力の一つなんだろうな)

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