最終更新: hitoshinka 2021年01月21日(木) 20:49:05履歴
『VOGUE』はアメリカのコンデナスト・パブリケーションが発行するファッション誌・ライフスタイル誌。
世界18カ国で発行されており、日本版は『VOGUE JAPAN』。
そのアメリカ本誌2020年8月号の表紙を飾ったシモーン・バイルス氏は、体操のオリンピック金メダリストである。
いかにもアスリートらしく、その筋肉質な上半身を美しく撮影している。
この表紙がSNS上でバッシングに遭った言い分は大きく2つに分けられる。
「黒人のカメラマンではない」「表紙の色が気に喰わない」というものである。
表紙の色は彼女が金メダリストだからじゃないですかね……? まあ、そうであろうとなかろうと黒人と黄色を合わせてはいけないという「人種的タブー」も存在していない以上、特に問題がありそうには見えない。
そもそも「黒人でなければいけない」とはそれ自体が人種差別に他ならない。
なお、半年後の【『VOGUE』2021年2月号表紙】では、初の黒人女性副大統領となったカマラ・ハリス氏をお望みどおりに黒人写真家による撮影で表紙としたのであるが……今度は「ポリコレ」の人々は掌を返し「照明が黒人の肌を『明るくしている』」とバッシングに狂奔したのであった。
(『VOGUE』2021年2月号表紙)
参考リンク・資料:
シモーン・バイルスのVOGUE表紙が賛否両論の理由 黒人写真家の起用を求める声
世界18カ国で発行されており、日本版は『VOGUE JAPAN』。
そのアメリカ本誌2020年8月号の表紙を飾ったシモーン・バイルス氏は、体操のオリンピック金メダリストである。
いかにもアスリートらしく、その筋肉質な上半身を美しく撮影している。
この表紙がSNS上でバッシングに遭った言い分は大きく2つに分けられる。
「黒人のカメラマンではない」「表紙の色が気に喰わない」というものである。
表紙の色は彼女が金メダリストだからじゃないですかね……? まあ、そうであろうとなかろうと黒人と黄色を合わせてはいけないという「人種的タブー」も存在していない以上、特に問題がありそうには見えない。
そもそも「黒人でなければいけない」とはそれ自体が人種差別に他ならない。
なお、半年後の【『VOGUE』2021年2月号表紙】では、初の黒人女性副大統領となったカマラ・ハリス氏をお望みどおりに黒人写真家による撮影で表紙としたのであるが……今度は「ポリコレ」の人々は掌を返し「照明が黒人の肌を『明るくしている』」とバッシングに狂奔したのであった。
(『VOGUE』2021年2月号表紙)
参考リンク・資料:
シモーン・バイルスのVOGUE表紙が賛否両論の理由 黒人写真家の起用を求める声
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