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 2019年8月に発表された、東京2020パラリンピックの金・銀・銅メダルのデザイン。日本の扇子をモチーフとしている。

 単に放射状であるだけでなく親骨*1や要*2などもデザインされており、扇子であることは明々白々であるのだが、これに韓国の「大韓障害者体育会」などが【旭日旗】に見えるとクレームをつけていた。
 2020年9月12日の選手団長会議で、韓国代表団がデザイン変更を要望。しかし国際パラリンピック委員会パーソンズ会長は「デザインを見直すよう大会組織委員会に指示するつもりはない」、また会場内での旭日旗使用禁止を韓国側が求めている件についても、要請に応じない考えを明らかにした。
 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の布村幸彦副事務総長も、メダルのデザインが旭日旗を連想させるという指摘は「全く当たらない」と話している。

 なおオリンピックとパラリンピックのメダルはデザインが異なっており、オリンピックメダルの方には扇状の模様はない。

 
参考リンク・資料:
東京2020パラリンピックメダルデザイン発表!
国際パラ会長、メダル「全く問題ない」…韓国「旭日旗連想」
「メダルが旭日旗連想」 韓国が改めて批判 パラ選手団長会議

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