状況によっては危険な環境にも安全な環境にもなります。
常時、船体が使用できる電力が半分になります。NEBULAの内部のみ発生します。(当然、NEBULAの特性も同時に発動します。)
敵船も同様の影響を受けます。
イベント消化であればほとんど問題ないものの、この環境で敵船と戦うのはかなりのリスクを伴います。
普通なら危なそうな相手からはFTLジャンプで逃げればいいのですが、ION STORM下ではエンジンに割ける電力が無くてジャンプもままならないということもありえます。
ION STORMがあると分かっている場合は突っ込まないのが無難でしょう。ただしION STORMが発生しているビーコンで必ず戦闘が発生するわけではありません。
もっとも、敵船もION STORMの影響を受ける関係上、敵船の武装も貧弱になりがちです。
こちらがShield1枚張るのがやっとであっても、敵船は単発のレーザー1門のみ/ミニビーム1門のみ/イオン兵器のみということもあり得ます。
これなら悠々FTLジャンプのチャージをすることができますし、武器システムに回す電力があれば敵船の撃沈を試みることもできます。
なお、敵船のシステムを機能停止させると他のシステムに電力が回される場合があります。
戦闘開始時点ではShieldが1枚だったところがWeapon Controlの停止によりShieldへ電力が回され一時的に2枚以上に増えるということもあります。
通常の環境からION STORMに突入した場合の電力配分は勝手に決められるので、O2ルームやCroneBayなど重要なシステムがオフになっていないか確認しましょう。
逆に、ION STORMから通常の環境へ移った場合は、回復した電力を元通り通電するのを忘れないようにしましょう。
特に節電のため一時的に切ったO2ルームへの通電を忘れ、気が付いたら船内が真っ赤という事故はありがちです。
なお、Zoltan乗員による発電とFTL:AEで追加されたサブシステムBackup Batteryの供給電力はION STORM下でも影響しません。