エイズ(HIV)や
クラミジア尿道炎などの
性感染症は、
包茎の人では感染率がグンと高くなります。
どうして
包茎の人は
性感染症に感染しやすいのでしょうか?
包茎にも「
仮性包茎」「
真性包茎」「
カントン包茎」などいろいろ種類がありますが、基本的には
亀頭が
包皮につつまれています。
包皮にずっと包まれていると、どうしても
恥垢などがたまり、不衛生になります。
恥垢がたまると雑菌の温床になりそれが原因で、泌尿器系の病気(
亀頭炎包皮炎、
尿道炎など)になりがちになります。
泌尿器系の病気にかかると細菌やウィルスが侵入しやすくなり
性感染症に感染してしまいます。
皮がかぶったままの
真性包茎の場合、ほかの
包茎と比べさらに感染率が高くなります。
陰茎がんの原因となる、
ヒトパピローマウイルス(ヒト乳頭腫ウイルス)の侵入もあります。
真性包茎の場合は、包茎手術はやった方がいでしょう。
他の包茎の場合も、衛生的な管理が自分でできないと思うのであれば、一度、専門医に相談してみてはいかがでしょうか?
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