【放置少女】放置少女wiki マイナー情報まとめ【スマホ版】 - 回復とダメージ

行動タイミング

ここでは、ダメージ/回復/バフデバフ等のタイミングに関する考察ページです。
戦術幅が広がり、副将の組み合わせ次第で強敵にも勝てるようになるので、
一読してみてはいかがでしょうか。

▼回復とダメージ ▼防御系バフと判定 ▼バフデバフの効果期間

副将のHP回復とダメージについて

RPG全般に言えることですが、戦闘には必ず与える/受けるダメージとHP回復があります。
しかし、このダメージと回復のタイミングはゲームによって異なります。
なので、放置少女の場合はどうなのか、考察してみましょう。

ダメージ

ダメージには、『スキル/通常攻撃』『持続』『反射』があります。
  • 『スキル/通常攻撃』によるダメージは、命中しなければ与える事はできません。
  • 『持続』によるダメージは、相手の行動より前に確定で与えられますが、
    割合によるダメージなので、燃焼でも無い限りダメージは期待できません。
  • 『反射』によるダメージは、攻撃を受けなければ与える事は出来ません。
    また、自身の残量HPにも依存するため、ただ反射するだけではダメージは期待できません。

以上のことから、タイミングは
自身行動時『スキル/通常攻撃』⇒敵のターン⇒『持続』⇒敵行動⇒自身被弾時『反射』
となります。

回復

回復には、『スキル』『吸収』『HP最大回復率』があります。
  • 『スキル』による回復タイミングは依存対象によって変化します。
    • 攻撃であれば、相手にダメージを与える事は出来ませんが、
      ダメージを与えるより先に回復することが出来ます。
    • HP上限は無条件であればダメージより先に、条件付であればダメージより後になります。
    • ダメージは『吸収』に該当します。
  • 『吸収』による回復タイミングは全てダメージを与えた後に行われます。
    • 『スキル』による吸収系は、
      与ダメージなら攻撃毎に回復し、
      総ダメージなら全ての攻撃終了時に回復します。
  • 『HP最大回復率』は所謂HP自動回復です。
    ファイナルファンタジーで言うところのHPリジェネです。
    回復タイミングは行動開始直前に行われます。

以上のことから、タイミングは
『HP最大回復率』⇒『スキル』≒『吸収』
となります。

一連の流れ

ダメージと回復のタイミングを合わせて見ましょう。

まず最初に行われるのは、行動前に発動されるものです。
  • ダメージの『持続』
  • 回復の『HP最大回復率』
この二つが重なった場合、『HP最大回復率』が優先して行われます。

次にスキル使用時に行われるものです。
  • ダメージ及び回復の『スキル』
これはスキル説明によりけりなので省きます。

最後にスキルによる攻撃直後に行われるものです。
  • ダメージの『反射』
  • 回復の『吸収』
この二つが重なった場合、『吸収』が優先して行われます。
が、総ダメージだった場合は『反射』の後に行われます。

以上を統合するとこうなります。
結果
  1. 『HP最大回復率』によるHP回復
  2. デバフ『持続』によるダメージ
  3. 『スキル』によるダメージ又は回復或いは両方
    スキル内容で順番が前後する。
  4. 副装備の伝説神器やパッシブにおける『吸収』によるHP回復
  5. スキルの与ダメージにおける『吸収』によるHP回復
  6. バフ『反射』によるダメージ
  7. スキルの総ダメージにおける『吸収』によるHP回復
備考
『反射』によるダメージには援護も含みます。
ダメージ軽減と反射については、軽減が優先されます。

防御系バフと判定の優先順位

近年、防御系バフが急増されました。
中でも目に留まるのが、ダメージ無効系です。
最も有名なのが、古くからある『影甲』。
次に例を挙げるとすれば、非常に攻撃性の高いバフ『祝福』です。
この『祝福』は、攻撃を受けると解除されますが、その時の攻撃を完全無効化します。
他は会心無効の『八陣』、最大HPの一定量分を無効化する『遁甲』等があります。

ではこのバフらを全て付与した時の判定順がどうなるのかを考察していきます。
協力者:楊貴妃閃アバ大先生

祝福

上記の例にて、突出した無効化条件を持つ『祝福』を基準に考えます。
『祝福』は攻撃を受けた際に解除されます。
そのため、他バフが重ねられた際に解除されなければ、『祝福』は後手判定になります。
とりあえず一つずつ重ねてみました。
『祝福』+『影甲/八陣/遁甲』

結果から言うと、『祝福』は全て後手判定でした。
『祝福』を先に掛けた後に『影甲』等を掛けても『祝福』は解除されませんでした。
ただし、『影甲/遁甲』の無効化分を超過した場合は解除されました。
『八陣』に関しては、会心のみ無効化するため、
会心ダメージの際は解除されず、通常ダメージでは解除されました。

つまり、『祝福』の解除判定は先後に関わらず、
無効化バフの方が先に攻撃判定が行われます。

結果

非常に高い攻撃性を持つ『祝福』。
攻撃を受けると解除されるという致命的な欠点。
これを補うには『影甲』等の無効化バフを重ねることで解消される。

趙公明と蔡文姫閃の使用幅が広がりましたね。
余談
ちなみに『影甲/遁甲/八陣』内の判定に関しては、
会心の場合『八陣』が先に発動、無効化します。
通常の場合『影甲』が先に発動し、超過分を『遁甲』で受け止めます。

バフ/デバフの効果期間

近年、様々なターン数のあるバフ/デバフが登場しました。
中でも気になるのが、『1ターン』と『4ターン』『5ターン以上』です。
基本的に副将はスキル2が解放されるまでは、
【スキル1⇒通常攻撃⇒通常攻撃】のループです。
解放後は【スキル1⇒スキル2⇒通常攻撃⇒通常攻撃】のループとなります。
ここでは基本的にスキル2解放後で考察/話を進めていきます。

※行動不能系デバフ『凍結/麻痺/封印』による行動順のズレは、
麻痺凍結と封印にて説明しています。

バフデバフターン終了

ターン終了にはスキルによる解除系の他は自然解除しかありません。
特殊バフは解除系が無効化されるため、自然解除を待つことになります。
では、ターン数減少/自然解除はいつなのか。

それは、スキルが終了すると同時にターン数が1減ります。

ターン開始

ターン開始には様々なタイミングがあるため、スキル説明をよく読みましょう。
基本的にはスキル終了後がターン開始となります。
特殊条件にある『攻撃前』や、
『撃殺時』等その他条件によってスキル発動途中に開始する場合もあります。

バフデバフ期間

減少/終了の条件は一つしかないですが、開始の条件は複数あります。
では、各条件によって開始した場合のバフ期間がどうなるのか。
幾つか例を挙げましょう。

※略称説明
バフ2:バフターン数が2ターン
バフの場合
  • 基本的なスキル終了後の場合:
    • スキル1終了時にバフ2付与⇒通常攻撃1回目終了まで。
    • スキル1終了時にバフ4付与⇒2順目スキル1終了時まで。
      この時バフ能力に変動が無ければ自然解除と同時に再度バフが付与される。
      所謂常時発動系。
    • スキル1終了時にバフ4付与し途中で麻痺1を受ける⇒通常攻撃2回目終了まで。
    • スキル1終了時にバフ5付与⇒2順目スキル1終了時まで。
      この時バフ能力に変動が無ければ強制解除と同時に再度バフが付与される。
      ターン数に変動があり、現在のターン数よりも下回っている場合はバフが付与されない。
    • スキル1終了時にバフ1付与⇒スキル2終了時まで。
    • スキル1終了時にバフ1付与し途中で麻痺1を受ける⇒麻痺自然解除と同時にバフが終了する。
      暴走の場合、『風破』の擬似効果を受けてしまう。
  • 撃殺系によるスキル途中で付与される場合:
    • スキル1撃殺時にバフ2付与:
      撃殺前はバフの恩恵を受けず、撃殺後〜通常攻撃1回目終了まで恩恵を受ける。
    • スキル1撃殺時にバフ4付与し2順目で撃殺できない場合:
      撃殺後〜2順目スキル1終了まで。
    • スキル1撃殺時にバフ4付与し2順目で撃殺した場合:
      撃殺後〜2順目撃殺時まで
      この時バフ能力に変動がある場合、良くも悪くも通常値に戻ってしまう。
  • 攻撃前に付与される場合:
    • スキル1開始直後にバフ2付与:
      スキル1〜通常攻撃1回目終了まで。
    • スキル1開始直後にバフ4付与:
      スキル1〜2順目スキル1開始直後に再度バフ付与。
    • スキル1開始直後にバフ4付与し途中で麻痺1を受ける:
      スキル1〜通常攻撃2回目終了まで。
    • スキル1開始直後にバフ1付与:
      スキル1〜スキル2終了まで。
    • スキル1開始直後にバフ1付与し反撃で麻痺1を受ける:
      スキル1のみ恩恵を受ける。
デバフの場合
6体vs6体の開幕を想定します。
バフと違い、攻撃前で無い限り攻撃が回避されると付与自体も回避されます。

※略称説明
P3=プレイヤーの3体目
N6=敵の6体目
  • P1がN1に対してデバフ付与:
    • スキル1終了時にデバフ1付与⇒N1のスキル1開始〜終了後まで。
      ステータスダウン系だと恩恵ほぼ無し。
    • スキル1終了時にデバフ2付与⇒N1のスキル1開始〜スキル2終了まで。
      ステダウン系の場合、一順目P2〜二順目P1までの恩恵を受けられる。
    • スキル1開始直後にデバフ4付与⇒P1のスキル1開始〜通常攻撃2回目終了まで。
      ステダウン系の場合、付与した段階で付与者も恩恵を受けられる。
  • P1がN6に対してデバフ付与:
    • スキル1終了時にデバフ1付与⇒N1のスキル1開始〜N6のスキル1終了後まで。
      ステダウン系の場合、P2〜P6が恩恵を受けられる。
    • スキル1開始直後にデバフ1付与⇒P1のスキル1開始〜N6のスキル1終了後まで。
      上記に加えて、付与者も恩恵を受けられる。
    • スキル1開始直後にデバフ4付与⇒P1のスキル1開始〜N6の通常攻撃2回目終了まで。
  • P6がN3に対して:
    • スキル1終了時にデバフ1付与⇒N1のスキル2開始〜N3のスキル2終了後まで。
      ステダウン系の場合、二順目P1〜P3まで恩恵を受けられる。
    • スキル1終了時にデバフ4付与⇒N1のスキル2開始〜二順目N3のスキル1終了後まで。
      恩恵は二/三順目全員と四順目P1〜P3まで。
    • スキル1開始直後にデバフ1付与⇒P6のスキル1開始〜N3のスキル2終了後まで。
      恩恵は一順目P6と二順目P1〜P3まで。
    • スキル1開始直後にデバフ4付与⇒P6のスキル1開始〜二順目N3のスキル1終了後まで。

結果

バフデバフの付与する順番を変える事で、
敵味方の強化箇所、弱体化タイミングを狙う事が出来る他、
敵のバフ/デバフ解除を不発させた後にバフ/デバフ付与等も可能です。
またデメリットを抱える暴走の被害を最小限に抑えつつ、
最大火力を叩き込むことも可能です。
ただし、これらは相手の陣営を把握していないと、狙う事はほぼ不可能なため、
実用性があるのは闘技場と皇室ぐらいでしょうか。
攻城戦等は考えている暇が余りなく、撃殺デバフというものがあるため、
戦闘では頭脳プレイよりもパワープレイのほうが輝く事が多いです。