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キット名:Kaya
値段:6コイン
初期装備：草ブロック64　石64
特殊能力：置いた草、石、土、丸石、砂岩ブロックに置いた本人以外が近寄ると消える


　このキットをネタキットだと思っている人はまだ数名いることだろうが、うまく使えばダイヤすら倒しうる力になるキットである。

　敵を倒す方法では、渓谷などの深い穴や地上にあるマグマだまりなどの上にブロックをうまく置くことにより敵を落とすということである。罠におけるデモマンとの違いはその隠匿性であり作った本人すらも分からなくなるほどの完成度の罠が作れる。罠は味方にも反応するのでチームは組むことはできない。

　マグマや穴に落として敵を１撃で倒しうるこの罠だが当然弱点がある。
　まず最初に３２ブロックで隠しきれるマグマがそこまで多くないという点である。土ブロックを少しでも使ってしまうと罠を警戒されることになる。３２ブロックを多く感じるかも知れないが、６ｘ５をくらいしか埋められないという点からすると少し少ない。
　第２の弱点としてファイヤーマンにはマグマでのトラップが通じないという点である。その場合にはマグマの中で足場の悪い敵を地力で殴る必要がある。下から敵を殴ったほうが敵が手の届く距離が少しアドバンテージがあるのでうまくヒットアンドアウェイする必要がある。もし弓を持っているならば回避をできない敵を攻撃できる。
　第３の弱点として脱出可能という点がある。相手がダイヤ装備や鉄装備の場合はキノコスープとの兼ね合いでマグマじゃ倒せないこともある。その長すぎる生存時間をもってして脱出口を作ることがある、その場合は周りからチクチク攻めてあがれなくする必要がある。そしてラグとの兼ね合いで走り抜けられることもあるので対策として段差をつけるなどが考えられる。

相性のいいキット：miner, Builder, Jumperやghostその他逃走用キット
　minerとの使い方は地上にいながら石を手に入れることができるという点で有効である。わずか３秒で石を手に入れられるので身を守るための石剣や土や雪を掘るための石スコップが作りやすい、採掘速度上昇は土にも有効でありスタートまでの短い時間でそれなりに大きなマグマだまりを埋めるためにはこのセットじゃないと厳しい。
　Builderとの使い方は基本的に一発ネタっぽいが建設をして一部のみ消えるブロックにするとごくまれに引っかかる人がいる。そしてあわせることによって３スタックの建材が手に入るので建築の幅が広がる。普通にKayaを仕掛けるよりも達成感があり、敵をも魅了する罠を作りうることがある。罠の発想が一段と広がりより多くの罠を作ることができる
　逃走用キットは言わずもがな罠におびき寄せる時に使う、罠まで誘い込むまでにてきにやられてしまったら罠を作った意味がなく２個以上の罠を作っていた場合は罠Ａから罠Ｂまで逃げるルートを考える時間と誘い込める距離感を考えることができる。スタート奪取が重要なKayaにおいては初期加速が重要だったりするので速度アップなどの移動強化などとの兼ね合いや初期ラッシュからの逃走に使う。キットでの能力アップが無いので通常戦闘からは逃げるのは重要である。

　ほかのどのキットよりもミニマップとの相性がよく、マグマの位置を開始前に大きさなどを全て把握するためにはミニマップは必要で開始前４分間に３２ブロックで作れる場所とトラップの形をどうすればいいかを確認しなくてはならない、完成した罠は完成度が高いほど自分でも位置が分かりにくくなるのでミニマップのポインタを置くといいだろう、そして完成後平地など目立つ場所までのルートを確認し、どこを通っていくかなどの逃走ルートを作っておくこと、自分からの第２のトラップを作る場所を確認する時に罠の位置にいて活動したほうが安全なので現地から次の作戦を考え実行することで最悪の事態をある程度さけることができる。大量のトラップを作ったら逃走路を順路で回っていけば４人の鉄装備チームですらこちらの装備を作らずに全滅させることができる。逆にKayaをやってると自分がチームを組めないので対チームは個人で何とかする必要がある。地下篭りは自分より装備が弱い人には強気なので鉄装備に限っては罠に直線で進んでも真っ直ぐ突っ込んできやすいのでルートを気にしないで逃げる点も多い。

　戦略ではワナとして使うだけならばその罠はネタとしてまれに引っかかる人がいる程度だろう、逆にこちらから敵を誘いに行くのが吉である。敵を殴ってから逃げればその相手の４割は追ってくるだろう、そのまま罠の上を逃げれば最短距離を追ってくる敵は同じルートを通ることが多く敵を罠に誘いやすい。
　ワナを仕込む場合に完成度によってかかりやすさがある、途中で手に入れた土を使った場合には敵も罠の存在に気がつきやすい、初期配布での３２個のみでのワナを１個作りその後掘った土で罠をつくるのがいいだろう１個の罠では２，３人来た時には対応できなく地上で活動する以上はチームとの戦いも有りうる。罠は土を回収することで大量に作ることができる、１回罠を作り続けてみたら９箇所に作ることができたが誘い込みをしなかった罠には全然敵が引っかからなかった。罠を拠点にするならば罠は２，３個で十分であろう。うまく罠にかけることができた場合鉄フルの４人組のチームを二つの罠で倒すこともある。
　ランダムチェストの発生が近くならば様子を見に行くことで、ランダムチェストに集まる人を罠に敵を嵌めれる可能性が増える上、行くことで装備が無くても偶然チェストを取れることも多々ありえる。
　罠の構造や敵の誘い込みなどのルート、敵との距離感など頭を多量に使うキットですが、もしあなたが成功すれば通常のキルよりも多くの達成感を得ることができると思われる。
　武力で戦うＰＶＰを知力で勝負するようなキットです。

よくある質問　
Ｑ:近寄って消えるのはどの程度の距離ですか？
Ａ:触れるくらいの距離です、歩いていても消えたことに反応して止まることは難しいです。

Ｑ:食糧はどのように確保して行動しますか？
Ａ:基本的にスタミナが減る活動は最初の罠を作るまでのダッシュのみです、それ以降は罠の周りを活動するため適当な動物の生肉で十分足ります。

Ｑ:罠にかける前に一回攻撃しないとキルとれない？
Ａ:カヤが当たった時点でラストアタックはカヤを置いた人のものになります、なので罠をうまく作るとＰＶＰをやらずにキルを稼ぐことができます。

Ｑ:どのバイオームにあるマグマがおススメですか？
Ａ:雪バイオームです。平地に置くと遠くから確認しやすいが逆に罠を長距離から見せるために罠だとばれやすく、突然曲がると罠だと気がつきやすくなります、砂漠等は砂岩を手に入れなくてはならなく、かなり難しくなります。しかし雪原では足元に雪などがあり足元のブロックがマダラでも気にしにくくなります。そしてその周りで装備を作れ、そして防具製作時は無防備を演出することができます。自分が作った罠の上で安心しながら防具を作っていたら敵が落ちていたという状況を生み出せます。そして森林などの木が多いマップでは追跡ルートの固定化をしやすくなります。

Ｑ:罠が完成する前に罠の位置がバレた、しかし逃げ道が無い
Ａ:他人にばれたトラップは罠として機能しませんが、完成途中の落とし穴でも敵にはどこまでが落ちる床かは確認しかねるものです。罠の周りを回っていれば大回りになる相手は追いつくことは不可能ですそのまま時間をかけてあきらめさせましょう、それでも相手があきらめない場合はそのまま前線を維持しておきます。もしその状況を周りの人間が見れば嬉々として襲ってくるでしょう、しかし罠を仕掛けたこちらは罠が背中を守ってくれますが相手のほうは何も守るものがありません。そして攻撃をその他人に任せて勝ったほうを漁夫の利するか逃げて次の罠を作るかを選択するといいでしょう、たまに全体チャットで「罠あるでしょ〜さん」とか言ってくる人がいますが、映画のネタバレ並みにマナー違反なのでやめましょう。言った本人は見つけたことを嬉しそうに報告したいだけかも知れませんが、罠をせっかくしかけたのにそのチャットで成功率が下がってしまったりすることは悲しい事態です。

Ｑ:ファイヤーマン・・・ぐぬぬ
Ａ:ファイヤーマンはマグマトラップの宿敵です、罠関係なく動きごくまれに罠の中に住み着くこともあり。そしてマグマだまりを無駄にするという行為もしてくることがあります。完全な相性の悪さなので倒せない場合は逃げて、ファイヤーマンを倒すなら落下式のトラップを仕掛けることを目指してください。ファイヤーマンであることに安心して突っ込んでくることが多いです。

上級者にむけて
　ＫＡＹＡ上級者になると回りは貴方がＫＡＹＡではないかと疑うようになってしまいますが、それからが本番です。貴方をＫＡＹＡだと思ってる人間は貴方を深追いしてきません、それはほかのキットでの戦いを助けることになるでしょう。そして貴方がＫＡＹＡ使いだと忘れたころに再びＫＡＹＡをすればかかってくれる人が増えているはずです。ここで考えるＫＡＹＡの利点は使用後のイメージのみで深追いをさせないということです。つまり長期性がある唯一のキットだと思われます。もし貴方がＫＡＹＡの使用にいきずまったとしても大局を見据えれば目の前の利益より大きな戦禍になるでしょう。なのでＫＡＹＡ上級者の方は周囲が忘れたころにＫＡＹＡをしようすることをお勧めします。