やる夫　異端伝：Re　Wiki

雷鳴を纏い、剛腕で星砕く闘の王――【爆星王】。

因果を司り、尽きぬ生命持つ超の王――【無尽王】。

天地を砕き、時空すらも貫き穿つ地の王――【奇譚王】。

灼熱を手繰り、世界を凍て尽くす焔の王―――【紅焔王】。

現在のタンペン地方に伝わる伝説種はこの四王にまつわる物。だがこれには続きがあり
本来この地方はチョウヘン地方と呼ばれており元々『五王』であった。その最後が

虚空を司り、輪廻を否定する闇の王――――【虚空王】。

五王時代の時、満たされることのなかった虚空王が行動を起こし、当時チョウヘン地方だったところを3/4海に沈め
あまりの事に四王達は虚空王を封印し『ワイルド結界』を張ったのがタンペン地方伝説の始まりである。

その後ワイルド結界は内部にて暗黒の世界に鍵を掛ける王達の盟友【キング】によって管理され
四王たちも「来るべき時」に備え、眠りについた。―――それはもう、何千年もの昔の伝説。