やります！アンコちゃんの使い方

１、JIS X 0201は、米国で制定された文字コードであるASCIIをベースにした国際規格のISO/IEC 646に基づくものである。
２、ISO/IEC 646は128文字分の領域を持つコード体系だが、このうち12文字は各国で自由に決めてもよい領域とされていた。
３、JIS X 0201で円記号が割り当てられた0x5C番地はこの12文字の1つであり、本家の米国版ASCIIではバックスラッシュ（\）記号が割り当てられていた番地である。
４、
５、従って、ASCIIなどで記述された文書をJIS X 0201によるものと解釈して読むと
６、バックスラッシュ（\）が円記号（\）に文字化けすることとなり、逆もまた同様である。
７、現在広く用いられている日本語用文字コードのShift_JISなどにもJIS X 0201に基づく部分があり、それらでも同じ現象が発生する。

１、旧日本語文字コードは、アメリカ文字コードをベースにした国際標準文字コードに基づくものである。
２、国際標準文字コードは128文字ある、このうち12文字は各国で利用する記号などを自由に決めてもよいとされていた。
３、旧日本語文字コードで円記号はこの12文字の1つであり、アメリカ文字コードではバックスラッシュ記号が割り当てられている。
４、
５、従って、アメリカ文字コードで書かれた文書を旧日本語文字コードで読むと
６、バックスラッシュが円記号に文字化けすることとなる
７、現在広く用いられている新日本語文字コードにも旧日本語文字コードに基づく部分があり同じ現象が発生する。