グウェンホヴァル:妻
晴れた日に湖のほとりで林檎を欲しがる少女に出逢ったのが馴れ初め。
美しい彼女に一目惚れしたアルスルは彼の父親に嘆願し、"鉄で殴らぬこと"という奇妙な条件で婚姻を許された。
その後、カラドヴルフを手入れする最中にうっかり手から溢れて、奇しくも剣の腹で殴ってしまうことになったが、
特に何も起こらず、困惑したように首を傾げる妻との生活は彼の終生まで続くこととなった。
メドラウト:宿敵。兼、ライバル。
武勇名高きブリテンの戦士。
アルスルとは共に戦ったころもあったが最後まで馬が合わず、カムランでは対立し、相打ちとなった。
とはいえ、不仲だったかと言えばむしろ喧嘩するほど仲が良いといった様子。
最期の戦いでも恩讐や怨恨の類は対立の理由にさっぱり含まれておらず、互いに戦士として相対している。
別世界のアーサー