サファヴィー朝ペルシャの初代シャー。
神秘主義サファヴィー教団の教主として生まれ、信徒軍クズルバシュを率い白羊朝を倒すことでサファヴィー朝を成立させた。この時14歳。
さらには東方のシャイバーニー朝をも倒し支配領域を広げるなど、連戦連勝、無敗の天才であったが、オスマン帝国と対立したために戦争に発展、「冷酷者」
セリム1世に敗北。
これによるショックは大きく、政治への関心を失って酒色に耽るようになった。結局、無謬の救世主は神ではなく人間であった。
1524年没。彼への信仰によって統率されていたクズルバシュ達は抗争をはじめ、サファヴィー朝は危機の時代を迎えるが、その対応は当時10歳の息子タフマースプ1世に丸投げされた。
クズルバシュ達から「無謬の救世主」と神聖視されていた絶大なカリスマの持ち主。その美貌とカリスマ性から生まれた宗教的熱狂こそが彼とクズルバシュの強さの本質である。
その代わりワンマンリーダーすぎたため、息子がとんでもなく苦労することになる。
作詩を好んだことでも知られる。ちなみにペンネームは「ハターイー」。意味は「罪人」。
大抵の場合、全盛期である10代前半の、少女のように愛らしい超絶美少年の姿で召喚される。性格も自信に満ち活発。
マスターに対しても愛嬌のある対応をするが、基本的に自分大好き自分最強なうえテンションが一度上がり始めると止まらないため扱いにくい。
しかも一度醒めると今度は酒を飲んでごろごろする以外何もしたがらない引きこもりと化す。
聖杯への望みは「再び救世主となること」。しかしそれは表面的なものであり、願いの奥にあるものは息子タフマースプへの罪滅ぼしの念である。
FGO風セリフ集
召喚:「神々しすぎて驚いた?僕はライダー、イスマーイール1世。よろしくね。契約ついでに、僕を崇めてもいいよ!」
レベルアップ:「やったね。神々しさアップ!」
霊基再臨:「僕のために死ねる人が増えちゃうね」
その2:「もっと光り輝く感じにならないかなあ?」
その3:「綺麗かな?そう思ってくれるなら嬉しいな。当然のことだけど」
最終:「じゃんっ。イスマーイール様、完成!ここまでしてくれた信心に対してご褒美が必要だよね。何がいいかなあ?
ま、僕と共に戦えるというだけで十分だよね!」
開始:「僕が負けるわけないよねー。わかってる?」
その2:「僕の美しさを引き立てる役目をあげるよ!」
スキル:「輝く僕!」
その2:「神秘的な僕!」
選択:「いいよ」
その2:「うん」
その3:「行くかな」
攻撃:「華麗な僕!」
その2:「強い僕!」
その3:「あははははー!!」
EX:「どこまでも完璧な僕!」
宝具選択:「僕が美しすぎて、びっくりしても知らないよ?」
その2:「僕の威光を知らしめるのにはちょうどいいかな!」
宝具:「勝利に美酒を、死には栄誉を。僕を讃えよ。僕を讃えよ。僕こそが―――『神聖なる救世王』!」
小ダメージ:「あうっ!」
大ダメージ:「よくも汚してくれたねえっ!」
戦闘不能:「ウソだ……こんなの……」
その2:「嫌だ…。認めたくない、認めたくないよお……」
勝利:「もっと喜びなよ。それとも当然すぎる勝利だったかな?」
その2:「勝ち続けなきゃ。それが僕だからね!」
会話:「だらだらした〜い〜」
その2:「どうしたの?僕に見惚れてる?あはは!当たり前だよねー」
その3:「強すぎて美しすぎて神々しすぎる僕!今日も完璧!」
その4:「休暇を楽しむ僕ー。お酒飲んで寝てるから、何かあったら起こしてね」
その5:「我が息子……。ここにいるんだね。あいつには酷いことをしたよ。僕の神性なんて、つつけば剥がれる程度のものだったのに」(タフマースプ1世所属)
好きなこと:「詩を書くのは好きだよ。僕の美しさ、神聖さは普通の言葉じゃ表現できないからね。あと好きなのは…何より僕!」
嫌いなこと:「オスマン…なんちゃって。余裕だよ余裕。ちょちょいのちょいで奥歯ガタガタいわせてやるよ。ほんとだよ?」
聖杯について:「はァー?もう既に完璧すぎる僕にそんなの必要なわけないだろ?……なんてね」
絆:「ねえ。ちゃんと僕を信仰してる?」
その2:「僕の芸術的で情熱的でなにより美しいお話、聞きたくない?より深く僕を信仰できるようになると思うんだ」
その3:「おっさけーおっさけー!こればっかりはやめられないね。マスターも一緒にどう?」
その4:「あのさ……。マスターは僕のために死ねる?」
その5:「強く、正しく、美しい僕の一番の信徒になれたんだから、もっともっと僕を讃えてくれなきゃ嫌だよ?ほらほら、早く」
イベント:「なーんか騒がしいなあ。行こうよマスター。話題の中心は僕でなきゃ!」
誕生日:「お誕生日おめでとう!詩でも贈ろうか?それとも僕を一日中讃える権利でもあげようか?」