kagemiya@ふたば - ギドィルティ・コム

基本情報

【元ネタ】カフカス神話
【CLASS】バーサーカー
【マスター】イーサン・ジョン・スミス(requiem)
【真名】ギドィルティ・コム
【異名・別名・表記揺れ】
【性別】女性
【身長・体重】155cm〜・47kg
【肌色】白 【髪色】黒 【瞳色】暗い金
【スリーサイズ】73・56・74
【外見・容姿】ギョロリとした大きな目とギザ歯の生えた大きな口が特徴的な少女。
【地域】コーカサス地方
【年代】神代〜古代
【属性】混沌・狂
【天地人属性】地
【その他属性】人型・精霊・超巨体
【ステータス】筋力:A 耐久:B 敏捷:E 魔力:C 幸運:C 宝具:B

【クラス別スキル】

狂化:E

特に狂っていない。
他に該当するクラスが存在しないためにバーサーカーに割り当てられたので、クラス補正で申し訳程度に保有している。
複雑な思考とは元から縁がない。

【保有スキル】

精霊:C

自然(星)の触覚。自然霊。
知名度が低いのでランクもやや低い。
空想具現化能力の範囲は口内〜体内に限定されており、外部に行使されることはまずない。

マナイーター:A+

マナを非常に効率よく吸収でき、食べたものは何であれ強制的に魔力に変換して利用することが可能。
相手を傷つけずにオドのみを奪うこともできる。
星からのバックアップを受けられる精霊であることも合わせ、マスターが存在せずとも現界し続けるだけの魔力を集めることができる。

天氷の主:A

「霰と雹の主」と呼ばれることから保有するスキル。
魔力放出(風・氷)と天候操作が混ざったような効果。
霧を発生させて視界を遮ることから巨大な霰・雹による絨毯爆撃まで、応用範囲は広い。
天候操作は天気を悪くする方向に限定される。

【宝具】

限定顕現・無窮の巨口アルフ・ハラン

ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:1000人
「錠の口」を意味する名を持つギドィルティ・コムの力の限定的な具現。
ギドィルティ・コムの真の姿の一部である、巨大という表現すら生ぬるい大きさの口が一時的に現れ、対象を一口に喰らう。
対象はある程度まで選択することも可能。
食べるのは現れた口だが、収まるのはサーヴァントとして現界しているギドィルティ・コムの体内となる。
口内〜体内は空想具現化によって作られた特殊な空間になっており、大抵の攻撃であればほぼ無効化、吸収してしまう。
食べた対象には特殊な封印状態が付与され、スキル・宝具は封じられるか、ランクが大幅に低下する。
対象をすぐに”消化”して魔力に変えることも、じっくり時間をかけることも、”消化”せずに囚えておくこともできる。
魔力量が多いものほど”消化”には時間がかかる。

【Weapon】


【解説】

カフカス神話に登場する精霊。
名前の意味するところは「ギドィルティコム
霰や雹の主であり、その力は嵐の神ウアシラ*1を上回る。
その上顎は天に届き、下顎は地に達するという。
機嫌が悪いと、ウアシラが悪霊たちが放った雷を巨大な口で飲み込んでしまう。
逆に機嫌が良いと、創造物のすべてを喰らい尽くそうとした巨大な蛇を食べてしまった(噛み付いた?)こともあるという。

【人物・性格】

明るくよく笑う。
大きな口からギザ歯を見せて笑うので可愛いといえば可愛いがちょっと怖い。
笑うという行為は本来攻撃的なものであり云々という一文を思い起こさせる笑顔である。
その明るさは物事を深く考えない単純さから来ている。
思考はシンプルだが頭の回転自体は悪くないので、理解力はわりとある方。
物事を鋭く直観的に把握することもあるがそこで終わってしまう。
己の本能と欲求に従って行動する傾向が非常に強い。
邪悪ではないが、直情・衝動的な行動によって周囲が迷惑を被ることも少なからずある。
良くも悪くも気分次第で、役に立つ行為も迷惑な行為もする。
それでも基本的に弱い相手に手を出すことはなく、実力を行使するのは一定以上の力がある相手。
それは寛容や義侠心からではなく、単に弱いやつを相手にしてもつまらないため。
本人曰く、自分を強いと思ってるやつを”がぶり”とやるのが楽しいとか。
また、ほぼ無限ともいえる食欲を持ち、やたらと食事を要求してくる。
食事をして5分もすれば新たな食事を求めてくる。
供給さえあればいつでも何かを食べている。
好き嫌いはほぼなく、周囲が「それを食べるのはちょっとマズいのでは……?」と思うような物でも、何の問題もなく平らげてしまう。

しゃべり方は若干カタコトというかイントネーションが少し変。
文字表記すると難しい漢字がなく、一部ひらがながカタカナになる。
「オい、腹がへったぞ。なにか食わせロ」といった具合。
口調はぶっきらぼうで乱暴気味ではあるが、悪意があるわけではないのでそこまで嫌味はない。

「神戸」では


イメージカラー:光を飲み込む黒
特技:口を大きく開けること・大食い
好きなもの:食事・強いやつ
嫌いなもの:食事の邪魔をされること
天敵:空腹
願い:満足するまで食べてみたい

【一人称】オレ 【二人称】オマエ 【三人称】アイツ

【セリフ例】

「オい、マスター。オレは腹がへったぞ。はやく食事にシろ」
「うんうん、なカなかうまいぞ。りょうガあと1000倍あればいイんだがな」
「ハハハハハ、いいぞいいゾ。ざこよりオマエみたいナやつのほうが食いでガありそうだ」
「むね?コーカサスうちの山でハむねが小さい方がよろこばレるぞ。あんなくさったカボチャみたいナものをぶら下げてるほウがいいとはヨくわからん」
「セイレイにとって体なドあってないよウなものだ。本当はもっと体がデカいがそれだとなにかと不便デな」

【因縁キャラ】

イーサン・ジョン・スミス(requiem):Repuiem世界でのマスター。
ロストHCUの回収をするイーサンと行動を共にしている。
性格の相性は悪くないようで、口の悪さも特に気にせず何だかんだ上手くやっている。
その証拠に、気が向いた時は指示や命令の6割程度にはそこそこ従っている。
イーサンの立場や性格からいざこざが多いが、ギドィルティ・コム本人も負けず劣らず問題は実力行使で解決するタイプなので、むしろ積極的に揉め事に"口を出し"ている。
無機物を食べさせらる機会が多いことと、いくら要求しても二枚羽餃子や天使ラーメンを食べさせてくれないことが不満。
本人曰く、壁やら鋼を食べるのは味のないクラッカーを食べるようなものらしい。
「口はわるイが体は丈夫で見ドころがあるぞ。ウデもそコそこイケるしな。ハンバーガー以外ももっとウマイものを食わせロ」

ワステュルジ:特に絡みがあるわけではないが、同じ地域の伝承に属する。
「シ体に手をだしたノか。ハハハハ、なかナか面白いやつだ」

【コメント】

ギザ歯の人外少女いいよね……。