kagemiya@ふたば - クリス・ラーズ

「二世のおじさまー♪今日も遊びに来ましたー♪」
「あっ、パパから借りてたゲーム預かってるから先に返しちゃいますね」

基本情報

【氏名】クリス・ラーズ
【性別】女
【年齢】10歳(誕生日:7月22日)
【出身】イギリス(イギリス系アメリカ人)
【身長・体重】143cm・42kg
【肌色】白【髪色】金【瞳色】青
【スリーサイズ】91/62/73
【外見・容姿】ふわふわ金髪ツインテールに、オーバーオールのおっぱいロリ。

【属性】中立・善
【魔術系統】元素変換、錬金術、あと強化魔術を少々
【魔術属性】火、水、風
【魔術特性】香り
【魔術回路】質:A 量:A 編成:正常
【起源】『纏わせる』

【所属】エルメロイ教室(自称)
【階位・称号・二つ名】純粋培養の頭エルメロイ教室、教室のマスコット(自称)

魔術・特殊技能・特性など

空気操作エアロクラフト

空気や酸素、水分を操作する父親直伝の魔術。
父が言うには「まだまだ未熟」だが、それでも空気や水分を自在に操れるだけの技量とセンスは備えている。
だいたい父がエルメロイ教室のワルガキどもに振り回された頃より、ちょっと下程度。天才の子はやはり天才か。

『錬金術』

こちらは母親直伝。実は空気操作エアロクラフトよりも錬金術の方が得意だったりする。サラブレットか。
特に水を扱うものを得意としており、まだ子供ながらもそれなりにしっかりした霊薬の精製が出来たり、それをベースにした魔術香水なんかも作ってたりしている。

『強化魔術』

父とは違って才能はある。

『カロリーが胸に行く体質』

産まれ落ちたその瞬間より、彼女は総てのAAAもたざるもの達を敵に回した。

礼装・装備など

魔香パフューム

クリスが錬金術を利用して作成している香水。
様々な霊薬と香料をベースにしており、霧状にして散布する事で味方にバフや敵にデバフを掛けたり、吸入させる事で幻覚作用をもたらしたり、魔力痕跡を探知したり、人払いをしたり……他にも様々な効果を発揮する特性の香水。
もちろんお洒落用に周囲にちょっとした魅了効果をもたらすものや、護身用に魔除けのアミュレット代わりになるもの。更にはナンパ避け用と言ったものもあったり。

霧状の香水を散布すると言う性質上、周囲に無差別に撒き散らされる上に風や天候にも影響を受けやすいのが欠点。
……が、クリスには空気操作エアロクラフトで欠点を帳消しにして、精密に、そして確実に操作するだけの技術とセンスがある。

父が扱う水の弾丸のように原液を空気圧のジェットで飛ばし、相手の体に直接ブチこむ事も出来る。
幻覚作用のあるヤツとか、酩酊状態にするようなヤツとか、全身の神経を過敏にするヤツとか。
えげつない。

そんな魔術香水の中で一番頼りにしているのは、ほんのちょっと注意力を低下させるもの。
含まれている魔力も少なく、効果も少し程度。人によっては「この程度なら対処せずに放置でも問題ない」と思わせてしまう些細なもの。
それで相手の判断力を乱したり、迷彩として自分や仲間が行う本命を隠したり、ブラフに使ったり……一般人の注意を散らして魔術に気付く可能性を下げたりといった事に使われる。
肝心の注意力低下の度合いはせいぜい歩きスマホ程度。

外見・容姿の詳細など

ふわふわな金髪をツインテールにまとめ、ぱっちりした瞳は元気いっぱいに輝いており、顔つきは年相応であどけなく可愛らしい。
対して体は子供してはやや発育が良く、そしてやや……やや?大きめなバストが目を引くおっぱいロリ。
愛用の紺のオーバーオールは中のシャツ諸共ぱっつんぱっつんの刑に処されており、その様が更に目を引く。
このアンバランスさは、現在進行形で同年代の友人達の性癖を曲がれ曲がれ凶れと捻じ凶げまくっている性癖歪曲ボディの罪な10歳児である。

人物像

法政科の窓際菩薩と呼ばれる男を父に持ち、赤ん坊の頃からエルメロイ教室と関わってきた元気いっぱいイマドキ?な女の子。
教室に遊びに来ては受講生達と交流したりたまに授業を見聞きしたりと、ぐんぐん知識も悪知恵も成長させていく将来有望な問題児予備軍マスコット
誰が言ったか、純粋培養の頭エルメロイ教室。

イメージカラー:太陽のような黄色
特技:錬金術を利用した香水の作成、揚げ物作り
好きなもの:パパ、ママ、いとこ、エルビスサンド、揚げバター、揚げチョコバー、フライドチキン、揚げ物フライ全般は大好き……高カロリーな食べ物は何でも好きだよアタシは
苦手なもの:炭酸、神秘の秘匿を守らない奴、本家の■ァッキンお爺様
天敵:本家の■ァッキンお爺様
願い:「願いって言うか将来の事って言うかさ……自由過ぎてふわふわしちゃってるんだよね、アタシ」
決戦の日:その日は、まだ見えていない。未来は不思議な色に輝いている。

【一人称】アタシ 【二人称】キミ 【三人称】〇〇くん、〇〇ちゃん、あの人、アイツ

台詞例


来歴

「パパはね『大事な選択』をして色々やらかしちゃったから、クリスの子供の代までは間違いなく本家の椅子には座れないんだ」
「だから、クリスは自分の好きなように人生を生きなさい」

父は法政科に所属する窓際魔術師。母は元家政婦でもある錬金術師。
そんなラブラブな二人の間に生まれた少女は、両親からたくさんの愛と魔術や錬金術の手ほどきをもらいながら育てられ、すくすくと元気に成長しました。
ちょっとワケありで魔術師として育てる事が出来ないクリスは、神秘に関わる人間として大事な事を伝えられつつも、基本的に普通の女の子のような教育を受けています。
魔術師の娘にはあまり似つかわしくない育て方。それは、両親の「将来どのような世界になり、どのような生き方を選択するにしても困らないように」と思っての事です。
クリスも両親のそんな思いを理解して、反発したりグレたりせずにしっかりと普通の女の子のような教育を受け入れています。

そんな彼女にも、ちょっと変わった所が一つあります
それは赤ん坊の頃から、エルメロイ教室と付き合いがある事なのです。

クリスの父が若い頃に散々に振り回され、愛車を何十台も廃車にさせられ、挙句次期当主から外される原因にもなり……父が母と結婚する事が出来るようになれた因縁の教室。
赤ん坊の頃から教室の面々と関わっていた事が、クリスの人格形成に大きな影響を与えています。
それは父の「神秘が薄れていくこれから時代、旧来の魔術師達よりもエルメロイ教室の面々のような型破り達のように育てた方が良い」と言う考えによるもの。
そのため、魔術師としての教育を自分達ではなくエルメロイ教室に押し付けもとい任せているのです。

渋った時?パパの口から不思議な不思議な合言葉「200X年X月XX日、ポルシェとかメルセデスとかの高い車の名前」が飛び出します。

そんなこんなでクリスは今も遊びに来ては、受講生達に可愛がってもらったり授業の様子を眺めたりして知識や悪知恵を蓄えているのです。
まさに純粋培養の頭エルメロイ教室。下手な受講生よりも長く教室に居座っているマスコット。
「ウチの娘が頭エルメロイ教室になったぞ、どうしてくれる」と、パパは嬉しそうに笑いながら現代魔術科のロードへと言ったそうですよ。

性格

元気いっぱい夢いっぱい。わんぱく盛りで生意気盛り。ちょっと大人っぽく背伸びしたがる辺りがまだまだ子供。
エルメロイ教室の面々や、色々あってゲームにハマってしまった父の影響もあってかゲームやアニメ、ネット動画といったサブカルが大好き。
スマホやSNSも使えちゃう、ちょっとオタク趣味の入ったイマドキのどこにでもいるような年頃の女の子。
魔術や神秘に関わる上で大事な事(根源についてや神秘の秘匿など)は教えられつつも、親から魔術師一族としての教育は受けていないので感性は、どちらかと言えば一般人より。

その上で、赤ん坊の頃から身近にあったエルメロイ教室や彼らが関わる事件の影響で魔術師という存在の在り方を理解している。
一般人に近い感性を持ちつつも、魔術師の非人道的な行動を「まぁ、魔術師ってそういう所あるよね」と受け止められる特異な倫理観。
魔術使いに近い魔術師か、或いはその逆か。見ようによっては魔術師としても一般人としても中途半端に見られかねない在り方だが、クリス自身は
「こういう考え方の方が将来、神秘の在り方がどんな風になっても魔術や神秘と折り合い付けて生きていける」と、自分の長所の一つとして考えている。結構したたか。


そんな彼女の一番の困ったところは、高カロリー食品が大大大大好きだと言う事。
カロリー爆弾なエルビスサンドや、なぜそれを揚げようとしたのか揚げチョコバーや揚げバター。特に揚げ物類は大好物。ハンバーガーも油で揚げる。*1
流石に両親には「加減しろ莫迦!」とばかりに制限されているが、こっそり隠れて揚げ物の調理が出来るようになる程のカロリージャンキーなのである。
将来滅茶苦茶太りそうだが、神はなぜ彼女に二物を与えたのか……摂取したカロリーは胸に行く体質の持ち主。
カロリー「この子のおっぱいはワシが育てた。今後も責任を持って育てる」

でも、炭酸は飲みづらくて苦手。



二番目に困ったところは、現代魔術科のロードの影響でたまーにFワードが口から飛び出す事。
「追い詰めたぞ■ァッキンブルシットクソ野郎!みんなやっちまえー!」
(いつかあった事件の、教室のみんなと犯人を追い詰めた時の発言)

行動規範・行動方針

いつも通り教室に遊びに行っては巻き込まれたり、首を突っ込んだりするタイプ。
父が動けない時にはメッセンジャーをしたり、お手伝いをする事も。

函館聖杯探索/after」においては


役どころ・コンセプトなど

前シリーズ登場人物の子供。荒事的ポジションはバッファーとデバッファー。

因縁キャラ

パパとママ
大好きなパパとママ。とても愛して育ててくれた。
わんぱく盛りで迷惑をかける事も多いけど、それでも愛してくれているとても大好きな両親。
パパはすっかりママのお尻に敷かれてるけど、そんな仲良しな姿も大好き!
「クリス、多少のわんぱくならエルメロイ教室の馬鹿たれどもで慣れているから伸び伸びと生きなさい」
「けどエルビスサンドとか揚げバターとか、ああいう物ばっかり食べるのは止めなさいね。ああいうのは人を殺す料理だから!いいかい!?」
でもパパのこういうところはちょっとキライ!

二世のおじさま
父の知り合いの、よく遊びに行っている教室の教授さん。
幼い頃から寝物語代わりの一つとして彼の『武勇伝』を聞かされており、まだ魔術師の常識を知らない頃は純粋に「いろんな魔術をスラスラと解き明かす凄い人」とヒーローのように思っていた。
そして、魔術師としての常識や倫理観を覚えた今では「あれだけの無法をやらかしておいて今の今まで生き伸びられてる凄い人」と、大分真っ当な形の凄い人に認識しなおされている。

それでも幼い頃に抱いた印象は強く、彼女の中で『グレートビッグベン☆ロンドンスター』はヒーローの代名詞になっている。
もちろん、そんな事は絶対に言わないし言えない。言ったらおじさまの眉間の皺がますます深くなっちゃうからね!

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本家の■ァッキンお爺様
本家の現当主で父の父……つまり祖父。
一応、家族の末席としては扱って貰ってるしクリスマスに呼ばれはするが関係は滅茶苦茶悪い。

「…… 今、ニュースにアメリカの議員のオジイサン出てるでしょ?凄いおっかなさそうな年取ったキングコングみたいなの」
「アレね、うちの■ァッキンクソお爺様。ちょっと、チャンネル変えていい?」

「ていうかさ!『プレゼント?そこのツリーにキャンディケインが下がってるだろう、一つ持っていけ』って流石に酷くない!?」
「パパには『孫たちへのプレゼントは持ってこいよ』って言う癖にさ! ホント、■ァッキン極まるんだけどあのお爺様!!」

フランシーヌ・ラーズ・ガンバーランド
父のよびとフランスにある分家バックアップの間に、次期当主とするべく産まれた少女。血縁的には従姉妹に当たる。
クリス曰く、「要領とコミュ力が致命的に死んでる以外は完璧でオオカミの皮を被った子犬みたいな、誰かが支えてあげないとダメな人」
時折、彼女に対する愚痴(と言う名の惚気)をこぼす刑事コロンボの「ウチのカミさん」や、マテリアルで語られる「基本的に使用されない宝具」のような相手。
そして、いつかクリスの「決戦の日」の起点になり得る可能性のある存在。

「ウチのいとこがさー、相変わらずコミュ障で困っちゃうんだよねー。アタシがしっかりしてあげないと!」

コメント

続編なんかで過去作のキャラの子供が出てくるのっていいですよね。