戦闘狂。根源を追い求める存在こそが魔術師と定義するのならば、死徒になりうる魔術師としての技量を持ってしまった魔術使い。
彼にとっては『強さ』こそが根源をも越える渇望する目的であり、人類としての自身の肉体や記憶については一切未練がなく、ただより強さを求る人生を続け今に至る。
基本的にはフリーランスだが、新規の魔術組織である
新世界秩序同盟O-13を知る。。彼らの目的にも理念にも一切興味を示していないが、いずれ来る争いにおいてより強者と戦えるのはこの陣営だと本能的に直感し、組織に参加した。
持ち前の戦闘能力『だけ』を評価され、超越の導き手が率いる新世界三十三階士『最高大総監』の地位を与えられた。
この男はこの世界に蔓延する人と人とは力を会わせるべきといった、闘争から離れた倫理や道徳といった価値観を唾棄しているため、ある意味ではこの組織の持つ改革の理念に自身も関知せぬうちに共感していたのかもしれない。
即ち、新世界とやらの秩序には興味も共感も示していないが、新しき秩序とやらを産み出すための争いと混乱をこそ求めて組織に参加した生粋の戦闘狂
【一人称】オレ 【二人称】アンタ/お前 【三人称】アイツ