kagemiya@ふたば - ヒダル神〔エネミー〕



「オオ...ひもじい...ひもじい...」



基本情報

【元ネタ】日本伝承、史実
【CLASS】アベンジャー、バーサーカー、アサシン
【真名】ヒダル神
【異名・別名・表記揺れ】ダラシ、ダリ、ダル
【性別】個体による
【身長・体重】150cm・25kg(平均)
【肌色】渇いた土【髪色】ぼさぼさの黒【瞳色】澱んだ黒
【外見・容姿】所謂餓鬼に似た、異常に痩せこけた人間
【地域】西日本 九州
【年代】1581年、1836
【属性】混沌・狂
【天地人属性】人
【その他属性】人型・死霊・悪霊・非サーヴァント
【ステータス】筋力:E- 耐久:E- 敏捷:E- 魔力:E- 幸運:E- 宝具: -

【クラス別スキル】

Avenger

復讐者:E

 凄まじい飢餓と空腹で復讐心が塗り潰されている。

自己回復(魔力):E

 魔力をごくごく微量ながら毎ターン回復し、死の淵の苦痛を徒らに延ばす。

忘却補正:E

 憎悪よりも悍ましい苦痛だけは決して忘れる事はない。
Berserker

狂化:E

 元より理性など無いに等しいが、凶暴性が増加し、筋力と耐久がより「痛みを知らない」状態になる。
 但し空腹の苦しみは除く。
Assassin

気配遮断:E

 元よりサーヴァントとしての気配など無いに等しいが、僅かに奇襲判定が強化される。

【保有スキル】

吸収:D

 魔力や血中の栄養素などを吸収し、低血糖症を引き起こす。
 呪詛の類なので対魔力をある程度貫通する。
 単体では脅威ではないが複数体に襲われた場合、魔力を吸い尽くされる危険性がある。
《敵単体のNPを減少(20)&敵単体の強化成功率をダウン[50%](1ターン)》

人喰い:D

 カニバリズム。人の肉を食らうことによりほんの僅かな間空腹を満たすことが出来る。
 魔力は殆ど回復しない。
《敵単体に最大HPがダウンする状態を付与[500]》

飢餓:EX

 常に飢え続けており、渇き尽くしており、永劫に満たされる事はない。
 故に喰らい続けるのだ。
《自身に毎ターンHP減少状態を付与[1000][永続効果]【デメリット】》



【宝具】

『喰らい尽き』

ランク:- 種別:- レンジ:5 最大捕捉:1人
 宝具ではなく、エネミー特有のチャージ攻撃。
 敵単体に喰らい付き血肉と魔力を大量に吸収するが、自分は即死する。
《敵単体に強力な攻撃&敵単体のNPを減少(30)&敵単体のNP獲得量をダウン(3ターン)&自身に即死効果【デメリット】》

【Weapon】

『爪や牙』

【解説】

 ヒダル神。主に西日本に伝わる人間に空腹感をもたらす憑き物で、行逢神または餓鬼憑きの一種。
 山道などを歩いている人間に空腹感をもたらす悪霊の類をいう。
 これに憑かれると、歩いている最中に突然にして激しい空腹感、飢餓感、疲労を覚え、手足が痺れたり体の自由を奪われたりし、その場から一歩も進めなくなり、ひどいときにはそのまま死んでしまうこともあるという。
 ヒダル神は餓死者や変死者の霊と考えられており、人知れず死んだ者が祀られることなく周囲を彷徨う怨霊となり、自分が味わった苦しみを他人にも味合わせようとしているのだという。
 こうして憑かれて死んだ者は同様の怨霊となり、ヒダル神がどんどん増えてしまうという。
 一説によると、急激な血糖値の低下や二酸化炭素中毒がヒダル神に憑かれたときと同じ状態をもたらすといい、植物の腐敗で発生する二酸化炭素、または食事を摂らずに山中を長時間歩いたことによる低血糖状態をヒダル神の正体とする説もある。

【人物・性格】

人々が想像する餓鬼そのもの。
人間性は見られず、只々何かを喰らう事のみを考えて徘徊する。

【モザイク市において】

モザイク市「出雲」の東部に存在する広大な砂漠地帯「鳥取大砂原」を徘徊する小型敵性存在スモールエネミー
強さは平均的な死霊ゴーストをやや上回る程度であり、脅威性は低い。

...しかし、近年になって増加傾向にあり、渇望の顎、熱望の顎なる特殊スキルを備えた中型の強化個体「大ヒダル神」の存在も確認されている為、やや警戒が強められている。

イメージカラー:渇ききった土色
特技:捕食
好きなもの:食べ物
嫌いなもの:空腹
天敵:食べ物
願い:腹一杯食べる

【一人称】個体による【二人称】個体による【三人称】個体による

【因縁キャラ】

【コメント】

各モザイク市に雑に扱えるエネミーがいたら面白いと思った。

【フリー素材】