ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

天神地祇に三界諸仏、遍き信仰集う杜

概要

出雲大社を核に、旧人類史に於いて「中海・宍戸湖経済圏」と称された地域一帯から構成された、「神が集うモザイク市」。
元来の人口過疎により、該当地域へのモザイク市建設計画は中止されるところであったが、大社の氏子である地域住民の嘆願により、極めて小規模ながら再構成が実施される。
この際、出雲という土地が有する「神が集う場所」という概念が再構成時に何らかの影響を及ぼしたのか、都市住民が召喚するサーヴァントの多くが神格を有する特異な都市となった。
結果、降臨した神々に対する絶大な信仰により宗教都市化するという予想外の変質を遂げている。また、神霊くずれの妖怪達の姿も数多く見られ、両者がそれなりに共存している風景もそこここで見られる。
想定外の繁栄を遂げた結果、近隣の非モザイク市地域をも巻き込んで一つの巨大な都市圏が形成され、現在ではそれらをひっくるめて「出雲」と呼称している。
核となる出雲大社近隣の町並みには門前町としての性格が色濃く残っており、季節を問わず、参拝者や巡礼者で賑わっている。

都市世界観

「出雲」

出雲大社を始めとする、古くから出雲地方に存在する数多くの寺社仏閣が集積した、日本全国で見ても珍しい一大宗教モザイク市。
召喚される神霊が国籍・文化圏を問わない為、世界三大宗教は言わずもがな、信者の数が少ないマイナー宗教の礼拝所などまで設けられており、信仰のごった煮状態である。
市の最上層部に神殿が集積しており、その下層に門前町として通常の都市が集まっている。他都市からの来訪者は、自然、この都市を見上げることで、神々をも礼拝することになる。
八百万神祇大社
やおよろずなるかみがみのおおやしろ。出雲大社の境内地にあらゆる宗教、宗派、祭神を持つ宗教施設が集約した、新世代の高層神殿。
絶対神を奉じるアブラハムの宗教すらも含まれる為、教会とモスクが隣に立ち並んでいるという珍しい光景もざらに見られるが、こんなものは序の口である。
奉られる側の神霊がその辺を歩き回って、別の宗教大系に属する存在と仲良く世間話していることに比べれば、何ということもないであろう。
更に、信仰を集める為の設備が集約しすぎたせいで、一部エリアには神代回帰直前の濃密な魔力を擁するエリアが存在するなど、軽い人外魔境である。
これだけの信仰が集まって、テクスチャへの悪影響やパワーバランスの破綻がないのは、ひとえに、出雲という土地の持つ「神の集まる」性質によるものである。
本来共にあることも難しいはずの神々ですら、この場所では「それが許される」と理解しているからこそ、例え不満を持っていようとも無闇に暴れだすことがないのである。
出雲門前町
元々存在した出雲大社の門前町に、他の都市では生活しづらくなった神霊系サーヴァントのマスターなどが移住してきて完成した、比較的大きな町。
大いなる神々の庇護(物理)の元、これといった争いごともなく、穏やかな時間が流れる、静かな町である。
神々の加護を直接賜ったお守りや、神々をモチーフにした銘菓などが特産となっており、お土産屋を併設していない商店が殆ど存在しないレベルの主要産業となっている。

松江都市圏

「出雲」成立以前は山陰地方の中核を担う都市の一つであった松江市と、その近隣の町村から構成される都市圏。嘗ての繁栄は「出雲」に持っていかれたものの、未だ市政の中心地として存在感を発揮している。
神々のパワーバランスなどの問題から、政治などに関与しづらい「出雲」に、宗教的な調整機能と権限を全部ぶん投げた代わりに、実際的な政務権限はこちらが握っている。
「出雲」所属のカレンシリーズであるカレン・アマギも普段はこちらで活動しており、何かしら「出雲」で問題が発生した場合は、此処から出向くことになる。
中海・宍戸防潮湖
海面上昇による海没、及び海水流入による汽水の塩分濃度変化を避ける為、多額の資金を投じて作成された防潮堤に囲まれた、旧中海及び宍戸湖の総称。
元々中海や宍戸湖は、旧世界の時代から干拓や淡水化などが試みられながらも、野生動物の保護や汽水に生息する生物を対象とする漁業維持の為に手つかずであった。
しかし、地球規模の気候変動に対しては流石に手のうちようもなく、当初は、モザイク市としての再構成からも漏れたことで、消失の窮地に立たされていた。
ところが、「出雲」の再構成が決まったことで、近接地域である両湖の保全も一つの議題として上がり、近隣の都市圏からの要望もあって、大規模な保護の為の工事が開始された。
結果、直接海と繋がっている中海の境水道、及びその河岸には、極めて高い護岸が設けられ、旧世界では淡水化の為に一度は設けられ、そして使われることなく撤去された水門が、海水流入調整の目的で再建された。
現在では、中海・宍戸湖共に、旧人類史に記録されたデータに非常に近い形で状態が保全されており、一円の観光産業などへの悪影響も特に報告されてはいない。
だが、大規模な護岸工事の影響で生態系などに影響が出始めており、特に宍戸湖名物であったヤマトシジミの漁獲量が、近年目に見えて減少していることが問題視されている。
松江城
戦前から保全され続けてきた現存天守の一つ。今もなお観光地としての価値に瑕疵はなく、松江都市圏の住人によって観光資源としての整備が行われている。
一方で、昔日から根強く残る人柱伝説の影響か、夜になると陰鬱な気が立ち込め、都市圏のど真ん中でありながら攻撃的な亡霊などが発生することが確認されており、松江では対応に追われている。
太陽が昇るとそれらの活動は沈静化する為、日中は観光地として解放されているが、夜間は武装したサーヴァントなどが付近を巡回警備するなど、物々しい雰囲気に包まれている。

米子都市圏

「出雲」に隣接していた旧鳥取県西部を中心とする都市圏の総称。海面上昇により少なからざる面積の土地が海没した結果、「山陰の大阪」と呼ばれたその賑わいには陰りが見え始めている。
とはいえ、古くからある日本海側の海上輸送の要諦を擁するこのエリアは、未だに「出雲」の玄関口としての機能を発揮しており、人の行き来は盛んである。
境港妖怪村
海没が著しく居住域が極端に狭まった、旧境港地域。此処には、妖怪系サーヴァントを受け入れる為の非武装中立地帯が存在している。
「出雲」全体が神霊などの人外を受け入れやすい素地を持っているものの、それでもなお人間社会に馴染めないものの一部は、此処で過ごしている。
このエリアがこのような変質を遂げた理由は定かではないが、現地にある、日本人に馴染み深い「妖怪」達の道が関係していることは、想像に難くない。
花園大地
旧米子地域の一部内陸のエリアが、広大な花園として発展を遂げた区域。
かつては日本でも最大級の花園が存在していた地域を中心として、豊穣神、太陽神の類が訪れるようになって以来、勢力の拡大を続ける超広大な”花の大地”となるまでに至る。
地平を埋め尽くす程の多種多様かつ大量の花が咲き乱れ、年中あたたかな風が吹くこの地は、米子都市圏、ひいては「出雲」のうちでも特に観光資源として有用なエリアとして知られている。
「鳥取大砂原」とは互いに侵食し合う関係にあり、その境界付近は神同士の勢力争いの様相を呈している。
鳥取大砂原
旧鳥取砂丘として知られる地域をもとに出雲東端を中心として発生した、非常に広大な砂漠地帯。
はぐれた風神、死神の類の神霊系サーヴァントが死の匂いに惹かれて東に向かうようになって以来、周辺の砂漠化侵食が行われ、現在の広大さとなった。
今でも侵食広大化は行われているが、他の神々との権能のパワーバランスによって面積はある程度維持されている。
迷えば死の危険は十分にある、という程度の死の大地と化しており、基本的に軽い気持ちで立ち寄らぬが吉。
大元となった旧鳥取砂丘そのものはモザイク市「出雲」の範囲外であるため、その広大さ、およびエリアの砂漠化変質を起こすにあたっての、人々のこの地に対する信仰の強さが窺い知れると言うものだろう。
「出雲」外側にも広大化の影響が出ており、既に旧鳥取砂丘を飲み込んだ上で、東端では拡大する「神戸」とのせめぎ合いが起こっている。微小な砂が入り込む事で凄鋼やロストHCUの不調を起こさせ、奇しくも「神戸」の過度な拡散を人知れず防ぐ”自然の堤防”としての一面も持つ。

安来都市圏

「出雲」成立に伴い多くの神社が移転したことで、信仰の地としての性質が甚だ薄れ、すっかり寂れてしまった、安来市近隣の地域。
中海に面する安来湊からも賑わいは消えてしまい、製鉄や鍛冶など古くから盛んだった産業も「神戸」にお株を奪われ、人口減少に歯止めがかからない状態である。
一方で、嘗て神々が居た土地として、清浄な性質が今も残っており、魔術師などが工房を作ることを目当てに密かに訪れることが頻りである。
また、産業から切り離されたことで、文化的価値を元にした振興計画が進んでおり、民芸品の生産などが徐々にではあるが活発化。「田舎町」としての観光業に興隆の兆しが見られる。


泥一覧

サーヴァント名/マスター名所属・拠点とする場所簡易説明
天之御中主/なし出雲町中をふらふらしているお姉さん。
スコル埋火出雲日向ぼっこ中の白い毛玉とのじゃのじゃした生き物のコンビなのじゃ。
セルケト/なし出雲・都市圏こんなナリでも町の守護神
アイコさん/なし
  ↓
アイギス/なし
出雲・出雲門前町流しのメイド兼本屋のバイト
  ↓
守り屋兼本屋のバイト
“疥骨のセイバー”/紅雨曇黒出雲・境港妖怪村『血深泥接骨院』ヘビースモーカーの開業医兼医療研究家。
昔は御苑にいたらしい。
八束水臣津野命/未定or不詳出雲・郊外郊外に住んで地形を変えている少女。たまに市街地に物売りに来ている。
スキルによって遠くまで移動できるので、出雲の色々な場所に足を伸ばすことがある。
募集中/宮盛博之出雲・出雲門前町複数の神社を管理する神主さん
“ソソギさま”/宮盛咲出雲・安来都市圏
出雲・出雲門前町
各地の神社を駆け回る巫女さん
安来都市圏にある隠された社には彼女と契約した穢神が祀られている
ターミネーター"X"/なし出雲・都市圏慈善的破壊活動に勤しむ双星の片割れ
"彩衣"のディエティ/未定鳥取大砂原砂漠に小屋を建て住んでいる穏健な死神
赤鎧のランサーシスター・トーレス八百万神祇大社の片隅
アクシア聖団出雲支部
八百万神祇大社の片隅の小さな教会に住む主従
ウィリアム・ウィン・ウェストコット/募集中基本出雲のどこにでも
大体神霊か神秘の輩に絡まれている
かつて黄金の夜明けを創り出した、天性の神秘トラブルメーカー
熱望/渇望のアサシン/死亡鳥取大砂原などこの世全ての悪に仕えし悪神。人類史を停滞させかねない"聖杯"、もとい《聖杯》という異物と、社会秩序を破壊するため砂原の拡大、神戸の調査、人類悪の顕現法の模索などを行っている
"不治"のバーサーカー/ディオナ・イレクト〈Requiem〉鳥取大砂原鋼の島より流れ着いた邪悪なる怪物と、誰よりも敬虔な歩く天災
ヒダル神〔エネミー〕鳥取大砂原鳥取大砂原を徘徊する小型敵性存在スモールエネミー。強さは平均的な死霊ゴーストをやや上回る程度であり、脅威性は低い。
“白い灯火”松江城松江城に出没するオレンジ色の鬼火。
正体を探る為に探索隊が送り込まれたが、正体はつかめていない。
"出雲"のランサー神ヨリエ出雲・出雲都市圏美輪神社姉妹の姉の方。
出雲のフォーリナー神タヨリ出雲・出雲都市圏美輪神社姉妹の妹の方。
“黒鉄のブラックスミス”/なし出雲・境港妖怪村『鍛冶工房八雲』オーダーメイドで包丁から日本刀まで鍛造する生粋の鍛冶職人...人?
酒癖の悪さで彼に叶う神も妖も人も出雲に存在せず、基本的に医者のお世話になっている。
"天織"のアーチャー・・・・・標木凪澪出雲・郊外『標木探偵事務所』松江の外れ辺りでひっそりと探偵事務所を営む姉弟とそのサーヴァント。
笑顔の姉と寡黙の弟。
“探偵”のキャスター・・・・・標木紺音
出雲のディテクティヴ/募集中出雲妖怪と神の折衝役
“双光”のアーチャーアーリン・ライビン出雲・出雲都市圏、『赫精道具店』昼は巫女の一人として、夜は小道具屋の店主として。
2つの顔を使い分ける魔術師。
"獣頭"のプランター/募集中花園大地花園大地の一角で米の栽培を行っている。
「麦より米の方がエジプトの環境に向いてたんじゃねぇか?」とは本人の弁。
ブランド米として他のモザイク市に出荷する話も来ているとか。

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